日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

講義第一日、長月も今日でお終い、校友来校

2011年09月30日 | Weblog
 例年の事ながら今日から学生の講義が始まる。私の担当は過去の経験を踏まえて、保健医療福祉の分野の概論(総論)だが、これが大変難しい。医学・医療に初心者である学生に、医療の手ほどきを示すわけであるが、内容が分かるように、しかも分かり易く講義せねばならず、案外それが容易ではない。医学部での講義は専門知識の羅列を、Evidence based medicine の立場から述べれば事足りたようでもあったが、ここ専門学校でしかも一学年生であれば尚更噛んで含める体の板書や講義や説示が必要とされよう。教科書の列外の体験や考え方を、途中で織り交ぜて講義しないと、相手の理解は到底得られない。この辺が難しいところである。
 今日から珍しく東京新聞を取る事とした。産経がアップツウデートの記事や論調が面白く、吾が意を得たりの記事が多くて読み易い。夕刊が無いのでその分記事の遅さが気になる。一方読売は広告が矢鱈に多く、読みづらく、配列が良くない。その為新聞の枚数が本当に多くなってしまう。差し入れ広告は、全て外して配達してもらうように、3年前と一昨日電話で配達所に再注意をして置いた。さて、ならばどうだ1と言う事!となる。家内と諮り、ずーっと昔取っていた東京新聞に目を着けた訳。早速今朝の朝刊から配達されて、ポストに入っていた。さぁー家中の反響は、どうなるだろうか?若干気になるところである。
 午前中、仲間の校友が有り難くも訪ねてくれた。本校の向後を心配しての訪問であった。約30分種々会話を続け交歓して、今後も熱烈に後援してくれる事となった。有り難い立派な協力であり感謝致したい。
 長月も今日でお終いである。第1回の学生の講義も、午後の最初の第一時限目であり、一応一時間30分を事無く修了できた。学生は良く聞いてくれた。あと5回が、明日の来月以降に残されている。

弟子達に囲まれて

2011年09月29日 | Weblog
 昨夜は3人の弟子達に囲まれて、都心を離れ、遥か八王子のとある料亭に招かれた。思い切りの談論風発で、兎に角楽しい雰囲気での歓談と会話で、世の更けるまで痛飲した。思う存分な、在りの侭の会話が飛交った。最近こんな楽しい集いは無かった。夜10時過ぎに車で送ってもらい、帰宅したのは、午後11時15分過ぎであったろう。今回も、弟子達にいろいろ元気と勇気をもらった。これでまた、明日から頑張れると言うものである。有り難い限りであった。
 今日は長月の最終日の大晦日である。今日にでも志を改めて新しい出で立ちを心掛けねばなるまいと思う。

整脈で熟睡、父母、祖父母、家内、娘、息子達に深謝

2011年09月28日 | Weblog
 正味5時間熟睡して目覚めた。何とも有り難く! まだまだ健康体である。その意識が、改めて勇気と元気とになり、それはごく自然に湧き出てきた。その時刻に、時計を見れば、5時間熟睡した後の朝の午前3時半である。しかも尿意促拍もなく尿量も普通で、慌てずゆっくりとトイレに起きた次第である。高齢などと言う意識は毛頭も無く、意気軒昂で爽やかな目覚めであった。それから寝付けずに、微睡む事暫し!であった。そうこうしている内に、心静かに幼少時の在りし日々を回想していた。朝の午前5時10分前、遂に起床してパソコンに向かい、その感激をブログに記しているところである。更めて、大変有り難いことだ!と嬉しく感じ、自ら感得した次第である。
 何としても今ここに、在りし日お世話になった父母そして祖父母、今現実に世話になっている家内、娘、息子の皆に、衷心から満腔の謝意を表したい! そんな気持ちで、一杯である。
 そこで改めて、今現役で勤務している学校の、学院長室に、昭和40年以来45年間、即ち旧教室や短期大学学長室に飾っていた嘗っての自筆の懸額、「互いに感謝」を持参して、自らを日々已まざるよう叱咤激励し、心掛けようと、自戒の意味を籠めて懸額し、掲げたいと決心した。
 丁度あと3日で平成13年10月1日を迎える。この日は、私が本校に学院長として赴任以来、丁度満4年を経過し、5年目に入ることとなる。しかし、これこそが、善い区切りにもなり、心の記念ともなるであろうと、自らに言い聴かせて学院長室に敢えて持参したわけである。そのような謙虚な気持ちの懸額なのである。
 それかあらぬか、現在まで満85年間の生涯、お蔭様で一応無事で、此処まで過ごすことができた事に、衷心深謝したい。

