『いのちの停車場』という在宅医療と看取りを考えさせられる本の直後にこの本を選んだのはちょっと場違いというかなんというか… とも思いましたが、表紙の迫力というかなんというかに惹かれてダウンロードしてしまいました。
レビューにはかなりの胸糞というのもありましたが、ついつい手に取ってしまいました。
ネタバレしてもいけませんので、いつも通り公式の書評をどうぞ
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息子を六年前に亡くした捜査一課の浦杉は、その現実から逃れるように刑事の仕事にのめ
り込む。そんな折、連続殺人事件が勃発。捜査線上に、実行犯の男達を陰で操る一人の女
の存在が浮かび上がる。彼女は一体何者なのか――。息をするように罪を重ねる女と、最
愛の家族を失い死んだように生きる刑事。二人が対峙した時、衝撃の真実が明らかになる。
なかなか話の持って行き方が良く、恐ろしいながらも楽しく(で良いのだろうか?)読めました。
シリーズ物らしいので、次作も読みたいと思っています。