ゆいツールブログ:NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)

人と人、人と自然、人と環境などを「結う(ゆう)」ということに関して、団体の活動やスタッフの思いなどを紹介していきます!

生き物クイズ第7弾!せみせみクイズ

2020年08月05日 | ⇒生き物クイズ

生き物クイズです!今回は、「セミ」。

今まで作った生き物クイズ:ゾウさんイノシシにわとりかたつむりおさるさんうしさん

生き物クイズは、東京都内の学童保育で、小学校低学年から中学年くらいの子たちに、生き物や生き物が暮らしている環境に興味を持ってもらいたいと思い作っています。

東京では、7月下旬からやっと鳴き始めたセミたち。

鳴き始めたな、と思った矢先に、力尽きて地面に横たわるアブラゼミを2匹、同じ日に見かけました。翌日には、日中なのに羽化しかけたセミを見かけました。

なんだか変だぞ?と思うこの頃。

変だったのは、そもそもお天気。今年の7月は一回も台風が発生しなかったそうです。その割に、豪雨災害が多発。どういうことでしょう。

線状降水帯という聞き慣れない言葉も登場しました。

東京では、太陽が一日輝いていた日は7月は皆無だった印象です。

そんな変なお天気の中、地中から出てこなければいけなかったセミたち。

今年も命を繋いでくれるのか、心配です。

さて、せみせみクイズ。

(仙台市科学館のセミ図鑑より画像を借用)

第一問!アブラゼミの鳴き声はどれ?

Yui-Tool membuat quiz mengenai Cicada untuk anak-anak SD kelas 1-4 di Tokyo.

答えは「赤」。ジリジリジリジリとも聞こえます。

油で揚げているときの音に似ているから、アブラゼミだそうです。

子供たちは、さすがに青色は選びませんでした。

うっかり、「鳴いているのはオス?メス?」と問いかけるのを忘れました。

帰り道に、3年の女子に聞いたら「オス!プロポーズしているから」と言っていたので、多少の知識はある様子。

第2問!このセミは何ゼミ?

他のセミに比べて体が小さく、背中のMの字が特徴です。

こちらは、「黄色」。

子供たちは、ミンミンゼミとアブラゼミは知っていても、ニイニイゼミは知らず。

でも、逆によく知っているセミとは違う、ということで黄色を選んでいました。

ところで、ニイニイゼミの抜け殻は、他のセミのと比べて特徴があります。

よく見かけるミンミンゼミやアブラゼミのそれはツルツルしているのに対して、ニイニイゼミの抜け殻は土がついているのです。

第3問!セミはどうして大きな声(音)で鳴けるの?

誰も、「赤」を選ばず・・・。子供だましだったか。

「青」と「黄色」は迷いがありました。

夏休み中に、ぜひセミを捕まえて欲しいな、と思います。

捕まえて、手の中で鳴くセミを感じて欲しい。お腹が震えているのがわかるから。

子供たちには生き物の命を実感して欲しい、と切に思います。(山)

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