きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「キャッツ」劇団四季@横浜

2011年06月04日 | 劇団四季
昨年8月以来のネコです。
キヨミチが、ジーザスの直後だっていうのに
タガーに入ったもんで
ポチっちゃいました。
エルサ・アンコールの神なら
2週間ぐらいしかいないだろうかと思いまして。

キヨミチは、すごく細かったです。
脚にも胴にも無駄な肉はありません。
こんなシルエットのキヨミチは初めて。
全体的にほっそりしたせいか、
顔も小さくなったみたいにかんじられました。
まあ、年齢が年齢なので
敏捷さと比例、ってほどではないのですが
動きは軽かったです。
最後のラインダンスも脚が上がっていました。

遊びも多かったです。
ごむーーー、は、ちょい下ネタ・セクハラ気味。
頬に人差し指を入れて、ポン!、とかもやってたかな。
夜行列車ではベッドにならずに
仰向けに大の字になっていたり。
デュト様復活の時のミストとの握手は
こっちまで音が聞こえてきそうなぐらい
ガシッと手を握っていました。

歌声も良く伸びていました。
昨年聞いた「ミストフェリーズ↑」のアレンジはありませんでしたが
豊かな声量の美声は、さすがキヨミチ!なのです。

ムーチョのマンカスは、
あっさり爽やかすぎかなあ。
私の好みとしては。
岩崎さんのミストは好き。
大きいけど。
マジックの時、デュト様が出てくるはずだけど
もし出てなかったらどうしよう、って思って
なかなか振り返られなかったのが可愛かった。

お目当てのもう一人は井藤さん。
キリヤン姉、ということ以上に
手や足が綺麗に伸びるのが好きなの。
勢いだけではなく、
それでいて、伸ばし切れているかんじが好き。
カッサは上手が多いみたいね。
五所さんのシラバブも可愛かった。
無理な子供っぽさが無いのが良いです。

木村さんのグリザは印象薄い。
普通に若い女性(メス猫)。
落ちぶれ感が無いので
「メモリー」が合わない。

飯田くんの芝居が
以前より深くなっていた。
歌、以上のものがあった。

高倉さんは、ネコ化粧でも見分けがついた。
なんでタントじゃないのかなー。


んー、とりあえずー。


【配役】
グリザベラ:木村智秋
ジェリーロラム=グリドルボーン:金平真弥
ジェニエニドッツ:鈴木釉佳之
ランペルティーザ:大口朋子
ディミータ:坂田加奈子
ボンバルリーナ:高倉恵美
シラバブ:五所真理子
タントミール:滝沢由佳
ジェミマ:小笠真紀
ヴィクトリア:廣本則子
カッサンドラ:井藤湊香
オールドデュトロノミー:米田優
アスパラガス=グロールタイガー/
バストファージョーンズ:飯田洋輔
マンカストラップ:武藤寛
ラム・タム・タガー:芝清道
ミストフェリーズ:岩崎晋也
マンゴジェリー:斎藤洋一郎
スキンブルシャンクス:劉昌明
コリコパット:横井漱
ランパスキャット:高城将一
カーバケッティ:光山優哉
ギルバート:新庄真一
マキャヴィティ:金久烈
タンブルブルータス:川野翔


劇場、外壁のポスター。

指を指している人は、いまライオン。
コメント (2)
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「ル・スフレ(広尾)」のランチ

2011年06月04日 | 美味しいもの
ずっと気になっていた
広尾の「ル・スフレ」に行ってきました!

気合い入れて、ランチをいただきました。

キッシュ等もありましたが、
私はミートパイをセレクト。

ハンバーグのパイ包みみたいなかんじでした。
肉がギッシリ入っていました。
パイはサクサクで美味しい。

お楽しみのスフレ。
チョコレートをセレクト。

生地自体がチョコ。
かけるソースは、ほぼ生クリーム?

中央を崩してソースを入れて
手早くいただきます。

口の中でホロホロ~、と溶けます。
不思議な食感です。
柔らかい、を遥かに通り過ぎています。

美味しかった!

