きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ヴィクター・ヴィクトリア」

2011年07月22日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
売れないソプラノ歌手のヴィクトリアを
流行のゲイ・クラブで
「女装のゲイ・スター ヴィクター男爵」
で売り出すことを思いついたトディ。
その彼「ヴィクター」に、ギャングが恋をしてしまう。

女性が→男を演じる→でもそれは女装

それをギャングが
男を愛してしまうなんて→女だったか!

と、ちょいと複雑なところに
ヴィクトリアを元男役を演じる、
と、さらにさらに複雑なことに!

が、目玉のはずだけど。

コメディなのに寒かった。
いろんなろことが、ぬるすぎて笑えなかった。
笑わそうとしているのはわかるけど
ダメだった。

1930年のパリが舞台。
もともとキリスト教って
神様が、男、と、女、を作ったので、
男が女のかっこうをすることも
女が男のかっこうをすることも
本来ならありえない。
それを前提での性別チェンジと同性愛。
だけど、その前提がまったく見えないので
面白味が半減。
まして、現在、オネエキャラがTVに出ない日はないぐいらいの日本で
このネタで笑いを取りに行くには
かなり思い切らなきゃならないと思うんだけど
演出的にも、役者的にも思い切りが無く、
笑いもおこりにくい舞台になっていました。
浜畑さんぐらいの年齢だと、
男性がオネエ言葉を使うだけで笑えるんだろうけど、
私には無理。

高嶺さんのときは、
もっと、どっかん!と笑えたのになあ。

シモーヌの女装は、
金ぴかヘロデに比べると大人しかった。
草刈正雄さんはビックリすぎて
オチもなにも飛んでしまったのになあ・・・

かしげちゃんは、黒燕尾服のときは
さすがにカッコよくて!
ときめいちゃったんだけど、
いかんせん線が細いし、
生真面目なところが目について
コメディの主役は、痛いぐらい。

シモーヌは「地」としか・・・
ある意味、新鮮さは無いかも。

ゆみこも、どうなんだ。
金髪あーぱー娘をやるには
ちょいと合わない気がする。

葛山さんが予想以上に良かった。
1幕では無駄に胸元をはだけていて
色っぽかったよー。
歌も良かった。
もともと台詞は明瞭で聞きやすいんだけど
歌も(歌詞も)聞き取りやすかった。
東宝の歌い上げ系の歌唱法ではないけど
こういったミュージカルの歌ならバッチリですよ。
もっとこっち方面に来てくれるといいなあ。
男性とのチューもありましたよ!
たぶん、今回の芝居の中で
一番盛り上がった場面では?
それだけ意外だった。
逆に言うと、それ以外が読めすぎ?

誰かが出てるー、とは思っていたけど
事前チェックを忘れたので思い出せず。
まりえったが出てたのね。
田村さんは大きい人だよね、きっと。
まさとーはどこだったのかな。
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ポチりました

2011年07月22日 | タイバニ
誘惑に負けてポチりました。
来ました。



2巻も近々来ます。
4巻以降も予約しました。
ムックも予約しました。

TV番組のセル版を買うなんて久しぶりー。
響鬼以来ですよー。
しかも、今回はBlu-rayですよ!
Blu-rayを買うなんて初めてですよ!!
いまどきのアニメなんで
Blu-rayだからといって
素晴らしく絵が美しいってことは
たぶん無いと思うのですが、
噂によると、一部描き直しがあるというじゃありませんか!
CDドラマも聞きたかったしー。

原画集は、フィギュア付きじゃなくても
良かったかもと思わなくもないけど
このさいなので!
ノリで!!

これから半年ぐらいは
物欲全開で走ると思います。
こっちで書くことはあまりないと思いますけど。
たぶん。
書けないようなことばかり考えているから。
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弟子と電車

2011年07月22日 | その他イロイロ
弟子と電車(とお姉さん)

会社にて。
後輩の力作です。


おまけ。
上野駅のぐんまちゃんの中に
混じってみました。
コメント (2)
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