本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

勝間和代氏

2009-01-13 23:09:06 | 日記(日々の出来事)

週刊東洋経済1/17号の特集は、「仕事力の勉強法」です。

その中にやはり勝間和代さんのインタビュー記事がありました。週刊ダイヤモンド、日経ビジネスアソシエ等の雑誌、最近はテレビまで勉強法や金融問題等では、必ず登場されるような気がします。

有名になって来られた頃に勝間さんの講演を聞いて、明快な論理とぶれない視点をお持ちの方だなあと思い、当時出版されていた本を読み、好きだなあと思っておりました。

ですが、有名になるにつれ「カツマー」なる二十代から三十代の応援団らしきものができて、その方々の異様な熱気に、「好き」とも言いづらくなりました。

また、著作の多さ、その売り方のうまさで何か「うさんくささ(言いすぎ)」も感じてしまいます。

ですが(再度否定)、やはり記事も本も面白いと思います。多作なので、これは前と同じかなと思うものは避けますが、結構買ってます。

自分を売り込んでいることを隠していないのも潔いかもしれません。

また、「このままでは日本は駄目になる」論が多い中で、そう語る方々が日本が危なくなったらとっとと海外に移住できるだけのお金を持って、安全なところからただ発言されているだけなのに対し、勝間さんはChabo!(本の売り上げの一部が世界の被災民の自立支援に使われる制度)を立ち上げるなど、行動が伴っており、結果、自分の中では「人にどのように見えるか気にせず、自分が信じた事をひとつずつ実行する人」なのかなあということになっております。

今後さらにどんな活躍をされるのか?

勝間さんに影響を受けた若い方々の将来は?

ところで、一度評判になるとほとんどのマス・メディアが取り上げる現象は、我も我もと餌に群がる魚のようです。まるで仲間うちで情報のやり取りをしているような・・・とするとわずかな人に日本中が同じ方向を向かされているのでは・・・(メディアの世界を知らないものは不安になります)。
日本の最先端の東京にいる方々はいま何が起こっているかを肌で感じることができるけど、地方に居るものは・・・日本で起こっていることを本当に理解しているのでしょうか? 

マス・メディアが作った虚像を真実の姿と思っているのでは?

「本当に自民党支持者が自民党から離れているのか?」、「国民の多くが派遣労働のことを問題だとおもっているのか?」「そもそも"日本”で一括りにして、東京も地方もごったにした議論ができるのか?」etc. 

マスの論調に素直に頷かず、自分の頭で考えるためには、マス・メディア以外にいかに多くの情報収集手段を持つかが、重要になっていると思います。

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また雪が

2009-01-12 08:17:11 | 日記(日々の出来事)

朝8時、福岡、雪が降っています。見る見る屋根が白くなりました。
この冬はよく雪が降ります。元日には雪のせいで、高速道路で4時間近く立ち往生しました。

今週末は娘のセンター試験。お天気が気になります。→それよりもまったく勉強していない娘の方がもっと気になりますけど。。。

昨日はまたもや休日出勤でした。だれもが無駄だとわかっていても、誰もおかしいと言いださないから、ずっと変わらない。

陰で批判するのは簡単ですが、変えることは難しいですね。

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自治体にも時代にあった人事教育制度が欲しい

2009-01-10 17:03:41 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感

雇用環境の悪化が社会問題となっていますが、経済状況の悪化が大きく報道されるため、役所でも今までにないスピードで対策に力を入れています。

公務員にもスピートが求められ、また前例のない仕事が増えています。=素早い判断力・行動力、柔軟な発想が必要だと思います。

そんな中、ふと周りを見回すと、職員は二つのタイプに分かれます。

1 自己研鑽を続けて年々総合力あるいは専門力を高めている方
2 安定、休み多しと言われる公務員の特権をフル活用して、漫然と過ごしている人

1と2 
30代後半あたりになると大きく能力に差がついて、40代半ばになると取り返しがつかない状態になっています。

地方自治体は仕事の幅が広いために、異動のたびにまったく門外漢の仕事につかされ、専門性が身に付きにくいというのはありますが、努力をする人は仕事に関連する分野を幅広く勉強するので、経験を積むうちに全く違う仕事をしてきても共通事項がでてきて、能力を蓄積していきます。