鱗雲が夕空に棚引く秋、定期険診

2011年09月27日 | Weblog
 一昨日そして昨日は、半袖では寒いくらいの季節(気温)になってしまった。早いものでそーっと確実に、秋は、関東地方にも訪れている。息子夫婦の計らいで定期検診の為に、嫁の運転で一家6時50分に出発し、はや7時30分には病院に到着できた。大変運が良かった。夫婦で型通りの血液検診を受けて、早くも家内の尿険所見が、正常なことを見届けできて安心だった。終って院内売店でおにぎりを買い、休憩所で他の人々に交じり美味しく頂いた。予期以上に、全てが早めに終了した。帰途途中でデパートに立ち寄り、食料品を求めて午前11時には帰宅できた。息子一家の配慮を大変心強く思う。早朝の朝食無しの出発だったので、昼食はおやつ位で済ませ、午後はメイを含め一家で午睡を楽しんだ次第である。
 夕頃近く干し物を取り込んだ際に、屋上から空を眺めると、東北東方向に一連の鰯雲が、美しく棚引いて眺められ、もう早くも、秋空になったな!と感じた次第である。衣替えや蒲団を取り替えたり、重ね着などにも配慮して、いよいよ自然に、秋にすぅーと移行し、それが身辺に訪れていることを実感できた。
 最近では、珍しく私達の出発の為、メイの散歩を午前6時半には終了させた。その後、メイは留守番を何時もの通り上手にできたので、これも大変安心した。掻痒症も昨夜の長時間の丁寧なシャンプーで、うまく消えてしまったことは、掛け値無しに、嬉しいことであった。

彼岸明け、教員室で朝礼

2011年09月26日 | Weblog
 颱風去ったものの、大いにその影響を受けたが、学事や行事は一応滞り無く済んだ。未だ全てが解決していないが、今朝は早くから学生の定期身体検査である。教員で9時から授業のある人も一緒に検査を受けている。その為今朝の朝礼は定刻に、教員室に皆集合して、学行事が終了した今こそ、学生教育に本番で取り組み、その成果を発揚しましょうと、訴え掛けた次第である。併せて、教職員の皆さんに心から感謝の意を表したところである。席上、期待に歓喜した満悦感が、皆さんのその面持ちから察知できたことは、私に執って、近来まれに見る喜びであり、何とも嬉しいことであった。今朝の朝礼では、特に、10月16日からの入学試験以降は、従来のやり方を改めて、早朝家を出る時に勇んで「今日からお弁当は要りませんよ」と、家庭や家族に告げて出発し出校できることとなった。至極当前でありまた嬉しいことである。私の就任以来、4年11ヶ月振りに改革できた快挙と言って良い。教員室に整列した教職員全部の顔立ちが、一際輝いて見えたことは、喜びに堪えない。このようにして、我が校は教職員一体となって学生の為に、本来の持続可能な発展を、遂げて行くに違いないと、堅く信じている。
 今週から私も授業である。そろそろ準備に没頭せねばいけないと、自分に言い聞かせているところである。幸い授業専用のパソコンを私弁して、学院長室に常時保有してあるので、大変都合が良い。大いに学生の為に分かり易い講義を心掛けよう! 捺印を貰いに学科長がきたので相談したところ、講義用スライドをプリントして、学生用にノートを作成をしてくれる事になった。これで大助かいであり、大変有り難い。
 今朝は早いので、メイと家内の見送りを受けて、勇躍学校に午前8時に到着した。息子一家も午前7時前に出発している。一統一家が、心を合わせて協力、知恵を搾り、頑張って行こうと皆で心に刻んでいる。有り難く嬉しい次第である。

