あぁ、また一年が終わっていく

大して何の意識のないままに、気がついたら今年も後3日と数時間。
こうやって毎年一年が過ぎていく。
なんら成長もしなかったようね一年間をもう何度重ねたことだろう。

子供の頃は多分少しずつでも進化していたんだろうけど、大人になって(それも中年に差し掛かって）からは一年一年に何の成長も進化もしていないんじゃないかって気がする。

強いて言えば、白髪が増えて老眼が進んで体力が落ちたくらいだろうか。

あるかなしかの繊細さはどこかから拾ってきた傲慢さに隠れ
ロマンチックな呟きは現実と理想の狭間から出てくる罵声にかき消され
夢や希望はどこか白っちゃけて色薄く見えづらくなってしまい
真剣な眼差しはヘラヘラした仮面の下に隠されてしまった

それでも何とか生きている
そして、あと４つ寝るとお正月がやってくる



本文とはまったく関係がないような気もしないではないですが、
今年の秋魔除けにシーサーを手に入れました