1月22日に福岡国際センターで開催された合同会社説明会に行ってきました。
はるか昔、自分が就職する頃はこのようなイベントはありませんでしたので、とっても新鮮でした。
若い求職者に交じってウロウロするのが恥ずかしく(シャイな?自分は、仕事じゃないといけないな~)、約20分程度で切り上げてきました。
3月19日、九電記念体育館で開催される合同会社説明会に出展予定で、今回は下見の参加でしたが、不思議な現象も発見できました。
お目当ての会社のブースにすぐに行く方もいらっしゃるのですが、たいていは会場の壁際あるいはロビーで一生懸命配布されたパンフを見ていらっしゃる。とりあえず来て見て、会場で企業を探す方が多いんでしょうね。
いまだから、「ちゃんと企業を絞りこんで、行きたいところにアプローチしなくちゃ」とか言えるんですけど、自分のことを思い出すと何をやりたいかもよくわかっていなかった。。とりあえず働かなくっちゃっとあせっていただけで、会場に集まった方々と同じだったんですよね。
日頃経営者の講演会に参加される大学生の方とお話すると既に自分のやりたいことが定まっていて、今どきの方はしっかりしているなあと思ったりしていたんですけど、それは特別な方々ですね。大事な時間を使って、経営者の話を聞きにくる若者ってそうですよね~。
ということで、何をやりたいか迷っている方々を言葉巧みに我がブースに誘い込む。その手立てを考えねば・・・
3月19日は個人・家庭向けのサービス業をご紹介するブースを設けます。この業種は少子高齢化の中でますます必要になる分野だと思っているのですが、仕事がきつかったり、給料が安かったりで、なかなか人が集まりません。
「いまのところ」社会的貢献をより重視する方向きですが、いい人材が集まって欲しいと思います。言葉巧みに誘いこんでもけっして怪しい者ではありません。
なお、「いまのところ」と思うのは、将来、この分野にイノベーションが起こって、魅力ある業種になると信じているから。
写真で人が少ないのは、開場一番に行ったからです。当日の参加者は1,100名、会社説明会の参加者は減る傾向だったらしいのですが、ここにきて増加に転じたようです。人は集まって欲しいけど、手放しで喜べません。