きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

ちょっぴり鎌倉?

2011年07月09日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
鎌倉に行く前に六本木で映画。
「トランスフォーマー」がいた。


「午前十時の映画祭」で「シェーン」を初めて見た。
有名すぎるラストシーンしか知らなかったけど、
体裁は西部劇だけど、
もしかして「魂の救済」がテーマなのかしら。
いろいろ考えさせられる映画だった。
とても良かった。

今日のライブの開演時間は早いので
このあともう一本はムリ。
じゃあ、憧れの鎌倉文学館に行こうか。
余った時間で、オサレなところでお茶とか。
鎌倉・江ノ島に詳しい会社の後輩に
オススメを聞いておきました。

12時14分六本木発の日比谷線乗車。
12時23分恵比寿発の逗子行きに間に合った。
乗換無し!ラッキー。

13時15分頃?鎌倉着。
若宮大路の「段葛 こ寿々」へ。
「こ寿々そば」

お上品な冷やしたぬきみたいな・・・(ごめんなさい)
そして、わらび餅!

口に入れるまでは、とても弾力を感じるの。
口に入れた瞬間も弾力があるの。
でも、いつのまにか、口の中で溶けているの。
美味い!美味すぎる!!

時間もあるので、「八十小路」へ。
「はとこうじ」と読みます。
鳩サブレのお店の喫茶店です。
冷製の抹茶しるこをいただきました。


駅に戻り、バスで鎌倉文学館へ。

ビューテホー!!
もとは加賀の前田家の別邸です。
素敵な洋館。

お庭のお花も綺麗。






お庭の先はに見えるのは・・・

海!

このお庭がよく見えるテラスは
木陰で風通しが良く、
一度椅子に座ると立てなくなります。
要注意。

鎌倉ゆかりの作家関連の展示が常設展。
企画展は米原万里さんでした。
とても興味深く見ました。
彼女の話やエッセイは好きだけど
左寄りの思想はあんまり・・・
と思っていましたが、
お父さんが共産党員だったんだですね。
筋金入りなら納得。

ほどほどの時間になりましたので
江ノ電で江ノ島へ。
いいかんじに虎丸座着。

虎丸座からの眺め。

夏の海!!

「ビュッフェスタイル軽食」は
なかなか豪華。


壁には虎の絵。


富士山も見えました。


終演後。
ちょびっと小腹が空きましたので。
帰り道のお店で。
ミニ釜揚げしらす丼。


鯵のたたきは三人でシェア。


楽しい一日でした。
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7/9メモ

2011年07月09日 | 小山卓治





ソロ
 1.微熱夜
 2.俺は帰ってきたんだ
 3.失われた週末(7/11訂正)
 4.絶望のダンス
 5.予感
 6.光が振る
withベチコ
 7.夢の島
 8.談合坂PA
 9.Gallery
10.はるかな故郷
11.青空とダイヤモンド
12.ひまわり
13.傷だらけの天使
14.最終電車

E1.いつか河を越えて
E2.夕陽に泣きたい

E3.種の歌


合ってる?
初っ端の2曲は、とってもご機嫌な音だった。
うっかり笑顔になっちゃう、そんなかんじ。

ベチコちゃんの「夢の島」、
ヴァイオリン用のマイクトラブル有り。
もう1回、頭から聞きたいな。

西日が差す会場。
日が暮れる頃に
「夕陽に泣きたい」が来るセット。
サンセット・ライブも意外に合うね。
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「シェーン」(第2回午前10時の映画祭 青の50本)

2011年07月09日 | 映画
「シェーン、カムバーーーック!」の
有名すぎるラストシーン。
そこしか知らず、西部劇だよね、と思って見に行きました。

たしかに、開拓時代の西部が舞台だけど
たんなる西部劇ではないような。

流れ者のシェーンは
銃の使い手ではあるみたい。
後半でその腕前を披露していて、
確かにそうだった。
でも、まとっている雰囲気は
「無頼」とは違う。
むしろ、丁寧。
私は英語はよくわからないけど、
「Excuse me」の言い方や
それを自然に言えるところなど
このシェーンという人は、
もしかしたら、「いいとこ」の人なんじゃ?
彼は最後の方で、
世話になった農家の息子に言う。
「人を殺したら、一生人殺しなんだ」
(正確には覚えてないけど、こんな意味)
たぶん、この人は、
なにかの弾みで、人を殺してしまった。
しかし、善行を施し、善人を助けたから
神はその魂を救ったのでは?
ラストの墓場は、そんなイメージだった。

彼の世話をする農家のジョーは、
正義感溢れる男で。
有言実行の男。
自分で土地を切り開き、維持し、
妻を娶り、子をもうける。
「善人」で「勤労者」だ。
シェーンと一緒に「喧嘩」して
友情を深めるところなんか、
グッと来るね!

ジョーに対し、無茶をしかけてくるライカーも
前時代の頭でいるけど、
若い頃はジョーと同じような男だったかも。
西部劇だけど、派手な撃ち合いは後半にちょっとだけ。
新参者に立ち退きを要求するときも
予告無く殺すことはない。
彼なりの正義があるんだろうなあ。

見る前に想像していたより
ずっとずっと「深い」映画だった。


ただ、、、
ジョーが息子に呼びかけるときの
「My son」を聞くと
「世界の博覧会」(ワンダフルズ)が甦って
ちょっと参った。
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