焼き上がるまで15分、食べるのに3分のスフレは
2月の京都旅行を調べているとき
「六盛」にまさしくそんなスフレがあるのを発見して、
でも時間の都合で行けなくて、
たぶん東京にもそんな店があるはずだ!
と調べて辿り着いたのがここでした。
2月のリベンジ、完了。なのでした。
もっと早く行きたかったんだけど
なかなか時間が合わなくて。
今日は、映画と映画の間が半端に空き
ちょうどよいタイミングでした。
六本木ヒルズを背にして
3号線沿いに左に直進。
麻布交差点を左折。
最初の信号の、その次の道を左折、です。
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「処刑剣」

2011年06月04日 | 映画



「処刑剣」
明の時代。
皇帝直轄の暗殺部隊「錦衣衛」。
その頂点に立つ男は「青龍」と呼ばれ
14本の剣を授かる。
皇帝を傀儡にし、国の実権を握ろうとする奸臣に
裏切り者の汚名を着せられた青龍は
旅の途中で様々に人に出会い、
国に平和を取り戻そうと奸臣たちと闘う。
彼が望むもの。それは「尊厳」。

ドニー主演の「いつものアレ」です。
穏やかに微笑む武術かも良いけれど、
やっぱこれ系が好き!
ひたすら強い、孤高の剣士。
こうでなくっちゃなー。

細々とした演技も良いけどね。
女性がしがみついてきたとき、
すぐに抱きしめるんじゃなくって、
女性側に顔を傾けるのよ。
コン、って軽く当たるのよ。
それが、なんともいえず、優しくて。
大人の愛だよなー、と萌え萌え。

「14本の剣」と聞いて
14人出てくるのか、と思ったら
所持している剣のことだった。
群像劇にしても14人は捌けないだろうと思っていたので
一安心。

「レッド・クリフ」でも思ったけど
ヴィッキー・チャオは片平なぎさに似てると思う。
美人だけど。
可愛いけど。

青龍を助ける盗賊「砂漠の判事」のウーズンは
いまどきのイケメン。
かっちょいい!!
青龍を狙う女武術家の脱脱は、04年のミス香港らしい。
香港人はみんな武術の達人なのか?
とても妖艶でした。

政治上のラスボス役はサモ・ハン。
ほんと、この人はすごい。
卓越した演技力で、
ほんのちょっぴりの出番でも
映画の基礎の話を支えています。
この人が出れば、「ハズレ」にはなりえないよね。

今年は、ドニー主演映画はこれで4本目。
なにげにドニー・イヤーだわ。
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「華麗なる賭け」(第2回午前十時の映画祭 青の50本)

2011年06月04日 | 映画
大企業の社長のトーマスは、
本来の仕事だけではなく、
泥棒(強盗)の才能もあった。
金で集めた仲間を組み合わせ、
見事に銀行から大金を奪う。

銀行に保険金を払った保険会社は
自社の損を取り返すべく
腕利きで美人の調査員ビッキーを呼び出す。
警察と共に真相を探るビッキー。
やがて黒幕がトーマスだと知り接近する。
トーマスもビッキーの正体に気付き始める。
二人の駆け引きは、金だけではなく
恋も含まれるようになる。


ブロスナンでリメイクされた版を見ているはずなのに
記憶にないわー。
こちらは、マックイーン演ずるトーマスが
頭が切れる雰囲気が良く出ていて、
頭脳戦で連勝を続けるのがわかります。
冷静な頭脳の冴えは、恋によって翳るのか。
それはイヤだけど、
そうあっても欲しくあり・・・
ドキドキしちゃいますね。
いい仕立てのスーツを着ていても
どこか粗野でもあり、
そのアンバランスさが良いですね。
青い瞳は美しすぎる。

トーマスに近づく美人を演じるのはフェイ・ダナウェイ。
誰だっけー、えーっと、
んんー、小柳ルミ子に似ているよね、
ああ、それはフェイ・ダナウェイ、って流れで思い出しました。
時々、編み込んだ髪の毛のボリュームが変わる?
彼女の調査方法に「女の武器」を盛り込むのは
既定のことなのだろうか。
あれだけ美人なら、たいていの男は引っ掛かるだろうなあ。
有能なのか、そっちの武器の使い方が上手いのか
いまいちわからんなー。

ラストはね。
あれで良いと思うな。
うん。
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