今日のことあれこれと・・・

記念日や行事・歴史・人物など気の向くままに書いているだけですので、内容についての批難、中傷だけはご容赦ください。

女優・声優(オバQ)・曽我町子の忌日

2007-05-07 | 人物
今日(5月7日)は、女優・声優・曽我町子の2006年の忌日
曽我 町子と言えば「オバQ」そんなイメージが強烈に焼きついているが、本人はそんなイメージが嫌だったという。
曽我 町子は1938(昭和13 )年3月18日、 東京都八王子市に生まれた。東京都立南多摩高等学校を経て、東京アナウンスアカデミー・タレント科を卒業。
1956(昭和31)年にNHKの児童番組「みんな一緒」でデビュー。本人曰く、このとき合格したオーディションは度胸試しで受けたものであったという。 その後「チロリン村とクルミの木」や「オバケのQ太郎」の初代Q太郎役など、声優として活躍した。「オバケのQ太郎」は、藤子不二雄藤子不二雄A藤子・F・不二雄)のギャグ漫画作品及びそれを原作としたテレビ・劇場アニメ作品である。ごく普通の家庭に住み着いた、一匹の間の抜けたオバケがひき起こす騒動を面白おかしく描いた漫画で、『オバQ』と省略されて呼ぶことも多い。最初にオバケのQ太郎がテレビで放映されたのが、TBS系(毎週日曜日19:30 - 20:00・不二家の時間枠) での1965(昭和40)年8月29日 からのものであった。
曽我 は、この初番組から主役「オバQ」の声を演じていたことでよく知られている。ひょうきんなオバケは子供の心をとらえて、高視聴率を獲得。3度に渡ってアニメ化され、40年以上経った現在も根強い人気がある。しかし、曽我 はその人気に本人自身が潰されそうになったという。「オバQ」出演後、声優だけでなく顔出しの女優としても舞台、テレビなどで活躍。あまりにも「オバQ」のイメージが強くなり、他の番組に出演しても「オバQの声を出して」といわれた。それを逃れるようにイタリアに留学。その際第4次中東戦争が勃発したシリアへと足を運びアラブ世界に魅せられた。
帰国後は、俳優業の合間を見ては頻繁に中近東を訪れては、雑貨や骨董品を買いコレクションを展示即売する「ステラ」(イタリア語で星の意)を東京・原宿に開いた。晩年は、「美術品は静かな所でじっくり見るもの」と騒々しくしかも狭くてせっかくの美術品が全部飾れないなどから、原宿の地から、 都心から遠すぎず、しかも静かなところということで、国立に、アンティークショップ「ギャラリーステラ」を、オープン。役者の仕事がないときにはアクセサリーのデザインなど商品開発も手がけていたり、ファンとの交流会なども開催していたそうだ。そのことから、一時「ステラ曽我」の芸名を名乗っていた時期がある。
「戦隊シリーズ」と呼ばれるテレビの特撮番組で悪の女王魔女を数多く演じ、この役柄で右に出る女優はいないといわれるほどで、若者にも人気があった。2005(平成17)年の春から体調が悪かったようだが、東映の特撮映画「魔法戦隊マジレンジャー」に出演中であったことから、入院を拒んでいたが夏にとわかる。秋になって、入院したが「一日中ベッドにいるのはたまらない」と医師に頼み通院治療に替えた。亡くなる前日にも店にファンを招き「茶話会」を開いた。激しい痛みがありながら、表情にはださなかったという。ファンのために用意していたこんな便箋の手紙が「ステラ」に残されていたという。「マジエルよりありがたく為になる御言葉。今を大切にそして諦めてはならぬ。何事も行動することによって前進するのです」・・・と。(2006年6月12日、朝日新聞夕刊)
2006(昭和18)の年今日(5月7日) 膵臓癌のため国立市の自宅で急逝(享年68)し、遺体を発見したのは、訪れた知人であったという。遺作はプレイステーション2用ゲームソフト「宇宙刑事魂」(暗黒銀河女王役)。ただし、テレビおよび映画における最終出演作は「魔法戦隊マジレンジャー」である。
「魔法戦隊マジレンジャー」で曽我が演じた「天空大聖者マジエル」の役は当初俳優の岡田眞澄が務める予定であったが、岡田が体調不良を理由に辞退したため竹本昇監督の推薦によりその代役として曽我に依頼されたものであったという。しかし曽我自身もまたこの時既に病魔と闘いながらの撮影であった。また、曽我の死去から約3週間後の5月29日に岡田も癌によってこの世を去っている。 ・・・なにか、因縁めいたものがあるね。曽我が亡くなった日、テレビ等のメディアは「初代オバQの声優が亡くなった」等でしか取り上げなかったが、特撮・戦隊のジャンルのホームページ、mixiなどのコミュニティではその早すぎる突然の死を悲しむ声が数多く投稿されたという。 以下参考に記載の「懐かしの主題歌」に「オバQ」の歌があった。オバQ、オバQというと曽我さんが嫌うかもしれないが、オバQの歌懐かしんでみようかな。
オバケのQ太郎「オバケのQ太郎」 →http://www.fukuchan.ac/music/anime/obaq1.html
オバケのQ太郎「新オバケのQ太郎」→ http://www.fukuchan.ac/music/anime/obaq.html
(画像は、オバQ人気が「重荷」であったが、最後まで愛着を持ち続けていたという曽我町子 さん。朝日夕刊より)
曽我町子 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%BD%E6%88%91%E7%94%BA%E5%AD%90
曽我町子出演映画
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0239830.htm
東京アナウンスアカデミー
http://www.t-a-a.jp/
第四次中東戦争 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E5%9B%9B%E6%AC%A1%E4%B8%AD%E6%9D%B1%E6%88%A6%E4%BA%89
国立の達人:アートギャラリー
http://www.hit-press.jp/kunitachist/gallery.html
懐かしの主題歌-目次-
http://www.fukuchan.ac/music/anime/anime-titles.html