きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「エル・アルコン-鷹-/Ray -星の光線-」千秋楽中継(宝塚星組)

2020年11月28日 | 宝塚(星組)


こっちゃんは化粧が上手くなったなあ。
丸顔に見えない。
カツラのラインと眼元の切れ長化粧で、
むしろ面長に見える。
すごい。
芝居は良い意味で下衆さマシマシ。
エロさもパワーアップ。
たまらん!

なこギルダも迫力倍増。
あいちゃんレッドも真っ直ぐなキラキラ。

パーシモン卿がまさかのアドリブ。
わしの心もピンクに染まる、だったかな。
ジュリエットと手でハート完成。

ラストのオレンジの樹の撤収が映り込む。

ティリアンとギルダの密談ラスト、
ギルダからティリアンへ、に変わってたね。
たぶんセリフも違うと思う。
Blu-rayの字幕まで内容はわからないかなあ。
例年ならお茶会とかで説明があったりするんだけどねー。


ショー。
こっちゃんは、踊り、というか、
それ以前の「体を動かす」の時点から
すでにエネルギッシュなんだなあ。
ちえちゃんともまた違う系統のパワー。
あんなに踊って歌声がパキッと出るのが過ごすぎる。

なこちゃんも同じ方向のパワーなので
二人揃うとパワー2倍。

愛ちゃんとなこちゃんは持ち味が違うので、
なんだか今回増えてるような気がする二人の場面は、
不倫っぽくて、ちょっとドキドキする。

ショーだとこっちゃんはやっぱり丸顔系で。
それが芝居ではあんなに濃くてギラギラでエロくて。
成長に涙。


白妙副組長挨拶

極悪非道長なティリアンが
純粋なロミオになれるか、
未来の母は心配。

こっちゃん→柚長
またすぐに6度目の母になっていただける日を願っております。


全ツ仕様でご当地ジェンヌ紹介は、
大阪、京都、兵庫。

熱いぜ!星組!
燃えろ!星組!
進め!星組!
星組!パッション!!

観客は後ろ部分を拳を振り上げて叫ぶ!!
(リアル客席と中継会場は
 「心の中で唱和」の注意がありました。
 念のため。
 自宅で配信を見ている人は叫んだかな?)


余談。
チケットはTOHOで取りました。
確認メールが文字化けで。
疑問形になっていました。

そうだよ、鷹だよ。
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「羅小黒戦記」 (11回目)吹替版

2020年11月28日 | 映画


トータル11回目、吹替版6回目は
4週目初日の轟音上映です。

轟音だからか4週目初回だからか池袋だからか、
結構客入りが良かった。

耳が辛いので轟音上映のときはライブ用耳栓装着。
肋骨に響く低音を楽しみます。

轟音だからこそ、静かなときの場面が切ない。
フーシーの「頼む」が辛くて辛くて
泣いてしまった。

ムゲンがホテルに泊まったのは
シャオヘイが疲れている、と思ったからだと
いまさらながら気が付きました。

緩急のバランスが良いよね。
「急」のスピードも良いけど、
冒頭のシャオヘイが落ちるところや、
フーシーの撤退の「緩」の速度もすごく好き。

音楽が入るタイミングとか、
無音の演出とかも好き。
ほんとに総合的に、
いろんなところのバランスが良いのよね。

世界観以外は説明台詞がないのも良い。
だから吹替でも違和感がないんだろうなあ。

いまどきの日本のアニメの絵が基準の人だと、
シンプルな線は物足りないかもしれないけれど、
操られている人の機械的な動きに無表情とか、
絵として、アニメとして、
不足なところはないんだよね。
絵で表すところは、きっちり、絵で表している。

最近の日本のアニメより、
むしろ東映動画の方が感覚的に近いと思う。
ホルスとか。
パクリという意味ではなく、
DNAの反応場所が、ね。

「ムゲン様、フーシーの居場所が」
と言った蝶々を見た時、
タツノオトシゴ的なアレが
「トリトンが、海に、戻った」を思い出しました。



映画は前日譚。
本当の本編は沼だよなあ。
まだやめとくか。
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