１１月中旬より今日迄、夜来の雨がたった２日降っただけの晴天続きの霜月の天気である。それだけに雨上がりの朝方の雨は、格別で清々しく心地良い。起きるとすぐさまメイは散歩を強く望んで衣服にじゃれ付いて、早く早くと急かして堪らない。終わって食事を摂った後でも矢鱈に衣服の裾を引っ張りズボンや靴下までを噛みついてくる。本当に元気と言うより乱暴者に変身したいる。お付き合いが大変な、これが一日の出だしなのである。今はやっと落ち着いて部屋のソファーにベット代わりに休んで居る。この暴れん坊とのお付き合い、大変であると言いうのが実感である。今は良い気になて横たわり寝ている姿は、今日は１２日、あと10日で丁度、従妹弟達の有難い誘いで、亡き家内淑子の墓参を、鎌倉霊園で供養してくださると言う事で、今からも待ち遠しい。お花やお線香など準備に手抜かりが無いよう心と体の心構えを、嬉しくしっかり持ちたいと思っている。メイは今も紐や本や雑誌類の片隅を齧っての遊びに、余念がない。困った悪戯者になって仕舞っているが已むを得無いであろう。悪戯者発育途上の11か月者だからだ！あと一時間もすれば又お散歩をでせがまれるであろうと覚悟している。昼食を食べてメイと共に居間で転寝をしていたが、もっとゆっくり休もうと思い、寝室のベットで横たわった．丁度メイも後をついてきたので、ベットに抱きかかえてベットで、ぐっすり休んでしまった。メイもすっかり懐い出二人！でぐっすり寝込んでしまった。これこそがメイが私に添え寝した初めてであった。嬉しく可愛くて堪らなかった次第である。夕刻には左之通り午後４時過ぎのお散歩は、それこそメイの脚の赴くままに、ゆったりと往復できた。こよなく思い出に残るメイとの愉しい嬉しい一齣である。真面に本当に可愛がると互いに心に通じ合えるものなのであると思われる。
