日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

学期年度末の締めくくり、嬉しいこと

2008年03月31日 | Weblog
平成19年度が今日で終わり、明日から平成20年度が始まる。今朝は花嵐で、雨も混じって1昨日とは打って変わって薄ら寒い天候だった。年度末の最後の挨拶に加えて、新年度も宜しく頼みますと、締めくくった次第である。新しい意気込みで自分自身も頑張らねばならぬと、自身に言い聞かせている。折から雨もやみ、部屋にストックとシンビジュームが飾り生けられて、雨上がりの夕日に映えてとても美しい。
教職員全部が協力一致して、支えてくれたお蔭で、幸せな学期学年末を健康で迎えられ、また無事に終える事が出来た。何とも有り難いことで感謝したい。
娘の副院長栄進に、息子夫婦からのお祝い品が届いたことを、娘から電話とブログで知らされた。本当に喜び溢れて嬉しくて堪らない様子で、親夫婦も喜びと嬉しさで一杯である。矢張りこんな素敵な喜びが桜花爛漫と共に我が家を取り巻いて、今も楽しい余韻が棚引いている。幸せそのものの今宵である。

孫の恩師への挨拶

2008年03月30日 | Weblog
孫が高校を皆勤賞で過ごし無事医学部へ入学を果たし、憶い出して、近くの小学校の恩師美術担当の先生へ挨拶に出向いた。とても喜んで下さって、お祝いに自画を一幅下さった。恐縮至極で、退出の時孫が進んで握手を交わし、今後の努力を誓った次第。その時、有り難うございます、頑張りますと言った時には、私たち夫婦も、思わず目頭が熱くなるのを覚えた。とても良い光景だった。
これで6カ年間きっと医学の道で努力してもらえそうで、喜びと楽しみが出てきた。折からこの地区は桜が満開であり、恰も門出を祝ってくれているようであった。人生には心掛けと、節目、区切りこそが大事と思う。今日平成20年3月30日、最終日曜日の午前中の一齣である。

春風駘蕩にして桜満開

2008年03月29日 | Weblog
あっという間に桜が何処も満開になった。春風駘蕩の17.7℃の陽気で緑道、子の公園、神社公園どこもかしこも、桜の雲海である。携電やデジカメで沢山撮影した。朝と夕方の2回、今日はお花見と洒落て散歩してしまったわけ。春風が心地良かったし、メイも自由に散歩を楽しんだようで、嬉しい。足取りや表情、動作から分る。
さて、これから息子一家を交えて、皆で夜桜見物に緑道を往復することになっている。今年の桜は一挙に全部満開だ。本当に良い眺めで,心無しか桜花の匂いさえもするくらいである。鵯が盛んに啄む,雀は子房を含めて密を吸い、萼から花全部花弁ごと食べちぎって、沢山散らかしている。土曜日なので多くの人が花見に繰り出している。関東以北は別として、日本列島満開の桜に覆われているようである。明日の夜から雨戸の予報で、今宵が一番のお花見と言えよう。気も心も体も、春の風と花の香り爽やかで、元気が出てくる。

「奥の細道」から

2008年03月27日 | Weblog
今日は芭蕉翁が深川から奥の細道の旅に出発した日と書物に書いてあった。新聞紙上でも簡単に解説が載っていたが、一度は山形の山寺を訪ねてみたいと憶いつつ未だ果たしていない。旧制中学の古文で教わって65年が経っている。徒然草と太平記同じ1~2年生のときの授業で、今でも若干記憶に残っている。何れにしても、あと5年くらいのうちに、訪ねたいものだ!
昨日校務上で学科長から教員の配置に付いて相談を受けた。気安くOKを出したものの少し気懸かりもあって、電話で再考を指示した。明日ゆっくり理解を推奨する積もりだ。長年の知己の友人との考え方の違いを指摘して2旬、今日蟠りが解けてホッとした。この年では、余り人間関係を崩さない方が得策であることを悟った次第だ。ストレスが無い。安心立命こそが大事だ! 考え方は年齢差で歴然だし、それを埋めて一致させ様などとは、矢張り土台無理なことである。この3月で全てのストレスを解放して、只管無理の無い生活を楽しみ、健康を維持して行こうと思う。

