きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

東バ「白鳥」、ボッレ降板

2011年06月02日 | バレエ・ダンス
3月後半あたりからすでにネット上では噂になっていましたが
東バ「白鳥」の、ボッレ降板が正式に発表されました。

 → 東京バレエ団「白鳥の湖」ジークフリート王子役変更のお知らせ(NBS)

代役は、「ラ・バヤ」に続き
マシュー・ゴールディングです。

ボッレは来ないだろうなあ、と予測はしていたので
それほどショックじゃありません。
(降板理由以外に、最近怪我をしていたらしいし)
代役は高岸さんかと思っていましたが
今回もマシュー君を連れてきてくれて嬉しいです。
彼のジークフリートは楽しみだし、
水香ちゃんとのバランスも良いですね。


スペインの配役が知りたいんだけどなー。
チャルダッシュの1回は
阪井さんと氷室くんみたいだけど。


ルグリ・ガラのフォーゲル君も無理かな?
オレリーもどうかな?
誰か代わりに入れるのなら、
ルグリに踊りまくって欲しいわん。

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「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱」

2011年06月02日 | 映画
佛山の武術家ウォン・フェイフォンは
針(東洋医学)の講義のために、
弟子のフーと、
洋行帰りの叔母イーを通訳として伴い、
広州へやって来た。

時代は日清戦争直後。
中国本土へは欧米列強が次々に進出し、
それに反抗する勢力が仏教教団・白蓮教が生まれる。
カルト教団となった白蓮教は
西洋人や、西洋人に味方する中国人を殺し
領事館にも攻め入る。

それを止めようとする清朝のラン提督。
(治安維持部隊の隊長みたいなもんかしら)
彼にはまた、革命分子の孫文捕縛の命令が
中央政府から出されていた。

2つの勢力に巻きこまれるウォン・フェイフォン。


かなあ。
前作「天地黎明」を見てないので
細かいところが違っていたらごめんね、と。

ジェット・リー(このときはリー・リンチェイ)も
ドニー・イェンも若い!!
若いけど、顔はいまとそんな変わらない。
同じ顔・体型のまま、年を取っているみたい。
違うのはお肌の張りぐあいだけ。
武術をやっている人は
年の取り方が一般人と違うのかなあ。

冒頭、恐そうに見えた白蓮教は虚仮威し気味。
ウォン・フェイフォンの、真の相手はラン提督でした。
最初は味方だと思った二人が
終盤は敵同士になって闘う。
実にスピーディーなんだけど、
素人の私にも動きが追えます。
動きが綺麗なんだなあ。
濡れた布ってのは、
凶器になるのかー。

前作を見ていないので
ウォン・フェイフォンと叔母の関係が
よくわからないんだけど
(血は繋がっていないのかな?)
思いを素直に言えない関係は
緊張感があってなかなか良いね。
ロザムンド・クワンは美人だ。目の保養。

先日見た「孫文の義士団」では
孫文を護衛する側だったドニーが
こっちでは捕り手の頭。
なんだか不思議。
この作品中で孫文は「香港に行く」とか
言ってなかった?
まさしく「孫文の義士団」に続くんだねえ。
その前の葉問は
ウォン・フェイフォンと同じ沸山の出身だよね。
今年見た映画と重なるなあ。

革命の父・孫文と
清王朝の軍人と
攘夷を唱える教団と。
当時の中国が
どこへ向かうか迷っている背景が
よく出ていた。
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