本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

日本でも電子書籍が本格化する?

2012-04-18 23:36:09 | 本・雑誌、読書
4月17日の朝日新聞を見ていたら、学研ホールディングス、主婦の友社、PHP研究社など中堅出版社がアマゾンと電子書籍サービス「キンドル」日本版の配信契約で合意したという記事を見つけました。合意は40社以上に上る模様ということで、日本でもいよいよ電子書籍の時代が来るんですかね。

いつも新書か文庫数冊+単行本1冊、場合によってこれに雑誌が加わりますが、それを持ち歩いていまして、それが端末だけになったら非常に楽です。

文字がクリアで大きくもできるし。。。

と結構歓迎しているふうですが、実際利用してみるといくつか不具合が・・

まずは手軽に印がつけられない。紙じゃないから線を引いたり、端を折ったりができない。
ソフトによってはマーカーが付けられる機能を持っているものもあるけれど、操作に手間取って、あれホントに印つけたいところだったっけということが数回あり。
慣れなんでしょうけどね~

それから一番の問題は、いまどの辺りを読んでいるかがわからないこと。
これは結構大きな問題だっていうことは電子書籍を読んで初めて気がつきました。

紙の本だと厚さがわかって、いまだいたいどの辺を読んでいるかがわかって、これからさらに内容が深まるのか、これで終わってしまうのかが一目でわかる。

それが平面の電子書籍だとわからない。

だから将来的には3D。

3Dというとお兄さん方は本の登場人物の美女があたかもそこにいるようなイメージになるなんて思うかもしれないけれど(思わないか。。)、昭和生まれの私は3Dの本が出てきて、内容によって本の厚さも違って、読むときはあたかも本当に本をめくっているような動きが楽しめる。

そんな方向には発展しないでしょうが、電子書籍、日本でも拡がって欲しいですね。

装丁とページのレイアウトを楽しむ人はいままでのやり方で、かさばる本がいやでとにかく内容がわかればいい人は電子で。。

どんな読み方でも本好きは本好き。

本の内容が多彩なように、提供方法も多彩になって・・・いいですよね!!


コメント
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