白雄
風の木(こ)の葉行(ゆき)さま一葉(ひとは)摑(つかみ)ける
半紙
●
句意
激しく風に飛び散る落葉を歩きながらさっと一葉つかみ取った。
(『白雄の秀句』矢島渚男)
●
加舎白雄(かや・しらお)1738〜1791
白雄の句にしては珍しく「破調」の句。江戸時代の俳人ですが、その句は驚くほど近代的です。
白雄
風の木(こ)の葉行(ゆき)さま一葉(ひとは)摑(つかみ)ける
半紙
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句意
激しく風に飛び散る落葉を歩きながらさっと一葉つかみ取った。
(『白雄の秀句』矢島渚男)
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加舎白雄(かや・しらお)1738〜1791
白雄の句にしては珍しく「破調」の句。江戸時代の俳人ですが、その句は驚くほど近代的です。