教室を解散して既に2年半、同好の士が相見互いに、過去や未来を語ろうと私を囲んで、同窓会を今夕上野伊豆栄で！

　既に2年半前に私の主宰していた２５０人ばかり所属していた教室員と教室も、皆研究の仕事も終えて高齢となり、独立を果たし、夫々の子息に次代を任せうる時代と環境が到来した。これを契機に教室を解散した次第であった。それから２年有半を経過している。誰言うとは無しに、同学の士が相集い旧交を温め、過去・未来を回顧し展望して、夫々の近況を語り合うことは、人夫々の愉しみであり、自然の成り行きであろうと思われる。今日午後から夕刻にかけて、上野公園の伊豆栄　梅川亭で、私を囲んで同窓の集いを開こうということである。確かに身も心も長年親しんできた教室と同僚お互いが、時移り時間を経過すればする程、会いたくもなりお話したくもなる気分は、当然自然の成り行きであり、人の生きる喜びに違いない。何んとも有難く嬉しい極みである。どんな話が出るか、どんな話題が生まれるか、未知数であるが、気楽で自由な談話になることは必定で、楽しい限りで、今から嬉しさ一杯である。