島崎藤村「初恋」第三連
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「初恋」は全部で四連構成。
ここは「起承転結」でいえば、「転」に当たる部分で
詩のクライマックス。
清純なエロティシズムといったところでしょうか。
島崎藤村「初恋」第三連
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「初恋」は全部で四連構成。
ここは「起承転結」でいえば、「転」に当たる部分で
詩のクライマックス。
清純なエロティシズムといったところでしょうか。
島崎藤村「初恋」より
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「初恋」の第二連。
第一連は、「初」の字を間違えて書いてしまい
書き直しとなりました。
「初」は「衣偏」ではなくて「刀」が部首だということを
知ったばかりなのに、かえってそういう知識が災いしたのか
「示偏」に書いてしまいました。
生徒にも、こう書いちゃダメだよと強調すると
かえって混乱して間違えの方を書いてしまうということもあります。
まあ、言い訳ですけど。
字は間違っちゃいけません。
下手でも正しい字を書きたいものです。
ちなみに、楷書で書くと「衣偏」と「示偏」は、はっきり区別されますが
行書では、同じ形になります。
島崎藤村
「初恋」より
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島崎藤村の詩集「若菜集」の代表作。
「初恋」の第1連です。
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気がつけば、この「一日一書」も200回目となりました。
何はともあれ、メデタシ、メデタシ。
「あまちゃん」も、もっと見たいけど、メデタシ、メデタシで終わりそうなので
メデタシ、メデタシ。
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「コラ書」も、今までとはちょっと変えて
和紙に写真を貼り付けたようなイメージにしてみました。
このリンゴは、青森産の初リンゴだそうです。
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この作品をアップしてすぐに古い友人から
「あげそめし」について
「これ衣偏になってる?」というメール。
じぇじぇじぇ!
なってないでがす。
エッセイで「『初』は何偏?」って書いたのに
自分で間違えてる。
というわけで、書き直してあります。
これは、行書ですので、ちゃんと衣偏です。
李白
牀前看月光(しょうぜん、げっこうをみる)
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李白の「静夜思」という詩の最初の句。
床の前に月の光が差し込んでいる、という情景です。
中秋の名月なら
角度さえ合っていれば
そんな光景も実現していたかもしれません。
月の光に関しては、こんな印象的な出来事が高校時代にありました。
秋
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余った墨と紙で。
それにしても、この秋は
いつもと違って、「涼しさ」が際立ちます。
いつもは、猛暑から一転して「寒い」となるような気がするのですが。
でも、南海上には、台風が。