岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

今旅報告 東京大田市場見学編 その1

2017年02月21日 | 生活
平成29年2月21日(張れ)

今日のバイトは、意外と忙しくて、その中でもこの田舎で株取引が6千万円位している方が申告に来たのには驚いた。

農作業的にはネギをトレイ80枚、発芽器で芽出し中でしたが、40トレイを芽出し器から排出してハウス内に並べたこと位かな。半分なのはホワイトスターと夏扇パワーを約半数ずつ芽出し器に入れたんですが、発芽に差があって、ホワイトスターの方が1日半以上発芽が早かったためです。品種によって大きな違いがあるのには驚きましたね。

今回は東京大田市場の見学風景です。旅のある1日に朝早く起きて行ってみました。市場に行くバスが判らなくて1時間程、ロスしてしまったのが残念でした。

とても大きな市場です。北足立市場の4倍くらい有りますかね。市場敷地内を路線バスが走っていて停留所が2か所ほど有りました。




物流が凄く多い。品数、種類、量が半端無く多いし、運搬車も凄く多くて、邪魔しない様に見学するのは大変でした。

 


見学コースもありますが、見学時間が朝9時からなんでかなりの仲買人や八百屋さんが引き揚げてしまってるし、事前に予約しないとだめなんで、自分は予約なしで勝手に中に入って見学しました。作業の邪魔しない様にして場内を見て歩いたんで誰にも咎められませんでした。

 


時期的に柑橘類が多いのですが、自分はやはりネギを見たいのでネギを中心に見て歩きました。
有りました。第一ネギ箱発見!
上が深谷ネギでしたが下は北茨城産です。



こちらも白箱は栃木県那須産、茶箱は群馬県産です。群馬県産は凄く良いネギです。



ここの会社はこの一角でほとんどネギを扱ってます。この一角だけで北足立市場全体規模のネギを扱ってます。今一、市場内の会社の役割と言うか位置づけが良く判らない。



こちらは発砲スチロール箱に入っている那須産のネギです。宮内庁御用達等の特別なネギなんでしょうね。箱を開けて見たかったけど見みることはしませんでした。




こちらは深谷ネギです。このパレットだけで60ケースです。とにかくにも扱い量が多い。



こちらは深谷ネギと千葉県産ネギですが各県産とも白箱と茶箱があるんだけど、白箱(化粧箱)が高級ネギなんでしょうね。素晴らしく良いネギばかりです。




茶箱の束ネギだって肌つやが良くて呆けも少なく凄く良いネギです。自分とこのネギ部会のメンバーのネギもここまで良いネギを出せるのは数人じゃないでしょうかね。



これも千葉県産ですが、そうさネギと言うことで、千葉だけでどの位のJAがあるんだろうか?
色んな箱があるね。



雪国 山形県鶴岡産のネギです。雪深いところからどうやって出荷してるんだろうか?
自分ところでも出荷できるかもしれませんね。調べて見る価値あるね!



今回はここまでにします。それにしてもネギの多さは凄いです。今日だけで6000ケースの取引です。その他に土ネギの取引もあります。北足立は800ケースだったのに比べて8倍の取扱量です。流石、日本一の青果取扱市場ですね。

続きはまた明日。

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コメント (2)
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