冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

【通算1029回目 2021年8月28 日(土) 『師弟再会』】

2021年08月28日 | 冒険遊び場たごっこパーク令和3年度
「こんにちは。わかります?」
黒シャツの若者くんがやってきました。
「え~誰だろう?マスク取ってみて」
マスクを取ってくれた瞬間、面影が。
「トモヤス(仮名)かぁ!?」
「お久しぶりです」
 
9年ぶりの再会に思い出話を咲かせていると
「おたく誰~?」
と黄シャツくん。
黒シャツくんが「あ、コウジ(仮名!」
「お~トモヤスかぁ」
コウジとトモヤスは小学生時代はともに作り物大好きで、コウジの力作に憧れていたトモヤスは弟子のように慕っていました。
 
二枚目の画像は二人が小学生だった14年前の画像。
赤シャツトモヤスが持つ幹の先にはなんとマシュマロ。
通常、子どもたちは割りばしか小枝の先にマシュマロを刺して、焚き火で焙って食べるのですが、トモヤスが「これでやってみようかな」と。
それを面白がって、焚き火の位置で「ちょぃ左。行き過ぎ、右、右」と指示を出している緑シャツがコウジ。
 
とにかく奇想奇天烈だったトモヤスは、小学校1年生のときには、画数の多い漢字が好きで「檸檬」「薔薇」「憂鬱」などを書いては披露してくれていました。
でも、中学生になって、個別学舎寺子屋で勉強を見てあげたら、漢字テスト0点。
「あれ、トモヤス、漢字博士だったよね?」
「興味なくなったら、全然、書けなくなった」
小学4年生のときには元素記号を全部覚えていたけど、中学の理科でそれが生かされることはまったくなし(笑)
 
再会したら聞こうと思っていたことを聞いてみました。
「この前、トモヤスが駅のストリートピアノ弾いてる動画、見たけど、どうしたの?」
「大学入って、暇だったから、独学で覚えた」
そんなトモヤスも今は厳かな対応が求められるお堅い仕事に就いています。
 
 
 
 幼児2人 小学生10人 中学生1人 青年12人 子ども25人 大人13人 計38人
 
 

 

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