子どもたちを健全育成するために地域との交流を、なーんてことがよく言われる。
裏を返せば、それだけ子どもたちが地域の中で遊んでいないってことだよね。
だって、毎日、近所で遊べる環境があるんなら、地域との交流事業なんてやる必要ないんだから。
魚釣りをしているおっさんがいればそれを眺め、犬の散歩に来たおばちゃんがいれば犬をさわらせてもらって…。
それでいいのにね。
裏を返せば、それだけ子どもたちが地域の中で遊んでいないってことだよね。
だって、毎日、近所で遊べる環境があるんなら、地域との交流事業なんてやる必要ないんだから。
魚釣りをしているおっさんがいればそれを眺め、犬の散歩に来たおばちゃんがいれば犬をさわらせてもらって…。
それでいいのにね。
地域には、おまわりさんもいればヤクザさんも住んでいる。酒屋さんがあればアル中の人もいる。毎日道路を掃除してる人がいれば平気でゴミ捨てる人もいる。タバコ屋さんもいれば肺ガンで苦しんでいる人もいる。何百万もする車を何台も持っている人もいれば今日食べるものに困る人もいる。いつもニコニコの人がいればいつもガミガミの人もいる。
いろいろな人間が生きている。
生きている人間がいろいろいる。
面白いし、楽しいし、怖いし、悲しい。
だから意味があるんだ、子どもにとって。
何者かに意図的に選ばれた「交流」なんか!