世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

大荒れの日本

2015年09月18日 | 呟き

今朝午前5時前、防災無線と響き渡るサイレンの音で目を覚ましました。

何事かと思い、窓を開けるも、例によって何を言っているのかよく聞き取れません。

おそらく昨日のチリ地震による津波到達の注意報であることは予想つきました。

即スマホのネットを開き、東京湾にも警報がでていることを知りました。到達時間は午前6時頃。

この防災無線、どうしても私にはよく聞き取れません。皆様の地域ではいかがですか?

一度区役所に苦情を申し立てようかと思いつつ、未だせず。

いざという時には何の役にも立たないのではと危惧しています。

先週の集中豪雨のときも、大田区には驚くほど沢山の地域に避難勧告が出されていました。

避難勧告が出された地域は意外や、河川近辺の住宅地ではなく、どちらかというと傾斜地。

土砂崩れ、崖崩れを警戒しての発令だったのでしょうか。友達の家も避難勧告対象の地域にありました。

区はどのような方法でそれを知らせたのか疑問で、昨日ランチをしながらそのことを尋ねてみました。

「えっ?そうなの?なんにも知らなかったわ」と、キョトンとしています。

私はてっきりパトカーか消防車で見回りしながら避難をうながしているものと思っていましたが・・・・。

一体避難勧告って何なのでしょう?狼少年にならないことを願ってやみません。

集中豪雨、河川氾濫、堤防決壊、地震、火山噴火、そして他国の地震による津波!

大荒れの日本!その上国会の阿鼻叫喚の大乱闘。

どこもかも上を下への大騒ぎです。日本の行く末がきになります。

安保法案はどうなるでしょうか?

 

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水郷の町~千葉県佐原

2015年09月17日 | 日常の生活

この日(9月15日)を最後にまた曇りや雨の日が続くと言う予報に、偶々予定の無かった私たち夫婦は、

家の中に居るのは勿体無いと、青空に誘われ遠出をすることにしました。

出かけるとなると、いつも山かゴルフの私たち!たまには文化的な散策をしましょうという私の提案に夫も賛同。

今のようなアウトドアの趣味に嵌る前は、よく日本の古い町並探検をしていました。

関東近辺では、足利、栃木、川越など。

今回は千葉県佐原市(現在は合併し香取市となっています)。

江戸から明治時代にかけて、利根川を利用した舟運の河岸の町として発達したところです。

市内の真ん中を流れる小野川沿いには、往時の賑わいを偲ばせる家並みがひっそりと息づいています。

県の有形文化財に指定されている歴史的建造物が多く、川風にそよぐ緑の柳とともに、えもいわれぬ趣きを醸し出しています。

女船頭さんの座敷舟に乗っての舟めぐりは、風流を絵で描いたような水郷情緒溢れる風景で、

見る者の心に潤いを与えてくれます。


<樋橋 別名ジャージャー橋 昔は木製の樋がかかっていたそう。30分ごとに中央の隙間からお水が流れます>

 


<旧三菱銀行佐原支店 県の重要指定文化財>

 

この町はまた「地図に町」としても有名です。

わが国最初の実測日本地図を作り上げたあの「四千万歩の男」伊能忠敬が30数年過ごした町でもあります。

伊能忠敬記念館に入ってみました。

 

この記念館には忠敬が17歳で伊能家の婿養子となり、家業の酒造業を盛り立てた佐原時代から

50歳で江戸に出て天文学を学び、全国測量を行い日本地図を完成させるまでの過程が紹介されています。

忠敬は隠居後の55歳から72歳までの長い時を経て、日本地図を完成させました。

その努力と根気たるや、想像を絶するものがあります。

現代の日本地図と伊能図を重ねたパネルがありましたが、多少の緯度のずれはあるものの、ほぼ重なります。

これには驚きました!大変な偉業ですね。

小野川沿いには伊能忠敬の旧宅があり、自由に見学できます。

 

 

私が今利用している万歩計は「新・平成の伊能忠敬」。

歩くことによって、日本地図が出来上がっていくというゲーム性のある万歩計です。

佐原で伊能忠敬のパワーをもらってきました。きっといつまでも元気に歩くことができるでしょう。

最後の訪れたのが天皇家とゆかりのある香取神宮。

境内はうっそうとした老杉に覆われ、深閑とした静けさが漂っています。

香取神宮は大変由緒ある格別な神社で、祭礼に際して天皇より勅使が遣わされる全国16勅祭社のひとつです。

詳しいことはコチラをクリックしてご覧下さい。→ 香取神宮

 

こんなしっとりのんびりとした日の過ごし方もまたいいものです。

 

 

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貴重な晴れでした!

