岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

今旅報告 東京大田市場見学編 その2

2017年02月22日 | 生活
平成29年2月22日

今日は比較的暖かい。雪がまた消え始めました。春よ早く来い!

今日はネギの発芽トレイの内、ホワイトスターのみを発芽器から出してハウス内に移しました。
ホワイトスターは発芽が早く4日~5日で芽が出揃いますが、夏扇パワーは5日でも未だ、一寸発芽が揃いません。もう一日位加温しておきます。


さて、今日は大田市場見学の続きになります。

群馬県産ネギですが、太さ、白根の長さ、真っ直ぐなところが素晴らしい。



各県産のネギ、ほとんどが関東圏のネギですが、中身を見て回りましたが、どれも素晴らしいネギばかりでした。



こちらは千葉県の山武郡市のネギなんですが、同じJAから出ているようなのですが、ブランド名が違ってるような気がします。「山武ねぎ」「九十九ネギ」ここには別に「海っこネギ」もあるようなんですね。あの手この手の売りこみですね。



大田市場でも土付きネギをかなりの量を扱ってました。



セリ後に張り付けられた荷札です。土ネギ1束が1100円と言う意味ですかね?



大きな冷蔵室を持っている会社もあって、ネギもここに保管していました。



こちらは搬出前のネギたちです。凄い量です。流石ですなーー、大田市場!



こちらは「さんぶネギ」で束ネギです。さんぶネギ、何パターン出荷してるんだろう。凄く多いね。



こちらは群馬産のネギです。太くて良いネギです。サイズが3Lです。当JAでは無い規格です。自分のネギもこういうネギが出来ますが、規格外でB品で出荷しています。良いネギなのに勿体ないですよね。



3Lサイズの値段ですが1850円/箱です。なかなか良い価格じゃないですか。素晴らしい!
当地ではB品、他JAではアピールブランド。



一応、これで大田市場見学編を終りますが、各市場を見て思ったのは、自分ところのJAが他県の状況やこういう市場をみて勉強してほしいのと自分ところの独自の戦略を持って欲しいと切に思いましたね。

棒ネギのために新規格を作ってほしいと何遍も行っているし、市場に聞いても新規格歓迎と言ってるのに作ろうとしない。昔ながらの規格や作業の流れも変えようとしない。農家の言うことは全く聞かないが、全農の言うことは鵜呑みに聞く、この体質、どうにかならないものだろうかね?

久しぶりに愚痴ったね。


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