しかし、努力をしなければ3~5年の異動の度に新採に戻って、何年経っても新採並みなのです。

昔は国の言う通りにルーチン業務をしておけばいいというところが多かったのですが、いまは最初に書いたとおり。

ですから、ある程度の年齢になってルーチンから企画業務についた時に本人が苦労する。(部下はもっと苦労する。)

意思決定をすべき立場にいる人がそのような人であったら、納税者にも被害が及びます。

公務は売上などの数字がないから成果を測るのが難しい。ましてや個人の評価もできにくい。ぼちぼち人事評価を制度化していますが、定着するまで時間がかかると思います。

評価がなければモチベーションもわきにくいので、普通は何もしないということになってしまいます。

人を育てるのにはお金がかかります。

お金を使うということは税金を使うということだから、職員の教育にお金を使えないという発想だったのかもしれません。

しかし、優秀な職員がいないと地域の利益が損なわれてしまいます。

いえ、お金を使わなくてもたとえば民間企業の方々と議論をするだけでも違うかもしれません。世界と戦っている企業の方々がどのような考え方をしているのかを知るだけでも目が覚めるかもしれません。

とにかく職員を育てるしっかりとしたシステムを早急に作らなければ、やがて道州制になり、地域の政策全般を任せられた時がとても心配です。

ところで、とりあえず、今回は自分の能力のことは棚に上げました。→求めに応えられるよう努力します!!

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久々の英会話

2009-01-09 23:47:36 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感

今日は寒い一日でしたが、県庁の周りは十日恵比寿にいらした方々でいっぱいでした。

商売繁盛の神様は切実なお願いをたくさん聞かれていることだろうと想像しております。

さて、今日も一日中ばたばたしました。いろいろなことに感想を言ってしまうものですから、「じゃあ、あんたやり」ということになって、いつの間にか仕事が増えています。

年度末まで気が抜けません。

そんなこんなで残業の必要あり?な状態で、今日も参加が危なかった英会話スクールに(無理やり仕事を終えて)、やっと、やっとという感じで行ってきました。

久々でぜんぜん言葉がでてきませんでしたが、あっという間の50分でした。

楽しかった~!!

今年はもっとボキャブラリーを増やして、もっと読書をして、もっと音読をして・・・いろいろ思いましたが、しゃべれるようになりたいという気持ちを維持して、少しずつでも上達したいと思います。

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働くということ

2009-01-08 23:58:00 | 日記(日々の出来事)

新年早々、仕事に対する考え方に大きな個人差があることを今更ながら気付かされました。また、それはどのようにして創られるかを考えさせられました。

昨日、30代半ばの方が「妻がインフルエンザだから」と片づけないといけない仕事があるにも関わらず休暇を取られました。

それが自分には信じられないことでした。

子どもが小さかった頃、よく病気になった。大事な会議がある日はそんな日に限って子どもが熱を出すのではないかとひやひやしました。実際不思議なものでそんな時に限って子どもは熱を出しました。

そういう状況を遠くにいる実家の両親を頼ったりして乗り切ってきました。けっして「子どもが病気だから当然休む」とは考えられませんでした。
子どもは親がついていないとどうしようもないから。一人で留守番ができる齢になったら、「ごめんね」と言いつつ、子どもを家に残し出勤しました。

そんな自分にとって、妻のインフルエンザは、休暇の理由として納得ができませんでした。

しかし、彼にとっては有給休暇を使っているし、労働は生活のためだから、家族(妻)を犠牲にしてまで働くのは意味がないことなのかもしれません。そういう考え方も至極もっともな気がします。

