きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「グレース・オブ・モナコ」

2014年10月18日 | 映画
予備知識が無いと人間関係がわかりにくいかも。
神父様はどういう人?
海運王のオナシスは、どうしてモナコ中枢部で偉そうにしているの?
などなどは、知っているのが前提みたい。

ニコールはグレースの気品にはとうてい及ばず
(とても美しかったけどね)
ティム・ロスも庶民的な小者、
公妃の演説一つで世界は変わらんだろう、
まで含めて予定調和だけど、
結婚後のグレースに思いを馳せるにはいいかも。

映画の冒頭の方でニコール演じるグレースが
自動車をかっ飛ばしてて胃がキリキリした。

見ている間に何回か「再会」の

♪モナコは世界で2番めに小さい国だけど 
 国連に加盟しついる立憲君主国家、

が頭を回ったけど、この時は加盟前でしたね。

池袋の映画館はリアルグレース世代の年配の方が多かったです。
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生誕80周年記念「横山光輝~昭和から平成へ マンガの鉄人が駆け抜けた軌跡~」

2014年10月18日 | 漫画・小説・雑誌


横山光輝氏の生誕80周年を記念し、
氏が45年間住んでいた豊島区主催で開催されました。

場所は池袋芸術劇場5階、
入場料は、なんと!無料!!

展示はほぼ複製原画。
漫画原稿の他に扉カラーなどもあり。
しかしいまどきの複製原画はとてもリアルで
ベタの塗りムラや、写植張り込みの立体感も
かなり忠実に再現され、本物に近い感じがします。

三国志、影丸、赤影、
そして!!バビル2世と101もありました!
私のロデムが!すぐそこに!!
ありがたくて、心の中で五体投地!!

そのほか、サリーちゃんなどの複製原画の他に
氏へのインタビュー映像、画材等愛用品、連載誌などの
展示もありました。

入口。

横山キャラ勢揃い。

3つの下僕に加わるネコ。


オリジナルのマーズ

(ボケ気味ですみません)

三国志


時の行者もいるよ!!



私は存じませんでしたが、
バビル2世こと山野浩一氏は豊島区の特別区民だそうで
住民票が販売されていました。
ついでにクリアファイルも買っちゃった!


こんな袋に入れていただきました。


実に楽しかった!
ロデム、LOVE!!
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「チャイナタウン」(第二回 新・午前十時の映画祭)

2014年10月18日 | 映画
水道局のお偉いさんの浮気調査を
その妻から依頼された探偵。
証拠写真を妻に提出したところ
なぜか新聞に掲載された。
しかも後日抗議に来た「妻」は
依頼者とは違う女だった。


かつて大事な女性を守れなかった男が、
犯罪に巻き込まれた女を守ろうとするハードボイルド。

なんであの人は殺された、
どうやって?
そのあと誰がどう処理したの?
あんまり説明がない。
なんとなく想像はつくけど
導入部を信じてミステリーだと思うと
トリックを明かす場面があまりないので
解明されない部分が多過ぎてスッキリしない。

それにしても、ひどい爺だったな。
ニコルソンはワイルドで魅力的ではあるけどイケメン枠か?
鼻に傷があるのが、なんかぴったり。
フェイ・ダナウェイは美人!

女の告白になんどもビンタは、
前半はひどい男!と思ったけど
後半は、それだけ重いことなんだな、と思いました。

ラストは救いようがないけど
こう落とすしかないかな。
「娘」も同じ道を辿るのかなあ。

探偵が「浮気」だと思った場面は
「家族との団欒」だったのかな。
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