世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

続・終の棲家

2021年04月21日 | 日常の生活

今日の薔薇 咲き始めの四季咲きフロリーパンダ種フリージア!

コンパクトな樹形で、色も鮮やか、フルーツ系の良い香りがします。

 

前回の続きです。

さてどのように綴ればよいか、少し迷いますが、とりあえず思ったことをそのまま書くことに。

実姉から話が持ち上がり、あまり深く考えていなかった終の棲家について真剣に考えるに至りました。

 

結論は簡単です。

できる限り今の住居で過ごし、どうにもならなくなったら、介護付き有料老人ホームに入居する。

古くなってきたこのマンションを値のつく段階で売り、新しいマンションに引っ越すことを考えた時期も。

コンクリートマンションの耐久年数も50年と聞いたことがあり、

築後40年経過するこのマンションも、私たちが80代半ばには50年に達します。

立て替え、その他諸々の問題が発生する前に退去したいとの思いもありました。

しかし、入居しておよそ、40年、原形を留めぬほどのリフォームを繰り返しし、住み易くしてきた我が家。

愛着があります。そして何よりも高齢者に有難いことは、とても生活するに便利ということ。

都心につながる交通機関の最寄り駅まで徒歩7分、スーパ、コンビニ、ドラッグストアーまで徒歩5分。

自然あふれる多摩川河川敷の遊歩道、お散歩コースまでは徒歩3分!

閑静とは言えませんが、喧騒とは程遠く、高齢者にとってこれほど住みやすい環境はなかなかありません。

歳をとればとるほど、離れがたくなってくる環境なのです。

 

唯一不安で不満があるとすれば、子供たち家族と物理的距離があるということでしょうか。

長女が住んでいるのは千葉、それも茨城より、長男は多摩地区、私たちは東京都大田区。

電車でも車でも約1時間半かかります。もう少しどちらかが近距離に住んでいれば理想的なのですが。

しかし贅沢は言えません。自分たちの親のことを考えれば。夫も私も故郷は広島ですから。

ブロガーの皆様の中にもお子様が遠方に住んでいらっしゃる方は多く、

また知人にも親の介護で定期的に新幹線を利用して通っていらっしゃる方もいます。

まだ私たちは恵まれている方かと。時々様子を見に来てくれればそれで良いと思っています。

 

10年先、20年先のことを今から思い悩んでも仕方ありません。

Aさんや義母の気持ちが変化していったように、人の思いは月日の流れで変わっていくものです。

明日の命も分からぬ今、成るようになるわと今を一番大切に生きていきたいと思うのです。

 

全く支離滅裂なことを綴っていますが、適当に読み流してください。

姉も今日のブログで今後のことを綴っています。そちらもどうぞお読みくださいね。

「最近考え抜いた自分の将来」

4月20日歩数:10014歩

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終の棲家

2021年04月20日 | 日常の生活

<今朝の薔薇イングリッシュローズ ゴールデンセレブレイション>

最近ブログでもよく健康寿命のことが話題に上がってきています。

男性の健康寿命は72,14歳、女性は74,79歳!(平成28年のデーター)

我が家は夫は77歳、私は74歳、この夏には夫78歳、私75歳。

夫はとうの昔に健康寿命を過ぎ、私もすぐ目の前ですが・・・・・・・・。

 

健康寿命っていったい何なのでしょう。誰がどのようにして定義づけしたのでしょう。

介護などを必要とせず、元気で自立した生活が送れる年齢のことを言うそうですが、

夫の同期、友人で介護生活を送っていらっしゃる方なんて一人もいません。

ご病気で倒れられても、回復され、お元気に過ごしていらっしゃるかたが大半です。

ましてや女性の場合、74歳、75歳のレディー(?)たちは男性以上に生き生きとし活動的です。

77歳の我が家の夫Aさんも、このコロナ禍、単独で山へ行くほど元気(もっとも低山ですが)。

私も77歳の実姉も介護などという言葉には全く縁がありません。

 

が、いずれはやってくるのでしょうね、誰かに介護してもらわなければいけない生活が。

最後をどこで生活して終わるか?それは私たち高齢者にとっては大きな問題です。

最近は姉ともよくそんな話をします。

私は具体的に考えているわけではありませんが、大雑把な青写真はあります。

 

1982年、このマンションを購入した際には、最終的に故郷広島にUターンするつもりで、

狭いながらも交通の便利の良い売却し易い都区内のこのマンションに居住することに決めました。

故郷広島では300坪の広い敷地を守り、義父亡き後、義母が一人で私たちの帰りを待っていたのです。

<21年前のAさんの実家 日本家屋のレトロな趣のある邸宅でした>

しかし、少しづつ母も弱りはじめ、一人で生活することが苦痛になってきたようでした。

 