そうは思ってもやはり自分は、一人で過ごせるはずの妻の看病の方が仕事に行くことより優先されることにすごく違和感を感じました。

そうしてなぜ自分は仕事を大事だと考えるのか、どのようにこの考え方を身につけたのかを少し考えてみました。

やはり家庭の中での親の姿でしょうか。まずは仕事のこと考えていた親たち。

仕事をしないと食べていけない時代だったから、生活の中で仕事が優先されていた。そんな姿を見て育ったから、仕事が優先なのかなあと。

自分たちより少し若い世代になると高度成長以降の親たちで、ある程度の高額の給料と労働条件が確保され、自分の生活を楽しむ余裕が出てきた。

休暇をとって海外旅行にも行くようになった。もちろん仕事に対する意識は変わっていないだろうけど、そういう親を家庭からだけ見ていては、仕事に対して、「生活のためには働かなければならない。まずは仕事を優先しなければならない」といったギリギリした感覚が身につかないのではないのかなあ。

そうするといま若い方々が自分に合わないという理由からさっさと仕事を辞めてしまうということは、「生きるなら、仕事をしなければならない」という基本的なところが身についていない可能性がないのかなあという極論に至ってしまい、働けないあるいは働かない若者の問題は非常に解決が難しいのではと心配になりました。→考え過ぎでしょうか?

もちろんわが職場の30代半ばの職員は、働かないといけないことは十分わかってらっしゃいます。

本日彼は出勤しました。ですが明らかに熱がある様子。妻がインフルエンザということは君もそうじゃない?

明らかに具合が悪そうで、昼で帰らせていただきますと言ってましたが、「頼むからいますぐ帰って、みんな(というか私)にうつると困るから。いまは休めないから。」とおおよそ非人道的な言葉で追い返してしまいました。

今度は「周りの方のことを考えてください」と思ってしまいました。

本当にいろいろ考え過ぎですかね~

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「史上最強の人生戦略マニュアル」

2009-01-07 22:42:44 | 本・雑誌、読書

いま経済系マスコミへの露出度がとても高い勝間和代さんが翻訳をされており、いかにも自己啓発的なタイトルなので「いまさら・・」という感じでパスしていました。

お子ちゃまが読む本だよみたいな=私の場合はお子ちゃまと思える年代が30代まで上がってきているという悲しい現実がありますが・・・

ところが偶然にも上司が「この本はいい」と薦めてくれて、読まないともいえず仕方なく購入しました。

読んでよかったと思います。お正月ののんびりした時に読んだので、じっくりと考えながら読めたのもよかったのかもしれません→やたら時間がかかった。

「自分をあるがままに認めること」
「自分に起こっていることはすべて自分に責任がある」
など何回も繰り返し出てくるキーフレーズが、自分がいままで解決できなかった問題を解決してくれたような気がします。

今後するべきことについてのアドバイスは月並みだったので、あまり参考になりませんでしたが、たまに出して読み返してもいいなあと思う本でした。

2009_01070004

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波瀾の仕事始め

2009-01-06 21:36:33 | 日記(日々の出来事)

1月5日月曜日が今年の仕事始めでした。

年末に私にしては信じられないくらい残業をしたのですが、その時は、「これが終わったら休みに入れる!」と思っていたので、疲れも感じなかったのですが、5日の残業は応えました。
ただでさえ、休みが長いと月曜日から始まるパターンが多いんで、一週間が長いだろうなと思っていたところです。

それがあわや6日になろうという時間まで作業をするなんて・・・帰る時は「明日でてこれるかなあ」などと思いながら帰りました。
時間外は暖房が切れて寒くなるんですが、風邪のひき始めのような症状もでてきて心配しました。

2日目の本日はどうにか残業を逃れて、年末から考えると久々早く帰れました。また明日から厳しいだろうけど・・

早く帰ったので、家に帰って愛猫リン&そらとちょっと遊びました。そらが12月27日に家に来てから、すでに1週間強、やっと二匹が仲良く2009_01060005 過ごすようになりました。

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明日から仕事だ!!

