子どもたちがやりたいことに自由に挑戦する「冒険遊び場たごっこパーク」では、のこぎりで手を切ったとか、木登りに挑戦して膝小僧を擦りむいたとか、べっこう飴を作ろうとしてやけどをしたとか、そんなことがあったりもします。
でも、子どもたちは、そうやって小さなケガを繰り返すことで大きな危険から身を守ることを知り、そして他人を思いやることを学びます。
小学生のときにそんな体験を繰り返した子どもたちが中学生になり、年下の子どもたちの安全に気を配ったり、怪我をしたときの対処方法を教えたりという場面も見られます。
子どもたちの自由な遊びを見守っていくためには、「遊びのケガは子どもの勲章だ」という大人の姿勢が欠かせません。
どうぞ、その点をご理解の上、子どもたちを「冒険遊び場たごっこパーク」へ送り出してください。
ただ、もちろん、スタッフは、スタッフ側の責任により子どもにケガを負わせてしまった場合の賠償責任保険には入っています。
それに子どもたちが遊んでいてケガをしたの「自分の責任だよ」となんの治療もせず、放っておくということはありません。
「冒険遊び場たごっこパーク」の常駐スタッフ・みっきーは、看護師資格もありますし、ケガの応急手当はもちろんします。
ケガの程度によっては、家庭に運んだり、病院に連れていったりももちろんします。
(幸い、土日に対応している救急医療センターは車で5分の場所にあります)
ただ、子どもたちの自由な遊びを見守る、いろんな挑戦の気持ちを摘み取らない、失敗のチャンスを奪わない、そんなスタンスでいますので、傷害保険の加入はしていません。
そうでないと、木に登ろうとする子どもを見ては「危ないから登らないで」、のこぎりを手にする子どもを見ては「使い方を指導するからよく聞いていてよ」、火遊びをしようとする子どもを見ては「やけどするかもしれないから君にはまだ無理だ」などといちいちスタッフが注意する羽目になり、子どもたちの冒険心、挑戦、失敗のチャンスを奪うことになってしまうでしょう。
それに、傷害保険をこちら側で掛けるためには、受付をきちんとしたり、名簿を書かせたり、会費を取ったりということをしなければなりません。
そういうことをするとどうしても子どもたちの側とスタッフとの間にお客さんと管理人みたいな壁ができちゃったりもします。
また、受付や名簿といった管理的な運営に抵抗を感じる子どもたちもいるでしょう。
いろんなタイプの子どもが好きな時に来て、好きな時に帰れるように、そんなためにも傷害保険の加入を選択していません。
親に内緒で来ている子どももいますし、ケンカで負けてプイッと帰りたくなる時もありますしね。
ですから、子どもたち自身の責任によるケガやヤケドに対しての保険については、各ご家庭で判断し、加入しておいてください。
ちなみに、学校で斡旋している「学校安全共済制度」は、学校内での活動に限らず、日常生活の中でのケガにも使えます。
ところで、関連した余談ですが、講演などに行きますと、必ず、「子どもたちに何かあったときの責任はどうしていますか?」と聞かれます。
いつもこんな風に答えています。
「責任を回避する最も効果的な方法は、こんな活動をやらないことです。」
でも、子どもたちは、そうやって小さなケガを繰り返すことで大きな危険から身を守ることを知り、そして他人を思いやることを学びます。
小学生のときにそんな体験を繰り返した子どもたちが中学生になり、年下の子どもたちの安全に気を配ったり、怪我をしたときの対処方法を教えたりという場面も見られます。
子どもたちの自由な遊びを見守っていくためには、「遊びのケガは子どもの勲章だ」という大人の姿勢が欠かせません。
どうぞ、その点をご理解の上、子どもたちを「冒険遊び場たごっこパーク」へ送り出してください。
ただ、もちろん、スタッフは、スタッフ側の責任により子どもにケガを負わせてしまった場合の賠償責任保険には入っています。
それに子どもたちが遊んでいてケガをしたの「自分の責任だよ」となんの治療もせず、放っておくということはありません。
「冒険遊び場たごっこパーク」の常駐スタッフ・みっきーは、看護師資格もありますし、ケガの応急手当はもちろんします。
ケガの程度によっては、家庭に運んだり、病院に連れていったりももちろんします。
(幸い、土日に対応している救急医療センターは車で5分の場所にあります)
ただ、子どもたちの自由な遊びを見守る、いろんな挑戦の気持ちを摘み取らない、失敗のチャンスを奪わない、そんなスタンスでいますので、傷害保険の加入はしていません。
そうでないと、木に登ろうとする子どもを見ては「危ないから登らないで」、のこぎりを手にする子どもを見ては「使い方を指導するからよく聞いていてよ」、火遊びをしようとする子どもを見ては「やけどするかもしれないから君にはまだ無理だ」などといちいちスタッフが注意する羽目になり、子どもたちの冒険心、挑戦、失敗のチャンスを奪うことになってしまうでしょう。
それに、傷害保険をこちら側で掛けるためには、受付をきちんとしたり、名簿を書かせたり、会費を取ったりということをしなければなりません。
そういうことをするとどうしても子どもたちの側とスタッフとの間にお客さんと管理人みたいな壁ができちゃったりもします。
また、受付や名簿といった管理的な運営に抵抗を感じる子どもたちもいるでしょう。
いろんなタイプの子どもが好きな時に来て、好きな時に帰れるように、そんなためにも傷害保険の加入を選択していません。
親に内緒で来ている子どももいますし、ケンカで負けてプイッと帰りたくなる時もありますしね。
ですから、子どもたち自身の責任によるケガやヤケドに対しての保険については、各ご家庭で判断し、加入しておいてください。
ちなみに、学校で斡旋している「学校安全共済制度」は、学校内での活動に限らず、日常生活の中でのケガにも使えます。
ところで、関連した余談ですが、講演などに行きますと、必ず、「子どもたちに何かあったときの責任はどうしていますか?」と聞かれます。
いつもこんな風に答えています。
「責任を回避する最も効果的な方法は、こんな活動をやらないことです。」
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