ゆいツールブログ:NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)

人と人、人と自然、人と環境などを「結う(ゆう)」ということに関して、団体の活動やスタッフの思いなどを紹介していきます!

ロンボク島まるごと体験エコツアー第2弾!! in Lombok

2016年05月07日 | 5. ロンボクエコツアー(その他)

昨年9月に続いて、「ロンボク島まるごと体験エコツアー」をまたまた実施しました!

Yui-Tool telah membuat ekowisata di Lombok, bulan April 2016.

↑バトゥ・ジャンキ村で、伝統菓子づくり体験の様子。

4月中旬に、3名の女性のお客さまがロンボクにいらっしゃいました。今回はなんと、ゆいツールの日本人スタッフが現地にいません。そして参加者のみなさんは、英語が苦手。(インドネシア語はもちろんできません。)そこで、現地に日本語ガイドを用意し、対応しました。

日本に住んだことのある、パティ(Pak Pati)(写真上、右端)と、日本語勉強中のジャミくん(jami)(写真下、中央)です。

↑ これは、ロンボクの伝統手織物屋さんで、伝統衣装を着せてもらった時の様子です。

トレッキングもしました。

グントゥール・マチャン村の滝まで歩きました。

当日を迎えるまでは、雨が毎日降っていて足場が滑りやすくて危ない、とゆいツールの現地ガイド(運転手)と日本語ガイドがあれこれ心配しましたが、何事もなく楽しく歩けました。

途中ヤギに会ったり。

村の人にとっては珍しくないヤギも、アレン(ヤシ砂糖の原料のヤシの仲間)の木も、ナンカ(ジャックフルーツ)の実(写真下)も、日本人のお客さんにとっては、特別なもの。

市場で野菜や果物を見たり。

バトゥ・ジャンキ村では、お菓子作りと一緒に、ココナッツオイルづくりもしました。

↑ 揉んでいるのは、ココナッツの殻の内側の白いところ(コプラ)を擦ったものです。

ゆいツールが、大学生のティアと一緒に運営している、ウダヤナごみ銀行にも行きました。

忙しいティアに代わって、スタッフのリスが対応してくれました。

こんなプラスチック袋が、ポーチやかばんになっちゃうんなんて。驚いたお客さんたちは、いろいろと購入してくれました。

ゆいツールとしては、現地の人がウダヤナごみ銀行を運営し、お客さんがやってきたらスタッフが自分の言葉で説明して、こんなふうに作っているんだよ、と作り方を見せることができるようになって、なんだか感無量です。

ごみなんて、汚い。と言って、触るのも嫌がるような国の人たちが、プラスチック袋を集めて、洗って乾かして整理して、商品にして、お客さんに紹介して売る、というサイクルが、ちょっとだけ回るようになってきました。

↑ ウダヤナごみ銀行の前で。

お客さんは、あっという間の1週間を過ごして帰国されました。

羽田空港で出迎えた私に、「食べ物が全部美味しかった」「ガイドや運転手が面白かった」「毎日とても楽しかった。また行きたい」と口々に報告してくれました。

参加者のみなさんの感想文を、後日このブログで紹介する予定です。

5月中旬には、また別のお客さまが1名ロンボクにいらっしゃいます。ギリ・メノ(離れ島)の海の中を見てみようと思っています。

ロンボク島に興味を持った方、ゆいツールの活動を見てみたいという方、地元の人たちと交流してみたい方、どんな方でも相談に乗ります。

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↑ 砂が丸くてかわいい海岸で。

(山)

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