車で気がつくモノへのこだわり

軽自動車を衝動買いしそうになった話を書きましたが、

危うく車購入＆久々車のカタログを見た・・

その代わりに売られそうになった車が車検を終えて我が家に戻ってきました。

・・結局車検を受けたのです。

ホンダのフィット、新車で購入して丸9年。錆びや汚れが出てきて、どうでもいい存在になっていましたが、今回ヘッドライトカバーを磨いてもらって、それからいつも汚れている車体もピカピカに磨いてもらって、かわいく、凛とした姿をちょっと取り戻しています。





免許をとって・・年がばれるが・・30年近く、ずっと普通車に乗ってきました。

若い頃は車が気になる時もあって、最初に買った新車はトヨタのスターレットのスポーツ車的仕様のもの。モスグリーンでした。
それから、ホンダからシビック、ワンダーシビックと言ってものすごく売れたものがあったんですが、デザインが好きでそれに小型車で初めてDOHCのエンジンが搭載されて、”これだっ！！”と思って買ったこともあります。


その後は、子育てに忙しかったりして、当然ながら年を取るに従って、車は単なる移動の道具になってしまったんですが、一応車好きの端くれみたいなプライドがあって、普通自動車にこだわりつづけてきました。・・・軽自動車に乗っている人が車好きじゃないってことではないですが・・自分の変なこだわりなんでしょうね。

それで、いよいよ、年間の自動車税もったいないなあ・・なんて考え始めて、次回は軽自動車を買おうと思い始めたんですが、凛々しくなって戻ってきたフィットくん（我が家では”くん”づけ）を見て、やっぱり普通車に乗り続けたいなと思い始めています。

自分の話はちっこいですが・・世に収入不相応な贅沢品と思えるモノを所有している方がいて、こだわらなければもっとお金貯まるのにとか、モノに執着してどうなの？なんて思っていましたが、フィットくんを見て感じた愛情のようなもの、かつて自動車にこだわった時、対象はモノだったけれど、感じていたものは・・うまく言えないけれど、単純なものじゃなかった、あの感覚・・を思い出して、モノにこだわるって、結構深いものがあるのかもって思っています。