2009-01-04 11:38:42 | 日記(日々の出来事)

穏やかな1月4日です。三箇日もあっという間に過ぎてしまい、明日から仕事が始まります。

雇用情勢がますます厳しくなっているので、更にスピードが求められると思われます。初日から残業かな?
まあ当初は正月休みなしと思っていたので、4日も休めたことはありがたいことで、明日からは気を引き締めて頑張ろうと思います。

今年は元日からトラブル続きでしたが、本日はほっかほかの天気の下、のんびり過ごしています。
体調を崩したリンもどうやら回復したようで、子猫2匹、思い思いの場所でまどろんでいます。

昨日は長らく中断していたウォーキングをしてみました。50分程度でしたが、以前の見慣れた散歩コースを変化を発見しながら気持ちよく歩けました。

今年も三日坊主になるかもしれませんが、それを恐れずいろんなことに挑戦します。

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リンとそら:少し仲良し

2009-01-03 18:23:18 | 日記(日々の出来事)

先住猫リンと新参者そらが少し仲良くなりました。
リンの体調が悪く、あまりそらにかまってられないというのが、真相かもしれません。

お正月休みで写真をたくさん撮ったので、アップしてみます。

最初の3枚が「リン」、残り2枚が「そら」です。

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1月3日診断士勉強再開

2009-01-03 14:28:00 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感

しばらく中断していた診断士の勉強を再開しようと思います。
余裕でスケジュールが組めた時期から既に○か月、かなり厳しいスケジュールになっています。

厳しいですが、最後まであきらめずにやるだけのことはやりましょう。

1月は中小企業経営・政策と経営法務、会計に力を入れます。

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山あり谷ありのお正月

2009-01-02 23:24:36 | 日記(日々の出来事)

今年は、元日から波乱の幕開けです。

まずは、夫の実家の帰り。夫の実家は北九州なのですが、雪が降っていることにあまり関心を払わず、高速に乗りました。午後8時ちょっとすぎでした。

渋滞が始まったので、あれ?何で1日から、それも下り線が??と思っていたら。

八幡西(高速に入ったところ)と古賀の間が雪のため、通行止め!

既に乗ってしまっていた我々はそれから若宮インターまでの間で延々待ちました。

どうにか若宮で高速を降りて家に帰りついたのが、2日になった頃。

高速を降りてから、福岡市内まで周りに雪はほとんどなく、どう考えても通行止めは納得いかない!!
判断ミスに付き合わされたのではと、ただただ疑念だけが残りました。

そして本日2日。今度は私の実家の佐賀へ。福岡インターで事故渋滞の表示。福岡と大宰府との間で事故。また渋滞に巻き込まれました。

やれやれ運がない。その後は無事に両親に会い、ついでに妹一家に会い、帰りの高速はUターンラッシュが始まっていたものの、おおよそいつものペースで帰りついたのですが。。。

帰ってみると、先住猫リンが下痢と嘔吐を。。。 またまたびっくり。

新らしい猫が来たせいなのか、食べ過ぎなのか、それとも重大な病気なのか。

しろうとの我が家は大騒ぎ。結局、現在小康状態のリンを夫がそばで見守ることになりました。5日まで病院休診だからとっても不安です。

今年になって、というよりは昨年末からですが、悪いことが続き、前途にちょっと不安を感じてます。

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新年

2009-01-01 11:46:18 | 日記(日々の出来事)

あけましておめでとうございます。新年になりました。
昨年は珍しく年末に忙しくなり、新しい年の訪れを感じないまま、2009年に突入しました。

無事親子4人+猫2匹、それから夫の母、私の両親が新年を迎えられたことを感謝いたします。

今年も昨年学んだことを活かしつつ、自分らしく生きていこうと思います。

今年のキーワードは情報収集力と想像力。

他人を思いやる想像力が欠如していることが、現在の状況を作っているのではないかと思います。
また、マスコミの視聴率とりで行われている扇動めいた報道に惑わされ、自分で考えていないことがすべての解決を遅らせているのではないかと思います。
また、自分で考えるためには情報収集力が必要。たくさんの情報を集め、分析するスキルを身につける必要があると思います。

世の中を動かすことはできませんが、自分だけでも心がけて、今年一年を過ごしていこうと思っております。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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