日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

心だに誠あれば!

2008年09月29日 | Weblog
 心だに誠あれば何事も成るものぞかし! それは真心そのものがあれば、全てが生々発展すると言う訓えである。戦時中の軍人勅諭にあったこの言葉を、いま何故か憶い出す。全てが上辺だけ、儲け本位,欺瞞・偽装、虚偽だらけの世の中に堕落してしまった現代の日本、そんな日本だからこの言葉を憶い出さずにはおられないのである。中学生の時、日記帳のの裏面に、“成功の要訣は日々の精励にあり”と書いて,それに近づこうとしたことを憶い出している。今朝の新聞には、成功とは天職を発見しそれに生きることが成功の根本なのであると、書いてあった。成る程、そこには根源に誠の心が存在しているからである。

同姓同名のご縁と安らぎ

2008年09月25日 | Weblog
 先ほど地方の中都市駅前のさるご商売の方から電話があって,先生ですかと尋ねられた。話しの筋が一寸違うようなので、若しかお能の先生なら私と同姓同名の先生をお訊ねではないですかと、気付き、教えて差し上げたところである。お互い夫婦とも同じ漢字で、読み方が違うだけであり,本当に珍しいことと我ながら感心している。年一度の優雅なお能の会に夫婦でお付き合いを続けて,ことしで20年余りになるかしらと思う。この縁を大事にしていきたいと電話を受けて,いま改めて気持ちを新たにしたところである。
 今日26日の今は、学校に在って昼休みの一服休憩中である。好きなお茶碗、そこには“一閑人”が、茶碗の縁に上り詰め中を覗いている姿が、何とも剽軽で可愛いい。心休まる午後のひととき、静かな時間が流れて行く!

お彼岸の中日

2008年09月24日 | Weblog
 秋のお彼岸、その中日に故郷のお墓参りを済ませてきた。お先祖のうち直接面倒を看てもらった、祖母、両親、兄の墓前に詣り、お線香を立てて暫し瞑目祈念した。その昔の在りし日を偲び、お礼とお詫びとお願いをして、気持ちを整理し、爽やかにして、これからの一族の健康発展を、祈り誓ってきた次第である。久し振りの秋晴れの好天気に恵まれて、心ゆくまでの墓参ができ、心静かに帰宅できた。
 閑話休題、バスで通勤していて、成る程と思ったことは、昔からどんな職場でも学歴と実力を重視する姿勢は変わらない。が、資質を含めそれらより、更に人柄を最も重要視する傾向が目立つようになってきた。マナーは愚か、ルール違反は言うに及ばず、遂には、悪逆非道の事件など、連日のように発生している。全く以て目を覆いたくなる事件、そのものばかりが目に付く。嫌な世の中になったものである。企業も一般社会も漸く気がついて、人物本位の人柄を募集する姿勢が出てきている。当然であろう。この写真は、さるバス会社の本年2度目の、運転者募集のバス内の吊り広告である。「さもありなんと思うや切なるもの」がある。うべなるかな!でもある。人間社会、何であろうとも、最後は“人そのもの”なのである。

養生の書を読む

2008年09月22日 | Weblog
敬老の日を京都で過ごし、今養生訓を繙き更に言志録よりの抄録を読んで、些か感じるところありと思わる。要は“過ぎざること、その工夫は節の一字に在り”ということである。中々に、近寄り難く、実行出来にくい訓である。拳拳服膺し、以て、我が身の常とせん!

メイの体調が

2008年09月21日 | Weblog
 元気はあるが日中より夜間寝る頃になると決まって毬を銜え半ば悲しい声を呟きながら、足下に擦り寄り、毬を大事に抱えて啼く。昨年或る時期の想像妊娠のようだ!昼間も毬を銜えたまま膝の上に乗って休むこと頻りである。食欲が少し落ちているし,昨夜は嘔吐も一回あった。玩具箱から次々に有るだけの玩具を寝室のベットに運び,淋しい声で啼くので,体のあちこちを摩り,撫でて可愛がっても,中々寝付かない.可愛そうだ!お蔭でこちらも睡眠不足気味である。
 そんな中、昨夜たまたま孫が車で夜遅く一時帰宅帰省した。逞しく元気で何より嬉しい。医学の勉強が忙しく。中々家に帰れないらしい。運動部でも頑張っているらしい。友人との交流も大事で何よりである。メイが喜んでじゃれ付いていた。これで元気回復を望んでいる。