秋の彼岸の終わり

2011年09月25日 | Weblog
 台風の風雨に明け暮れたこの一週間、やっと秋の晴天は戻ってきた。今朝はメイの足の向く侭を引っ張りながら付いていくと、昔良く通った世田谷公園方向であったが、途中で左前足がびっこを引き始めたので、抱っこして緑道まで戻り、足慣らしをしながら帰宅したところである。吃驚したが大した事無く、家の廊下でのボール投げは予定道理出来て、今は部屋で寛いでいる。元気で善かった。秋の日差しは気温の降下で幾分涼しく、半袖では少し寒いようである。
 昨日で大凡の暮の年賀状の宛名の準備は終わりに近づいたが、これから最後の仕上げを急ごうと思う。あと一息である。17人ばかりの名簿への追加のみを残すだけである。この件に関しては、手回し良く準備できた事を、年末までまだまだ時間があるので十分に間に合う。自画自賛したい。半袖の寝間着も今日で洗濯後にお蔵入りである。長袖を昨夜から愛用し始めたところである。矢張り暑さ寒さも彼岸までは、本当である。

微笑んで明るく善き事のみ憶う毎日を!

2011年09月24日 | Weblog
 今朝も Af が無く整脈で寝んで、目覚め微睡む時、常に安眠となり、また心安らかにPerspectiveを展望する習わしとなる。祖先を憶い感謝しつつ今朝も早晨を迎える。これこそが私の一日のスタートの生業(なりわい)である。嬉しく幸いな事と念える。森羅万象やあらゆる日常の所作が、明るく一身を照り映して、この世に生を享けた喜びに全身全てが包まれる。何と楽しきことかな!である。無意識に自然に心の持ち様を整えることこそが、一日の全てで、それは日課として定着させねばならないと念う。今朝9月24日の朝の気持ちである。何の不平も不満も無く、新たな一日一日を送れる幸せを心に留めよ! 斯くして毎日が日々新たに送迎できるのである。
 このように微睡んで夢見る心境は、何とも嬉しく楽しく、幸せそのものである。ここ数日の毎朝の生らわいとなってきている。神仏に感謝する毎日こそが、心の全てになっている。僅かの語句や片言双句で、心の有り様を表現することは、少しく至難と言えよう。が、これこそが、私のモットーである。善き事のみを憶う毎日!となるであろう。
 今日は、お洗濯を必要最低限実施し、屋上に干した後、パソコンで先日から引き続きの年賀状の宛名整理を行った。午后一杯懸かって全365通の宛名を、あいうえお順に配列し直した。当然ながら本年年賀状を頂いた人は漏れなく計上した積もりである。夕方一杯まで懸かってしまった。今後は更に、現在の学校の教職員、家内の親戚知人、陸士同期生、明倫短大教職員の名簿の中で、欠落した人をチェックして付け加え、兎に角、あいうえお順の一覧表に仕上げる予定である。大部分は出来上がっているが、完成には、もう一寸の時間が、掛かりそうである。

今日から学生主催で学園祭2日間、初日好天で幸い

2011年09月23日 | Weblog
 今日から台風去った後の学園祭、天候に恵まれて学生達は好運である。両学科夫々に研修旅行と工場見学旅行に旅立ち、台風で新幹線がストップしたものの、1日余計に宿泊して、所期の目的を果たして、昨日午後1時前に帰京出来た。さー今日から学園祭で、学生主宰で様々な企画が力強く展開されよう。楽しく嬉しい限りである。卒業生の特別講演が両科開催される他、学生に依る模擬店が2日間に亘り、食欲をそそる事であろう。楽しみである。大いに羽を伸ばして思う存分元気で自由に、学生の為の文化祭にして欲しいと願っている。学生の成長発展が楽しみである。
 9時30分頃学校へ到着、既に教員各位が集合しており、学生は受付を開始し、諸準備をを整えていた。第38回学院祭(学生が紅葉祭と銘打っていた)のパンフを貰った。これに先立ち着校直後、両学科長を部屋に呼んで、昨日の学校行事の新幹線運休に伴う京都宿泊一日延長の費用に就いて、意見を交換した。学校行事で天災によるアクシデント故に、学校で支弁されるべきと考え、父兄にはご迷惑をかけた経緯を説明する為の文書を作成することなどを論議した。後ほど総務課課長も加わり、同意見であった。
 受付学生がバラバラのパンフを配布していたので、中綴じ用のホッチキスを石川、青寬先生から拝借し、受付の学生に貸し出した。受付の担当学生は大変喜び、その後、多数のパンフを仕上げ、学生や訪問者用として配布していた。午前中は比較的静かで、研究発表は明日だけとのことであった。午後二人の卒業生による講演があり、熱心に皆聴講していた。立派な講演会であった。その後に各教室を廻り学生を激励し、多彩な活躍を見学した。今回の学生会主催の行亊、何処をみてもタイムスケジュールや、一覧表も無く、不案内なこと夥しいので、早速担当教員と学生の係りに、来年からの改善方を指示した所以である。それなりに気持ちの良い爽やかな初日の学園祭であった。

微睡みの朝まだき、昔を今に為す由もがな!

