有名な児童文学で『モモ』という物語があります。
大人は効率的、便利、快適…そんなものと引き換えに心を失っていきます。
そのしわ寄せが子どもたちに押し寄せます。
そんなお話です。
もう30年も前に出された物語です。
焚き火を囲んで、ゆったりとした時を過ごす。
服に染み付いた焚き火の匂いがなんだか遠い人類の過去のDNAを呼び覚ましてくれそうな。
大人は効率的、便利、快適…そんなものと引き換えに心を失っていきます。
そのしわ寄せが子どもたちに押し寄せます。
そんなお話です。
もう30年も前に出された物語です。
焚き火を囲んで、ゆったりとした時を過ごす。
服に染み付いた焚き火の匂いがなんだか遠い人類の過去のDNAを呼び覚ましてくれそうな。
子どもの頃は夏でも冬でも、毎日真っ暗になるまで外で駈けずり回っていたのにいつから変態しちゃったのやら…
そんな私が冬の夕焼けや、真夏の入道雲や、秋の心地いい肌寒さ…いろんなものに再会できたのは「冒険遊び場」に出会ったおかげ。
長らーく眠っていたDNAが目覚めたんでしょうかねぇ。
みーへ
みーが沢山くれたホカロンちゃんがそろそろまた活躍です!
ぶんちゃへ
うーん。そろそろ貴方は本を出した方がいいね!
イラストは不破さんかな。
たごっこパークに参加して、しみじみ思いました。
「効率的」「便利」「快適」より「おもしろい」ってことが大切だってことを。
「楽」より「楽しい」がいいってことを。
効率的な生活、便利な生活、快適な生活より、おもしろい生活。
楽に生きることより、楽しく生きる。
子どもたちは「おもしろい」「楽しい」ってことに対して、膨大なエネルギーを持っている。
大人は子どものエネルギーにつけ込んで、いろんなことを押し付ける。
子どもたちは大抵のことを受け入れてしまう器があるから、大人の理不尽な要求でさえ受け入れるし、受け入れざるを得ない位置に立たされている。
さすがに子どもたちの膨大なエネルギーも、あまりに多くの理不尽な要求に疲弊して、もう青息吐息だ。
だから大人のように「効率的」「便利」「快適」「楽」を求めるしかない。
だから子どもたちは大人びるしかない。