ここ１８年ばかり事欠かずに、ブログで目敏く飽きもせずに、貴重もどきの記述をして来ているがー（入院時期間は別）、顧みて、以前の記述で、重複や全く同様だった記述は見当たらなかったのである。おかしな面白い現象である。それは前の日や以前のタイトルを見ないで書いているからであろう。製本して初めて知った事実なのである。今日も快晴の霜月の冬日である、真っ青な空が見事に漉き通って、真に綺麗そのものである。こんな日にはメイも気が付くのであろうか、午前中２回も、散歩コースを時間をおいて逍遙散策して仕舞った。さりとて疲労を感じはしないが、日課が生活の中でうまく治まってきている所為かも知れない。 クーラーの修理屋さんが出入りしているので、そに間を挟んでメイの所望の散歩を遂行するわけなのであり、時間の配分が難かしい部分があった。私が外出姿を見せようものならメイは盛んに飛びつき飛び跳ねて、上着やズボンを破かんばかりに噛みついて、散歩を強要する。散歩こそ、は我が身にとっての一大事なのであろうか。大好きなお散歩、良く知っているものである。メイの２週間の最長発育、そして万事の事柄を吸収する能力は真に素晴らしい。メイの心情はこの私を、愈々以て主人に仕立て上げたのであろうか、それとも まだまだ一人前ではないと思っているのかも知れない。居間のソファーでは、傍に寄り添い、抱くと矢鱈に舐めてその愛情表現には参るほどである。もう心と心が通じ合っているのかも知れない。可愛い動物の心情にほだされている毎日である。
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