余りのも早く事務局長が製本の準備にかかったようで、宿題の整理とその下準備に1日もかかった。早速必要な写真があれば、追加もいたしますとのメールをもらった。電話で相談して用意は万端である。昨日は明後日の木曜日の急な会合に合わせて、あれこれ色々用意もしている。一咋日からのメイの容態がおかしいので、京都の娘にも相談し対策を協議して療養方針を確認した。食時を摂らないとすると、高齢犬であるだけに、覚悟をして準備をして欲しい旨も諭された次第である。リーゼと水分を経口補給したが、遂に午後1時50分命脈を絶った。惜しい良い子であった。どんなに吾々夫婦のみならず、内田家の一員として勇気と力と健康を貰ったことか、メイは、またそれ以上に、人生の支えになったことか、只管感謝いたしたい。メイよ!有難う!!
一昨日から食欲が落ちて夜間は狭い場所に潜りこいながら、盛んにうめき声を出していた。昨夜午前4時半にうめき声に起こされて、ずーと今朝は付き合ってきた。障子は全然取らず水だけは飲んでいるようである。可哀想なのでついつい面倒を見てきているが、注射も投薬もできず、本当にどうにかしてあげたいと頻りに考えて、側に付き添っている。今は呼吸促迫が続いているが、水だけはスポイトで飲ませて上げている。あまり呻くので、3分の1ほど安定剤を、水分補給の意味を含めて、さっき、飲ませたばかりである。呼吸促迫が、幾分落ち着いてきたような感じもしてきている。どうにか、この先落ち着いて通常に戻ってくれれば良いがなと、只管、寝姿を見守っているところである。
明後日からこ気温が8度Cも下がって天気が目まぐるしく変化することになりそうである。昨夜同門会の幹事長からの電話で、この30日の木曜日ちょうどその日の、午後6時半から、緊急の同門幹事会が開かれるそうである。議題は私の自叙伝の推敲だそうで、先生には是非お出で願いたいとの話であった。当然出ますよと言って電話を切った。当事者本人が出ないことには話が進まない訳である。もう4ヶ月の先頃の、7月に約束していた来年2月10日の同門会総会の案内も、同時に郵便で届けられた。時間空間的に全てがきちっと予定通りに運営進捗している姿に感心した次第である。文章は96ページ出来上がっているが、写真の枚数と挿入場所を明日中に決定して、明後日現場に持参せねばならないと思う。ところでメイが食事を取らないので大変心配である。今日午後になって70%ばかり押し当てて食べさせたところである。今は敷居に腰を乗せて絨毯の部屋で寝ている。さぁー何としても、この宿題を今日中には片付けようと思う。
朝の陽光に季節の花、ポインセチア、ブーゲンビリアの花が素晴らしく綺麗である。橙、白、真っ赤など、色とりどりに咲き?誇っている。それが又朝日に照らされての生き生きした色合い、まことに綺麗で、これこそが、今を盛りの全精力をその植物なりに傾注した結果なのであろう。メイは居間やお勝手の暖かい絨毯やカーペットに横になった寝姿で、起居振る舞いをしている。食事は7分目ほどで、水を良く飲むのが目立つ。16年10ヶ月の高齢犬であり、このところ、比較的元気だから大丈夫であろう。今はお勝手の入り口の絨毯の上で寝そべっている。今頃の朝日は棚引いて長く部屋中を照らしてくれるので、メイのベットを移動しては陽に当てている始末だ!小春日の陽気こそがこの冬場の生き甲斐である。家内は実家近くの妹と一緒に三茶の娯楽寄席に行って来ると言って、これからバスで出かける予定である。元気が出てきて助かる。