その頃、Aさんは第二の職場とはいえ、重職にあり、まだまだUターンは考えられませんでした。

子供たちも孫たちも関東圏内で平和に暮らし、次第に東京に根を降ろしつつあった夫。

若いころから頑なに故郷を終の棲家にすることを主張し続けていたAさんの気持ちが揺らぎ始めました。

そんな時、私たちのことを考えてか、義母もぽつんとひと言、「皆のところへ行きたい」と。

母の一言で、Aさんの故郷への執着は一気に溶けていきました。

親孝行のAさんです。親のことがなければ、本当は彼も東京で暮らしたかったのかもしれません。

私は東京を離れることにためらいがありましたから、内心ほっとしました。

 

そして広島の家をたたみ、義母は東京に出てきました。母にとって大きな決断だったと思います。

私たちの住むマンションにたまたま空きがあり、オーナーの方にお願いし、賃貸で入居させてもらいました。

高齢者には(母はその時81歳でした)、なかなか賃貸の入居を渋るところが多く、

その時も、長男家族が同じ棟に居住し面倒をみるということで、借りることができました。

原因不明の貧血に悩まされていた義母は、当地で治療を続けながらも、穏やかな日々を過ごしていました。

が、慣れない土地、住まいでの生活は長くは続かず、数か月後室内でのちょっとした事故で・・・・。

短い期間でしたが、一人息子の長男家族と共に暮らすことができ、幸せだったと思いたい。

これから親孝行ができると思っていた矢先の突然の死でした。

 

長くなりますので、この続きはまた次回に。まだ本題に入っていませんね(笑)。

<18日:3710歩 19日:3210歩>ウォーキングをさぼるとこんなものです

やる気の起こる万歩計です

 

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久し振りのコンサート

2021年04月18日 | 日常の生活

<今朝のくららちゃん。大分開きました>

今朝は早朝雨が降っていましたが、今は晴れ渡った青空。

気持ちの良いお天気になりました。

今週は予報によると晴れ日が多いようで嬉しいですね。

春に3日の晴れ間無しとは言いますが、寒かったり暖かかったり天候が落ち着きません。

皆さま、どうぞお風邪など召されませぬようにお気を付けください。

 

昨日は久しぶりのクラシックコンサートに出かけました。

「春のアフターヌーンコンサート」

ソプラノの金井隆子先生は2008年秋のドイツ旅行でご一緒し、

そのご縁で、コンサートを開かれるたびに、いつもお招き頂きます。

2008年のドイツ旅行は夫退職後の夢であった夫婦での初めての海外旅行。

思い出のドイツからスタートすることにし、山に目覚める前でしたので、観光旅行でした。

金井先生はお弟子さん(生徒)数名を連れての楽しいご旅行をなさっていました。

<左 私、中2人先生の生徒さん、右金井先生>

ウィーンに留学なさっていらしたので、ドイツ語もペラペラ。

とても明るい方で、先生のおかげで楽しい愉快なグループ旅行ができました。

当時の写真を数枚!

<プラハ>

<マイセン>

<チェスキークルムロフ>

声楽ですので、このコロナ禍に躊躇われる開催であったでしょう。

それでも多くの観客を前に素晴らしい声量で、感動に心が震えました。

ピアノ演奏も慣れ親しんだ曲がほとんどで、心地よく、コロナ禍を忘れるひと時でした。

昨年の8月以来のクラシックコンサート。

Aさんとやっぱり生の演奏はいいわね~と、コロナ禍ではありますが、

これからも時々は出かけてみたいと思います。

 

 

16日:7063歩    17日:7655歩

 

 

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風邪はひき始めが大切!~追記歩数

2021年04月15日 | 日常の生活

 

今朝、トップバッターの薔薇が開花しました。昨年より約1週間早いです。

これは「くらら」!毎年房咲きに沢山咲いてくれます。四季咲きのフロリーパンダ種。

薔薇はこれぐらいの開きが一番美しいですね。

こちらはゴールデンセレブレイション。まだ蕾ですが、2~3日のうちには開花するでしょう。

四季咲きのイングリッシュローズ。豪華な黄色い大輪です。

残り3本はまだ蕾が固く、開花は4月下旬ぐらいかしら。楽しみです。

植物にはコロナは関係ありません。それは嬉しいこと!逞しく春を謳歌する花たちに癒されますね。

 

さて大阪、大変なことになってきています。吉村さん、大丈夫でしょうか?

