8月になり、ようやく長かった梅雨も今日明けました。7月、東京は雨の降らない日がたった1日だったとか・・・
長梅雨とコロナ禍で今年の鳥撮りはままならぬ状況でしたが、オオタカの繁殖の記録をまとめてみました。
4月15日・・・
営巣準備中!メスが巣材の木の枝を折る。

そして、巣へと運ぶ!

17日には全国緊急事態宣言が発令され、抱卵期にも当たるため当分観察を避ける。
5月25日・・・緊急事態宣言解除日。
そろそろヒナが孵っているかもしれないと、久しぶりに出かけてみると・・・この日、1羽のヒナが孵りました。何故そんなことがわかるのか?と言うと・・・
メスが巣の中で何やら白いものをくわえた!よくよく見ると、これは卵の殻です。

そして、飛び出した!

行方を追ってみると、巣から少し離れた木にとまった。

そして、すぐ飛び出した!

とまっていた木の下を探すと・・・メスが捨てた卵の殻を発見!まだ内側は濡れています。(スマフォ写真)
オオタカの思わぬ習性を再認識した貴重なシーンだと思います。

6月10日・・・
メスに餌を渡したオスの飛び出し!

餌を巣へと運ぶメス。

巣には白い産毛をまとったヒナが待っていました。今年のヒナはこの1羽だけです。

川で水を飲むメス。

7月2日・・・
巣立ちのころを見計らって出かけてみると・・・ヒナも順調に育っていました。

ヒナに餌を与え飛び出すメス。

7月16日・・・
ヒナも自由に飛び回れるようになっていました。もう立派な幼鳥です。



7月28日・・・今シーズン最後の観察です。
まだ親鳥の庇護が欠かせませんが、ここまで育てば独り立ちの日も近いでしょう!




番外編
3月27日・・・
別の都内の森で繁殖活動を確認していたペア。残念ながら繁殖には失敗したようです。
地元の方の話から判断すると、どうやらカラスに巣を襲われたようです。
オスからもらった餌をもって飛び出すメス。

お立ち台での交尾。

都合6回にわたる今年のオオタカの繁殖の記録。毎年、自然の営みの中では悲喜こもごも・・・いろいろなことがありますが、今シーズンの一人っ子の成長記録は無事終了のようです。
追記(8月2日)
7月31日、このオオタカの幼鳥が短い生涯を終えたようです。残念でなりません。
長梅雨とコロナ禍で今年の鳥撮りはままならぬ状況でしたが、オオタカの繁殖の記録をまとめてみました。
4月15日・・・
営巣準備中!メスが巣材の木の枝を折る。

そして、巣へと運ぶ!

17日には全国緊急事態宣言が発令され、抱卵期にも当たるため当分観察を避ける。
5月25日・・・緊急事態宣言解除日。
そろそろヒナが孵っているかもしれないと、久しぶりに出かけてみると・・・この日、1羽のヒナが孵りました。何故そんなことがわかるのか?と言うと・・・
メスが巣の中で何やら白いものをくわえた!よくよく見ると、これは卵の殻です。

そして、飛び出した!

行方を追ってみると、巣から少し離れた木にとまった。

そして、すぐ飛び出した!

とまっていた木の下を探すと・・・メスが捨てた卵の殻を発見!まだ内側は濡れています。(スマフォ写真)
オオタカの思わぬ習性を再認識した貴重なシーンだと思います。

6月10日・・・
メスに餌を渡したオスの飛び出し!

餌を巣へと運ぶメス。

巣には白い産毛をまとったヒナが待っていました。今年のヒナはこの1羽だけです。

川で水を飲むメス。

7月2日・・・
巣立ちのころを見計らって出かけてみると・・・ヒナも順調に育っていました。

ヒナに餌を与え飛び出すメス。

7月16日・・・
ヒナも自由に飛び回れるようになっていました。もう立派な幼鳥です。



7月28日・・・今シーズン最後の観察です。
まだ親鳥の庇護が欠かせませんが、ここまで育てば独り立ちの日も近いでしょう!




番外編
3月27日・・・
別の都内の森で繁殖活動を確認していたペア。残念ながら繁殖には失敗したようです。
地元の方の話から判断すると、どうやらカラスに巣を襲われたようです。
オスからもらった餌をもって飛び出すメス。

お立ち台での交尾。

都合6回にわたる今年のオオタカの繁殖の記録。毎年、自然の営みの中では悲喜こもごも・・・いろいろなことがありますが、今シーズンの一人っ子の成長記録は無事終了のようです。
追記(8月2日)
7月31日、このオオタカの幼鳥が短い生涯を終えたようです。残念でなりません。