日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

高齢者の身体情報、自覚と他覚ー患者の目で見て!

2019年08月29日 | 安信のブログ

 高齢者の身体情報は単純な様で、事実は複雑多岐に渉り、それが叉比較的多い様でもある。愁訴と称する患者の訴えは、口外しないだけで、本人の感覚的な身体情報は、人生の長年の経験者故に、それは複雑多岐と言って良いと思われる。約一か月に及ぶ掻痒症の体験は、確かに患者本人でなければ詳述できない程、些細でそれだけに口外して口伝できないものが有る。もどかしさが患者治療者に存在することは、ある程度止むを得ないことかも知れない。幸いの私の場合、子供二人共に、臨床経験を多年経た内科医であるだけに、自他覚の訴えが即座に以心伝心的に相手に伝わる故に、速戦即決で治療方針や貼薬や、病状との関連性など、相互理解が速やかに理解納得できたので、従って治療も推進し症状改善も速やかであった。あれ程の掻痒も改善され、日常駅な便秘なども即座に服薬出来るなどして、その対応も迅速な流れであった。閑話休題;自分自身の医師験経験70年の体験も、無論応用できたものと思惟している。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