森沢明夫さんの『大事なことほど小声でささやく』を読みました。
この直前に読んだ『Aではない君と』の直後に読む小説として適当であったか否かは微妙なところですが、とあるジムに集う仲間たちの悩み(?)をカクテル言葉とアドバイスで解決していくというお話。
ネタバレしてもいけないので、公式の書評をどうぞ
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身長2メートル超のマッチョなオカマ・ゴンママ。昼はジムで体を鍛え、夜はジム仲間が通うスナックを営む。名物は悩みに合わせた特別なカクテル。励ましの言葉を添えることも忘れない。いつもは明るいゴンママだが、突如独りで生きる不安に襲われる。その時、ゴンママを救ったのは、過去に人を励ました際の自分の言葉だった。笑って泣ける人情小説。