骨太で大好きな冨山氏が、新書出しているんだ~と買いました。
最初は、正直、冨山さんの著書だから読み続けられた。
「挫折」といっても東大卒で、弁護士で、スタンフォード大でMBA取って・・
エリート中のエリート。
産業再生機構の経験など、経歴を見ると柔なエリートとは違うのだろうけれど、やっぱり住む世界が違うから、
本の始め辺りは、挫折をする前に勝負もできない普通の人から見れば、挫折なんて使って欲しくないなっとちょっと反感も感じてしまう内容。
でもじわじわっと効いてくるかな。
挫折から立ち直る方法は、優秀だろうが普通の人だろうが変わらない。
どれほどの挫折経験をされているかはわかりませんが、その時々に感じたこと、学んだことをしっかり覚えておられ、伝えようとされている。
挫折を見える化しているとでも言うのでしょうか・・
一度の挫折で沈んだままの人は浮き上がる方法を探せるし、挫折続きの人(私?)は、共感が湧いてきて、人生なかなか渋いよねって言いたくなる本。
たぶん著者が一番読んで欲しいのは挫折を恐れて躊躇したまま佇んでいる『日本を建て直すべきエリート』さん。
サブタイトルの”一流になれる”といい、本の作りとしてはイマイチかなって思うけど、これだけスマートさがなくて無骨なのもいいかも。こてこての本だと思います。
最初は、正直、冨山さんの著書だから読み続けられた。
「挫折」といっても東大卒で、弁護士で、スタンフォード大でMBA取って・・
エリート中のエリート。
産業再生機構の経験など、経歴を見ると柔なエリートとは違うのだろうけれど、やっぱり住む世界が違うから、
本の始め辺りは、挫折をする前に勝負もできない普通の人から見れば、挫折なんて使って欲しくないなっとちょっと反感も感じてしまう内容。
でもじわじわっと効いてくるかな。
挫折から立ち直る方法は、優秀だろうが普通の人だろうが変わらない。
どれほどの挫折経験をされているかはわかりませんが、その時々に感じたこと、学んだことをしっかり覚えておられ、伝えようとされている。
挫折を見える化しているとでも言うのでしょうか・・
一度の挫折で沈んだままの人は浮き上がる方法を探せるし、挫折続きの人(私?)は、共感が湧いてきて、人生なかなか渋いよねって言いたくなる本。
たぶん著者が一番読んで欲しいのは挫折を恐れて躊躇したまま佇んでいる『日本を建て直すべきエリート』さん。
サブタイトルの”一流になれる”といい、本の作りとしてはイマイチかなって思うけど、これだけスマートさがなくて無骨なのもいいかも。こてこての本だと思います。