台風一過の晴天も、またまた入道雲

2008年09月20日 | Weblog
 今日は娘の夫のお誕生日、昨夜からグリーティングカードを送るべく、苦心惨憺したが楽天では、メールアドレスの先入登録者が有ると言う理由で会員登録が出来ず、遂に送れずじまいだった。その分メールで送付出来て喜んでもらった。夜半には13号台風襲来というものの、台風の被害はなく、曇りから今朝は晴天となった。久しぶりの屋上での干し物ができ、爽やかな秋晴れであった。が、都心銀座方面には巨大な入道雲が聳え立ち、昔ながらの台風一過の秋晴れとは言えなかった。写真はその入道雲である。昔はこの時季には,天高肥馬の秋晴れが長く続き,今日は航空記念日で、模型飛行機を天高く飛ばし,滞空時間を競ったものだ!今年は、天候異変が日本全土を被い、人心までも地に堕ち、汚染米や牛乳、あんこまで、毒物混入で人命が危機に晒されている。役人商人共に悪逆非道な連中が威張って生きていけるこの国が、残念至極で悲しく淋しく悔しい限りである。厳重な処罰と再発防止を徹底されたい。食の安心安全の為,悪徳商人と,それらと談合?している官僚どもを追放する方針を,事成るまで国是としたい気持ちだ。

今宵中秋の名月

2008年09月14日 | Weblog
中秋の名月を京都で鑑賞した。さすが周辺が静かで、中天に懸かる月は時に流れる浮雲に、ますます光を輝かせて美しい。今宵何人の人がこの月を幸せを感謝しつつ眺めたことであろうか。全ての人がそうあって欲しいと思うや切なるものがある。
 昨夜の天神様の名月祭、江松殿での雅楽、琴、三弦、雅の舞、琵琶、その他の奉納祭は、見事で心に残る平安の昔を偲ぶものであり、さながら平安絵巻をタイムスリップしたようであった。
 続けて今夜は満月、季節感丁度ぴったりの恵まれた京の旅である。

メイの初泳ぎ成功

2008年09月14日 | Weblog

見事本能の助けと言うことか、琵琶湖での初泳ぎに成功したメイの写真を2枚ほど飾ってみた。ちょっと手助けをしただけで3メートル弱を、犬掻きで泳ぎ切った英姿に、居合わせた皆が、上手上手と拍手をしたことは言うまでもない。

メイの初泳ぎ

2008年09月14日 | Weblog
 早朝3つのワンコと一緒に娘に連れられて、琵琶湖の遠浅のさる浜辺で水遊びを楽しんだ。きれいな水辺で子魚がとび跳ね、波もなく対岸が遠く霞んで見える風景に、しばし見惚れていた。娘の2つのワンコは、此処での水遊びに慣れているが、メイにとっては初めての水遊びだ。やがて泳ぎに移り、娘の介抱で3度~4度岸辺まで泳がせたきところ、溺れることなく岸辺にたどり着き吃驚、皆で喜んだ次第。今までも水は嫌いな方ではないので、勇敢に必死に挑んで、成功というわけか!



京都の旅、メイを連れて

2008年09月13日 | Weblog
 久し振りの京都の旅、新幹線で都合4時間のカーゴで、大人しくして吠えもせずに、とても良い子だった。着いてみると皆知り合いなので、直ぐにワンコ同士うち解けて、じゃれあっている。
翌朝の雨に濡れた垣根越しにピンクのさるすべり(百日紅)がとても美しい.吃驚したほどである。

天神様の名月祭に夜分から出席、お神楽、琴三味線、雅楽、琵琶など平安の昔を偲び、当時に還りタイムスリップして雅を堪能した。折から薄雲から月が現れ、また雲隠れするなど、秋の夜のこよない名月祭であった。