何だか最近かなりお痩せになったみたい。頬がこけ、げっそり感が出ていますよね。心配です。

さぞや激務でいらっしゃるのでしょう。

どうかお体を大事になさってください、としか私には言えません。

 

東京も対岸の火事では済まされません。今のところは何とか踏ん張っているという感じですが・・・。

変異株が徐々に増えてきているようで、感染者の25、5%になりました。大阪は8割以上。

大阪はマンボウが効力を発しない場合、緊急事態宣言を発令し、

前回よりさらに強い引き締めをするそうですね。

小中高の部活中止、デパート、テーマパークの閉館、閉園など、徹底的に人流を遮断する作戦。

重症者も増え、重症者用の病床使用率も100%を超えているとか。

病床の空いている他県が何とか助けてあげることはできないのでしょうか。

東京はまだかなり余裕があるように見えます(数字的には。実態はよく分かりませんが)。

ドクターヘリで運べばあっという間ですよね。自治体同士で協力すべきではないかと思いますが、

こんな考え甘いでしょうか。

 

風邪はひき始めが大切!コロナも爆発的に蔓延してからの対策では遅いです。

東京も今のうちに、大阪がやろうとしているのと同じ厳しい対策をするべきではないかと思います。

そうすればこれ以上の広がりは抑えられるのではないでしょうか。

 

昨日でオリンピックまで後100日!

毎日のように続々とオリンピック内定者が決まっていきます。

彼らの嬉しそうな顔を観ていると、何とか東京オリンピック開催してほしいと願わざるを得ません。

観客ゼロ、選手村、競技場での徹底した感染対策、国民はみんなでテレビで観戦しましょう。

オリンピック開催中のテレビ観戦は外出自粛につながりますもの。人流も抑えられるでしょう。

 

頑張ろう!日本!

 

 

14日(昨日)は☂、どこへも出かけず家籠り。今日は8618歩、いつものウォーキング。

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朗読の会&読書台、スマホ台

2021年04月12日 | 日常の生活

まずは今日は何といってもゴルフ松山英樹のマスターズ制覇におめでとう!

アジア人初のマスターズ制覇、悲願のメジャータイトル獲得、快挙としか言いようがありません。

15番ホールで池ポチャ、連続ボギーで2打差に詰め寄られ、もうドキドキで観ていられませんでした。

優勝の瞬間、報道陣も涙、松山の眼にも光るものがありました。

2017年結婚、第一子が生まれ、勝てなくなってしまった松山。

殆ど日本でも彼の活躍のニュースが流れることなく、松山も終わりかな~と思っていた私、ごめんなさい。

一生懸命努力をしていたのですね。

暗いニュースばかりのコロナ禍、先日の池江璃花子の4冠制覇に、松山のマスターズ優勝。

明るい話題に晴ればれとした気持ちになり、勇気が湧きます。本当にありがとう!

 

さて今日の本題です。

グランドゴルフのお仲間のお誘いで「朗読の会」に入会することにしました。

図書館での「絵本読み聞かせの会」、シニアステーションでの「語りの会」のボランティアは

昨年の第一回目の緊急事態宣言解除後も再開されることはなく、現在に至っています。

声を発することには感染リスクはありますが、ソーシャルディスタンスを取り、長テーブルにひとり、

もちろんマスクをしてと感染対策は十分にできているので安心です。

 

今日は新美南吉の「王様と靴屋」という短い童話を、先生の助言を頂きながら回し読みをしました。

朗読とは聞き手が情景を浮かべることができるよう、感情を込めて読み上げることだそうです。

恥ずかしがっていてはできません。登場人物の「王様」と「靴屋」になり切り、

その情景を想像しながら読んでいきます。なかなか気持ちの良いものです。

朗読の効果はブログにも現れてくるかもしれません。

いろいろな文を読むため、語彙もふえ、表現力、文章力もつくに違いないと思いたいです。

 

帰路、100円ショップでこんなものを買いました。読書台,タブレット台です。ただし100円ではなく500円!

5段階に角度調節ができ、ブックホルダーもついています。

以前ブログ友の「みずきさま」が似たような読書台を記事に載せていらっしゃいました。

みずきさまの読書台は同じく100円ショップで200円だったそうです。そちらの方がお安いですね!

 

話しが逸れますが、今読んでいる本は村上春樹の「遠い太鼓」という旅行記。

1986年から1989年までの3年間、村上春樹夫妻がヨーロッパに住んでいた時の記録です。

海外旅行の許されない今、ちょっとした海外旅行気分を味わえて、魅力的な紀行文です。

まだ3分の1も読んでいませんが、とても引き込まれるエッセイです。

 

こちらはスマホ台です。kindle台としても使用でき便利です。アマゾン購入で990円。

 

 

こちらも100円ショップでもっと安価なものがあるかもしれませんね。

が、これはとてもしっかりしていてセンスありで気にいっています。

 

 

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