この一週間は晴れ続きだそうだ! 道理で小春日という言葉も新聞に少しく見られるようになった訳だ。昨日は自分史すなわち自叙伝の写真を総覧し見直して、つくづく考え込み、昔を愛おして返り見た次第である。幼き頃、自然を友として山野跋渉し、動植物の中で植木や植物が45種類程と、自然林も生え揃っている公園でもあり、鳥類が28種類、池中の魚類が8種、公園には大池や築山が配置され、土橋が3つもあって、山紫水明そのものであった。そして周辺の田園には溢れるばかりの豊かな自然が息づいていた。そんな環境の中での少年の1日の生活は、まさに自然と共に遊び・戯れ・暮らした・そのものの生活・であった。科学の進歩と共に矢庭に自然が破壊されて、幼き子供とりわけ小学生が、遊戯し住み馴染む場所や環境が制限され、自然から遠避けられて仕舞っている現世情には、些か心荒ぶ気配こそ感ずるのである。せめて自然を尊び乍ら、身近に感じて明鏡止水、行雲流水の心境になれないものかと。例えば今夜光風霽月に見舞われると、一層自然に惹かれて、心静かな懐古的な心境になれるものであろう。自然を恋い慕う心意気や気持ちは、私は人一倍強いものと自覚している。それは小さい時から、こうにも良く、自然環境の下で朝から晩まで育って来た故であろうと、頻りに思われてならない。
快晴の小春日和の今日は朝から太陽が眩い。正に打って付けの小春の日和である。夜就寝時間が長いと夢を見て仕様がない。外科系統であっただけに難しい患者さんに会って、はて、手術はどうしたら良いか、迷う夢である。目覚めれば何のことはない現役ではないので、夢だけの話である。横庭にある一本の八つ手の木の花が、綺麗に咲いている。
二、三日の間、家内が腹痛で起居が侭ならないな中で、今朝はやっと起床できた。これで家内が回復傾向に進んだ様でホッとしている。どうにかこれから日増しに回復することを祈るばかりである。午前中お買い物に行って来ると言って祐天寺のスーパーに出かけ元気で帰ってきた。日々に回復して元気を取り戻せるであろうと嬉しい。今日は晴れで、今季中やっと気温が平年を上回って、この一週間が爽快な冬の季節だそうである。その後は寒い冬が引き続きやって来るそうである。せめてもの小春日和のこの一週間を大事に生活しようと思う。メイは早く起きて小を済ませて朝食もたっぷり食べた。ポインセチアが寒さの冬場にクリスマスを控えて、真紅の頂上葉がとても綺麗で、部屋を明るくしてくれている。
偲ぼう懿徳を!今日は天皇誕生日である。雨の1日らしいが、ゆっくりと落ち着いて、昔からの今日の日を偲んで、この国に生まれた幸せを嚙みしめよう。定年後の依頼された仕事も昨日で皆済んで、これからは家のために最善を尽くそう。今から43年前の今日、初めての伊豆別荘へ長兄夫婦を招待した日でもある。ひまわりと長葱の苗を持参してくれた。小さな畑の隅に植えて、ひまわりは翌年大きな花弁を開き、ネギは怕かったが食べられた経験が、とても懐かしい。その夫婦は、共に今は既に亡い。その昔が偲ばれる。昨夜の夜来からの雨がしとしとと、今も降り続いている。メイは一昨日から食事量を2倍に多くしたので、その所為か元気で、居間で動いてはまた佇み、寝転んでいる。〃季節の花〃300に載っているものと、全く同じの八つ手の花と葉が、家でも今を盛りに側庭に咲き誇っている。
送稿した記事は良いとして添付した写真が開けない由、さてこれから如何致そうかと思案して、昨日1日メールで今度は送った。幸い開けて利用可能だとの速報が入った次第である。そのキャプションを56葉分簡略に書いて、先程ポストに投函できた。これで当面のトラブルは解消できたのでホッと一安心している。家内が昨日から患部に痛みが走ると言って、色々食事や薬剤を服用しており、今様子を見ている次第である。早く軽快することを願っている。メイは昨日から少し余計に食事量を増やした。そのせいか今朝は元気で居間に寝そべっている。
折角期限までに送ったものが、開けないとのメールが来た。止むを得ないが対策を教えて貰って再送するしかない。原稿は82枚のプリントアウトしたものを送ったので、これは大丈夫らしい。問題は写真集である。一応向うの言う通リメールで写真を送って見たが、まだ返事はない。相手は2人も居るのでなんとか良い知恵が出て来そうなものである。期待を以って返事を見守るより外はないと思う。折角の良い天気、植木にこれから水遣りを実行しようと考えている。メイは居間の自分のベットで静かに寝んでいる。