ノーブレス オブリュージュ

2008年03月25日 | Weblog
この言葉は、自分の置かれている立場で、仕事の大事さを自覚してその責任と義務を果たすと言う意味だ。昨朝の朝礼で、この言葉を引用して、教職員にロングランの一連の入試が、この3月23日で無事終えた、それを踏まえ、大変ご苦労様でしたと感謝の意を述べた次第である。
今年は桜が早くも咲き始めて、あと一週間で見頃を向かえようとしている。春4月、この言葉を聞いただけでも、心が躍り明るくなり、元気が出てくる。行事で遅れてしまった春のお彼岸中の墓参りを、今週中には実行しようと思う。
例年通り今週末には、家中皆で河川敷の桜並木のお花見をしようと思い、いま家中の皆の都合と予定を聞いている。今から楽しみにしている。
メイも一昨日のシャンプーですっかり綺麗になり、とても元気だ! 夜はお肉のご飯が済むと、すぐ寝ようよ!と家内を誘う。いつも家内が、せかされてメイの欲求で動いてしまう始末。 しかし、可愛いい!ので、今宵もつい言う事を聞いてしまっているようだ。

心に留め置くべきこと。

2008年03月24日 | Weblog
昨夜娘から早速お祝い品到着の電話をもらい、親子はつくずく良いものだな!と82歳になった今、改めて感慨を新たに喜びを共にした。
閑話休題、このところ、公私共にどのような有意義な人生を歩むべきかを自分に問いただしたい心境に在った。今朝早暁目覚めて考えた事は、公的な場所での『私は』と言う言葉は止めようと決心した次第である。とりわけ教職に在り、毎日多くの教職員が終始支えてくれているお蔭で、今日の自分が在る事を思えば、仮にも「私」という言葉を乱発する事は厳に慎まなければならない筈である。たまたま今日午後の学校の幹部会議で、雑談として、数奇な運命を辿った或る学長の話が話題となった。「私は」「私は」という人で、おしなべて皆が大変聞きずらかった由であった。
驚いたことに、今朝の目覚めの微睡みで、『式辞などでは、「私は」という言葉は言わない、それを秘かに決心をした』事が、たまたま幹部会議の話題と一致してしまったことには驚いた。夢物語でなく自分の今朝の純粋な気持ちであったからだ。これで他人と約束したようなもので、もう後戻りはできないと思う。敢えてブログに心意気を記して置きたい。

桜が咲いた。嬉しい“お買い物”

2008年03月22日 | Weblog
一昨、昨日2日続きの風雨の後の今日、桜が咲いた。世田谷公園で、センちゃんパパに教えられた。よく見ると、ちらほら5花ほどが咲き出している。カメラに収め、帰途、中学校庭の毎年一番咲きの桜が、今年も2枝ほど咲き出していた。携電のカメラで撮影した。今日は4月下旬の陽気だそうだ!道理で気持ちがよい。メイの足取りも軽く早い。往復で4,795歩の散歩だ。
これから午後に、娘の副院長就任祝の品(気持ちだけだが)夫婦で久し振りのお買い物に出掛けて、記念になる品を発送しようと思う。心が弾む! メイはその間お留守番だ。聞き分けがよくて留守番という言葉がきちんと理解できているので、大助かりである。
今年は例年より1週間ばかり桜の開花が早いそうだ。テレビでは靖国神社の桜が大写しに出ていて綺麗だった。これを基に、気象庁では今日22日開花宣言をしたそうである。来週は2回友人のための行事があり、忙しかった3月も終わって、さあ!4月を迎える。目白押しの学校行事が連なっている。若い学生との生活で元気を回復、大きく生きる喜びが与えられ味わえる事であろう。

