先週、昨年に引き続き明治学院大学で、法学部の3,4年生向けに講義をしてきました。
Yui-Tool sudah presentasi tentang kegiatan di Lombok kepada mahasiswa/i di Universitas Meiji-gakuin, Tokyo.
ロンボク島での活動紹介が話の中心でした。
最初に、学生さんのみなさんに「一歩を踏み出すこと⇒夢に近づく」という話を、私の経験を通してしました。
それから、ロンボク島でのごみ銀行のことや、昨年度実施した学生向けエコツアーについて紹介しました。
実は彼らの大学からもエコツアーに参加した学生さんがいると伝えると、興味を持った人もいました。
印象的だったのは、昨年以上に海外に行くことや海外で働くことに興味のある学生が少なかったこと。
文科省がグローバル人材育成を推進していたりするのと対照的だなと感じました。
世界はどんどん開かれて、日本にはアジアの留学生がなだれ込んでいる今、 日本企業への就職も彼らと競争するようになる日は近づいていると私は感じているのですが、日本の学生はこれから大丈夫なのだろうか、と感じずにはいられませんでした。
海外に行かず日本だけにいたとしても、外国人はこれからもっとたくさん日本を訪れるようになるだろうし、否が応でも外の人たちと接していかざるを得なくなるだろう中、学生のうちに積極的に異文化に接して欲しいと思います。
授業の最後に、リアクションペーパーに「今日一番興味深かったこと」を書いてもらいましたが、何人かの学生さんがロンボク島エコツアーに興味を示してくれていました。
「エコツアーに行ってみたいなあ」と思ったら、次はアクションを起こすことが大事です。
ゆいツールの連絡先は、こちらです。⇒ yuitool@gmail.com
メール文面に悩む必要はありません。
例)「こんにちは。△△大学の〇〇と申します。私はエコツアーに興味があったので連絡してみました。時期はいつ頃で、いくらくらいかかりそうですか?お返事よろしくお願いします」
一歩を踏み出すことに必要なエネルギーは、そんなに多くありません。
やらない理由を並べ立てることに使うエネルギーを、一歩を踏み出すことに使ってほしいな、と思います。
中には、部活をやっていて時間がとれそうにない学生さんもいるそうです。
それは、部活に集中しているためそのほかのことを体験したり勉強したりできないということですが、それは自分の選択なので自由ですが、大学が終わって社会人になったら、自由な時間はぐっと減り、なにかを学んだり体験したりすることに使える時間がますます限られてしまうので、自分が部活を優先することでなにを犠牲にしているのかということについて、考えてみるのもいいかもしれません。
逆に、部活は今しかできないことだから、他のことを犠牲にしてでも集中するんだ、という考え方もあるでしょう。
学生(若者)向けエコツアーは、今年の12月後半を予定しています。希望者がいれば、9月にも実施したいと思っています。
パック旅行ではないので、〇月〇日から何日間、〇〇万円、という宣伝ができません。
興味を持ってくれた学生さんと相談しながら、時期も内容も費用も決めていきます。
講義を聞いた学生さんが、ひとりでも連絡してきてくれることを期待しています。
(山)
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NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)
Eメール:yuitool@gmail.com