2011年09月22日 | Weblog
 楽しき昔の憶い、朝まだき微睡んで、兼好法師をなぞらえての、“昔の憶い、数々立ち至りて、憶い浮かべても楽しき一時を過ごしぬ!” これぞ起床直後の今朝の楽しい想いである。「この85年良くぞ此処まで努め来たりぬ」とぞ、憶う。
 若気の至りで遂に此の処まで到達して、来し方を顧みる時、「様々な考えや、自分史の辿りし道を、懐かしみ楽しみに思う」や、切なりと謂うべし! 文語文と口語文との混交なる語り草、語り継ぐもまた楽し!
 台風一過の今朝、晴れて爽やかな秋空が辺りに漂う気配、ただただ嬉しい。学生が新幹線不通で京都に足止めをくった昨夜、夫々の思いは如何と、思い知らされよう。学科長の指揮で今日午前中に帰京できる筈である。家族の憶いも複雑で喜びもまた大いに湧く事であろう。
 台風の影響で新幹線が運行停止となり、止むなく一日余計宿泊を余儀なくされて、今日午前10時21分で帰京出来る事となった。先程来から何度も、学科長と主任から相次いで携電に連絡を貰った。午後2時過ぎ、また連絡が入って、有り難くも全員無事、東京駅で解散したとの報告であった。引率の5先生は、とんだ天災で大変であったろう!ご苦労に深謝したい。明日学院祭で、また皆と遇えるので、その折、労を多とし、深く感謝したい。

颱風15号の猛威ー日本列島縦断! 快事も

2011年09月21日 | Weblog
 台風15号が猛威を振るってゲリラ豪雨を撒き散らして、日本全国縦断の態勢である。本校の両学科共に19.20.21日に亘って、研修や工場見学に出掛けている。一つの学科は昨日無事帰校しているが、もう一つの学科のみが、今日の見学の予定を消化しつつある。ただしこれから夕頃に掛けて颱風の接近が予想されてあり、さー大変心配である。学校から現地京都に連絡して、新幹線の時間を早めに切り上げて、乗車券を交換し、13時1分発で帰京できる事とした。これでどうにか今日中に帰京できるであろうと、一安心である。ところが、台風が日本列島をのろのろ縦断して、潮岬を経て浜名湖に上陸、午前中風雨が益々強くなって、新幹線は固より各地方の交通も麻痺してしまった。併せて新幹線が静岡で停電事故も起き、運休して今夜の運行の予定も立たないと言う。さー大変! 学生は、暗い車内に閉じ込められて困惑との由、学科長と主任より携電で連絡まこと急であった。在京の課長と相談を密にしつつ、現地学科長の意見を再度聞き入れ、止むなく京都へ引き返して、昨夜のホテルに今晩宿泊させる事と決定した。残念無念遣る方無し!でも、学生の安全こそが最も大事であるとし、高次の判断をなせり!という一部始終と相成ったのである。又また課長と相談し、ホテルに到着したとの報告を受けて、学生個々の家族と、然るべきところにも報告した。喜んで貰ったようである。
 さて、今日の快事は本校の画期的な痛快時である。校内理事会で試験当事者の弁当が OK となった。至極当たり前な事柄だが、こんな事が、暫く不許可だった。可笑しく、奇妙奇天烈千万で、今までが果てしなく異常であった訳である。士気大いに上がるであろう! 今日は衷心から、学校のために快哉を叫びたい。
 一昨日までの夏日の季節感、残暑の置き土産を恣にしたこの夏の異常気象、昨日来から俄にこのゲリラ豪雨を伴った颱風となって仕舞った。学生達が無事帰京した暁、即ち明後日になって、無事を喜び合うことが出来るであろう。
 今朝のメイトの散歩は、雨の晴れ間を縫って、台風を予想しつつも、すべて完全に実施できたことは、とても有り難く嬉しい。台風に依る強風で倒れた街路樹、渋谷道玄坂で、タクシーが押しつぶされている。