全てに心遣い溢れた感動の偲ぶ会

2008年03月16日 | Weblog
今日は先輩友人の、故人の奥様を偲ぶ会がホテルで3時間ばかり営まれた。ご案内状から行き届いた配慮で、会場には故人の油絵が正面に飾られていた。集まった方々は,小学校、女学校、女学院のお友達。遠路大勢の方々が故郷から参集出席された。お話の中で心温まる憶い出やお人柄の発露の数々、身に沁みて感動し涙する場面が多々あった。これだけ周囲の人から慕われた人生を過ごされ、遂に病魔に倒れた故人の胸中を察する時、名残は永遠に尽きず、とりわけご主人の思いは、尽きせぬ追慕が胸中を駆け巡っておられたことであろう。「伴侶を失い2-1=0となった今,皆様の有り難いお話で元気を取り戻すことが出来、感謝あるのみです」と、最後の挨拶をされた。胸中察するに余り有るのみであった。立派な奥様だっただけに皆が同じく感動に包まれた次第。本当に感謝追憶頻りの立派な偲ぶ会であった。これほどまでに皆の心を惹き付けた心の籠った会は、滅多に無いと実感した。帰り際に、先輩友人と、思わず肩を抱き合って涙してしまった。いろいろ考えさせられ心を磨く縁を与えられた立派な会であった。美しい人生を教えて頂いた。人は斯く有るべし、有りたいとつくづく思う。

嬉しい便りと喜びが重なって

2008年03月15日 | Weblog
昨夕携電のメールで娘からの便りが届いていた。夏の驟雨のような昨日の雨,携電を鞄深くに仕舞い込んでいたため、今朝早く鞄を整理して気づいたというわけ。副院長の辞令の発令が4月1日に決定したとの知らせだ!嬉しい思わず偉い!と、早速携電メールで祝ってあげた。家内も喜んでいる。孫も高校卒業後のこの休みに運転免許証を取ってしまった。偉いものだ!今日は高校OBとしてテニス部の先輩後輩との、とても楽しい3日間の合宿で、今日が初日である。昨夜の雷雨と打って変わり今朝から日本晴れの春日和、きっと喜んでコートで技を競っていることであろう。嬉しい喜びだらけの春の日、メイは先になって遠い公園まで私たちを連れて行ってしまった。それ程梅の香匂う春暖が心地よかったのだと思う。桜の蕾も大分大きくなってきている。後2週間で開花かも、5,302歩散歩して10時帰宅。今は朝の牛乳の朝食を済ませて日向ボッコしている。華やいで静かで落ち着いた春の嬉しい1日が、今日も通り過ぎて行く。

上出来な卒業式、心の通う爽やかな謝恩会

2008年03月12日 | Weblog
今日は我が校の43回の卒業式だが、平年並みの気候で昨日より少しく肌寒い。正午1時から定時に開会し順調な進行で、学院長として、緊張も昂りも無い平常心での式辞が、滞りなく終了できた。略満足いくものであった。それから後の謝恩会が格別に素晴らしかった。ホテルでの会場では、3カ年の学生生活の全てをスポットで映写し、出席理事・教員・事務職員の全てに、壇上で卒業生から花束が次々にが贈呈された。こんなことは過去の多くの卒業式謝恩会で嘗て見られ無いことだった。壇上では教員全員がppt映像の文字入り映像を見ながら、学生作詞の既存の曲に合わせ、リズムをとりながら合唱したりするなど、教職員一体の楽しい場面が展開された。帰りには、学生全員の手翳しに繋いだトンネルの中を、掌を合わせながら潜って退出した。終始和やかな歓談混じりの笑いの渦巻きの風景が、ここかしこに見られた。気楽で交歓自由で、なんとも可愛いい!今日の卒業の学生諸君達であった。立派な卒業式、爽やか心の通う心に残る謝恩会であった。後日、記録に留めたい写真を、此所に貼付するようにしたい。