ゆいツールブログ:NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)

人と人、人と自然、人と環境などを「結う(ゆう)」ということに関して、団体の活動やスタッフの思いなどを紹介していきます!

ロンボク島のお土産に~ヤシ砂糖、工芸品の紹介~

2016年11月12日 | 11. ≪スタッフコラム≫

◎ ◎ ◎ スタッフコラム ◎ ◎ ◎

今年、ゆいツールスタッフが現地で発見したロンボクオリジナル商品のご紹介をします。

ひとつは、ヤシ砂糖(写真)。これは、現地でグラ・メラと呼ばれる固形のものと材料は同じです。

ヤシ砂糖は、日本の黒糖に似て優しい甘さで、豊富なミネラルが含まれているほか、さまざまな効能があるようです。

インターネットで「ヤシ砂糖」を購入しようとすると、300gで1000円くらいするようです。こちらの商品は、現地で買えば150gで200円もしません。

Ini Gula Merah yang seperti pasir..produk dari desa Kekait, Gunung Sari, Lombok.

固形のもの(写真下)は現地でよくみかけるのですが、粒状は初めて見ました。

ヤシ砂糖の材料や、固形のヤシ砂糖(グラ・メラ)の作り方はこちら

前々から、日本人向けには固形よりも粒状がいいのになぁと思っていたところだったので、「欲しかったのはこれ!」と飛びつきました。

作っているのは、ロンボク一大きな町マタラム市の近郊グヌン・サリ地区のクカイ村。ちょうど、有機肥料づくりをしている熱心なおじさんたちがいるビナ・サラムのある村です。(ビナ・サラムの活動についてはこちらのブログの中ほどに紹介があります。)

もうひとつのおすすめは、工芸品です。Kerajinan dari Linsar, Lombok.

これらは、ケタと言われる森に生えている植物から作られています。Ini buatan dari tanaman yang namanya Ketak.

マタラム市から車で30分くらいのところにある、リンサールという地区にある工房を訪れました。

編む前の状態です。

編んだ後は3日3晩燻し(いぶし)ます。

燻すなんて、面白いですね。

できあがり。

この工房には、日本から注文があって定期的に納品しているそうです。

12月には、学生さんたちと一緒に職人さんの作業を見学させてもらおうと予定しています。

どんなお土産も、工房を覗くというのはいいですね。作っている人の顔が見え、作る工程を知ることができます。

ゆいツールは、ロンボク島の魅力をもっともっと発見していきたいと思っています。

(山)

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