2015年09月13日 | 登山 ハイキング ウォーキング

長雨の続いた関東地方。長雨どころか大雨で大変な被害がでています。

少しづつ行方不明者の安全が確認されていくことに安堵しています。

昨日の東京は朝から見事に晴れ上がりました。

この貴重な晴れ間を有効に利用しない手はありません。皆がそう思ったことでしょう。

 

主婦である私、家事に専念すればよいのでしょうが・・・・・・

 

日々のストレスを発散するためには私にはこれしかありません。

高尾山へGO!

ところが早朝の強い地震に出鼻をくじかれました。怖かったです!本当に不気味な地震です。

大雨に地震、ダブルパンチ。地震による被害は少なくほっとしています。

当然交通機関は遅れに遅れ、私の高尾山口への到着も予定の時間を大幅に過ぎていました。行くだけで疲れます。

 
<午前八時半の清滝駅>

今回は今まで歩いたことのないやや難コースという新(私にとって)ルートにトライ。

一般的なハイキングルートには紹介されていないコースです。

6号路、稲荷山コースの登山口を通り過ぎ、高尾病院の裏側から登り始めます。


<病院通りコース登山口>

まず歩いたルートを黒線で表示してみました。なかなか歩き甲斐のある山道でした。

清滝駅→病院通りコース→2号路→3号路→山頂→もみじ台→稲荷山コース→清滝駅

病院通りコースは恐らく高尾山山頂へ向かう路としては最も山道らしい山道と言えるでしょう。


<この標識を見落とし、琵琶滝へ下りてしまいました。10分のロス>


<琵琶滝 連日の雨で凄まじい水量でした>


<病院通りの山道>

2号路、3号路は病院通りコースとはまるで正反対のお散歩路。

道幅は狭く、距離は長いですが、アップダウンも少なく、とても歩き易い路でした。

清滝駅をスタートして2号路に入るまで1時間、そこから山頂まで1時間。コースタイムより少し時間がかかりました。

土曜日の久しぶりの晴天にも関わらず、このコースはハイカーも少なく、静かな山歩きができます。お勧めです。

山道で数人の方が真剣にカメラを向けていらっしゃるお花がありました。

お尋ねしたところ、この植物は絶滅危惧種に指定されている「ツルギキョウ」とのこと。

またひとつ勉強になりました。こんな珍しい貴重なお花に出会えて本当にラッキーでした。

 

ようやく山頂!富士山を期待しましたが、残念ながら山頂での展望はいまひとつ。がっかり、少々疲れました。

初めてのコースを歩いた所為でしょうか。それとなんと言ってもまだ暑い!

もみじ台の先まで歩き、山頂へ戻る長い階段を避け、いつもの巻き路で、山頂直下の6差路まで。

 
<もみじ台で高尾名物なっぱ寿司でランチタイム 山はもうすっかり秋です>


<もみじ台からの長い下り階段 戻りは右の巻き路を歩きます>


<かなり草が生い茂り、ようやく1人通れる路、ハイカーも少ないです>

6差路からは私の大好きな稲荷山コースで下山。


<途中東屋からの八王子市の街の眺め>

 

休息、お弁当タイムを含めて5時間半のハイキングでした。相変わらずのろまなハイカーの私です。

高尾山には沢山のコースがありますが、これでほぼ代表的なコースは全て歩いたことになるでしょうか。

こんなことを言っては「まだまだ」と叱られそうですが・・・・。

1号路、今回の病院通り、2号路、3号路、吊橋のある4号路、沢沿いの琵琶滝コース6号路、高尾山頂周遊5号路、

小仏側からは、日影林道コ=ス、小仏峠越えコース、いろはの森コース、蛇滝コース。

よく歩いたものだと我ながらアッパレとご褒美を!

この日は夫は山仲間と2泊3日の予定で立山縦走へ、孫息子はパパと2度目の大菩薩嶺へ、そして私は高尾山へ。

孫息子と長男の行き先大菩薩嶺なら一緒に行けたのにな~。出発後知りましたのでお互い残念。

それぞれ皆、山へ!健康家族で~す。こんな日がいつまでも続きますように!

 

 

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東京は台風一過の青空となりましたが・・・・・(T_T)/~~~

2015年09月11日 | 呟き


<9月11日午前6時半の多摩川上空>

晴れた、晴れたと諸手を挙げて喜べない事態が続いています。

まるで4年前の3.11が思い起こされる状況に、言葉がありません。

台風18号、風はたいしたことはなく、各地に大雨 大洪水という恐ろしい忘れ物をしてさっさと立ち去りました。

「線状降水帯」!初めて聞く言葉ですが、南北に伸びる雨雲の連なりを表す気象用語のようです。

考えてみれば、日本の川は殆どが南北に流れています。

私の住まいのそばを流れている多摩川も多摩方面(北)から羽田東京湾方面(南)に向かって流れています。

関東以北、その南北に流れる河を全区域に渡って嘗め尽くすようにこの線状降水帯が移動して行きました。

そのため上流から下流まで想定外に水位が上昇、このような惨事となってしまいました。

専門的なことは分かりませんが、あの気象図を見ていると、何故ここまで水量が増えたのか、素人の私でも理解できます。

私たちの愛する国日本は、悲しいかな、1年中どかで自然災害の起こる災害大国!

