なじみの居場所

夏の間、顔をみなくなった6年生女子トリオ。
どうしてるかなぁ…なんて思っていたら、秋口にやってきた。
「来たかったんだけど、いろいろあってね…。」
なんて、大人みたいなこと言いながら。
久しぶりにきても、何も変わらない「冒険遊び場たごっこパーク」でありたいと思う。

ほら、大人社会でも見るじゃんね。
赤ちょうちんの暖簾をくぐって、
「なんだ、ママ、ここはちっとも変わんねぇなぁ」
なんて、嬉しそうに毒づいているオヤジ客。

街の風景も社会の制度も、そして人々の価値観さえ目まぐるしく変わっていく現代社会。
そんな流れに翻弄される子どもたちにとって、変わらない風が流れている場所も必要だよね。