何故、もっと早く避難指示を出さなかったのでしょうか。前例はいくらでもあり、学習できているはず。

昨年の同じ時期に、広島市安佐南区、北区で起こった土砂災害。多くの家が流され75人もの人が犠牲になりました。

あの時も、避難指示の遅延という行政の対応の遅れが非難されました。

気象庁と行政がもっと連携を密にし、空振りでもいですから、早めの避難勧告指示を出すべきでしょう。

今日の7時のニュースで宮城県の渋井川の堤防も同じように決壊したことを知りました。

被災された住民の方が、前日の鬼怒川の堤防決壊のニュースをTVで見ながら、

お気の毒に、と他人事のように観ていたけれど、まさかわが身に起こるとはと戸惑っていらっしゃいました。

前日の悲劇をまた何故繰り返してしまったのでしょうか。残念でなりません。

 
<9月11日午前6時半 久々に富士山が見えました>

 

さて避難勧告といえば、大田区にも驚くほど沢山の地域に避難勧告が出ていました。

私の町、番地は違いますが、すぐ近くにも、友達の家にも。ネットでわかります。

何故こんな場所に避難勧告が出されるのか、これがまた不思議?

出さなければならないところに出さず、出さなくてもよいところに出す。

それに防災無線は反響してよく聞き取れません。これでは何の役にも立たないですね。

あまりに甚大な被害、悲惨な状況に悲しく、少し不満を述べてみました。

被災された地域の一日も早い復旧を祈ってやみません。

 

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台風18号の爪痕~多摩川

2015年09月10日 | 日常の生活


<台風後の多摩川河川敷>

これでもか、これでもか、というほど雨の降った東京地方です。

我が大田区はようやく雨はあがり(9月10日午後4時時点)、空も明るくなってまいりました。

昨夕は大田区多摩川で水位上昇、田園調布の観測所で6~7mとなり、氾濫注意水位を超えました。

河川敷も一部浸水したというニュースが流れました。

そして近辺には避難勧告も出されましたが、恐らく避難された方はいないでしょう。

今夕様子を見に土手に上がり、ここ3日間の運動不足を解消すべく、田園調布方面に歩いてみました。

コチラが水位計です。すでに水位は3~4mまで下がっていましたが、流れはかなり速かったです。

この水位で河川敷ほぼ同じ高さ、従って昨夕6~7mは河川敷の公園も水の下に埋もれてしまったのでしょう。

区の職員でしょうか。ドロドロになった公園の清掃作業をしていました。ご苦労様です。

河川敷浸水で思い出されることがあります。

この水位計にも記されているように、平成19年9月7日、多摩川の水位が8,6mまで上昇。

氾濫危険水位にまで達しました。

私はその時、長女の家にいて、そのことをTVで知り、慌てました。夫は出張中。

我が家のことが心配で(と言ってもマンション暮らしですので心配することはなかったのですが)、

予定を変更、愛車をぶっ飛ばして、3時間かけて一般道で千葉から暴風雨の中、家路を急ぎました。

多摩川沿いの多摩堤道路は封鎖され、通行止め。パトカーが数台警戒のためか待機していました。

河川敷の公園はブランコの上部を少し残して、何もかも水の下。本当に驚きました。

水が引いた後も、流木、草木が流れつき散乱、惨憺たる状態でした。

その後も清掃に時間がかかり、区民の憩いの場である公園もグランドも当分使用できなかった記憶があります。

今回の台風18号の爪痕はそれほどではなかったことは幸いです。

首都圏にも大きな影響をもたらした台風18号、まだまだ特別警戒警報の出ている地域多数あり、油断ができません。

一刻も早く立ち去ってくれることを願うと同時に、被害に合われた方々には心からお見舞い申し上げます。

 

<追記 :午後7時45分>

午後7時のNHKニュースで栃木、茨城県でいくつかの河の堤防が決壊し、甚大な被害が出ていることを知りました。

何ということでしょう。「油断をしてはならない」なんて暢気なことを書いてしまい、申し訳ありません。

鬼怒川ではまだ氾濫危険水位が下がっていないとのこと。

取り残された方々の不安はいかばかりかとお察しいたします。河沿いに住む私、とても他人事とは思えません。

重ね重ね、被害に合われている方々の無事をお祈りいたします。

 

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