冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

秘密基地2

2007年10月11日 | 冒険遊び場たごっこパーク
上で紹介した秘密基地が作られて三日目、やつらの快適暮らしに感化されたのか、ユウリ(田子小1年)とショウゴ(南小1年)、リョウジュン(吉原小3年)、マサキ(伝法小6年)が秘密基地づくりに挑戦。
学年も学校もバラバラ。なんかいいよね。

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3 コメント

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長文:背中で語れず (セージ)
2007-10-14 14:56:35
 セージには父親がお手本だった。良いことも悪いことも。寡黙でストイックな親父だった。
 大学では山岳部の山男。アマレス部にも所属で体力の塊見たいな男だった。子供のセージにとって親父は、何でもやれる、背中で語る大きな存在だった。
 山でキジを捕まえてきたと思ったら大きな鳥小屋をつくったり、古くなった木の電柱をもらって来たと思えば、チェーンソーで丸太の平均台を作ったり。よくソーセージとかも手作りしてくれた。

 セージはそんな親父が格好良く思えて大好きで憧れた。今の仕事(薬の研究)に就いたのも、親父の仕事場をちょくちょく訪れて、世の中の人のために何かしら難しげな道具で研究していた白衣姿の親父に惹かれたのがきっかけだ。

 そんな親父もセージが21才の時ガンで他界した。ガンが見つかって半年だった。あっけなかった。

★背中で語る親父がおいらに残してくれたもの:
1)世の役に立つことを研究者って職業を通して実践する夢
2)そのために「自分で生き抜く力」を身につけること
3)人生は長くない。

37歳の今まで1)~3)を実現しようと必死でがむしゃらに生きてきたら、なんとユーリのこと忘れてた。
ヒロのことも忘れてた。ユーリが登校拒否になって気がついた。

セージはユーリの憧れになってなかったと。っていうか、いつも仕事ばっかりして子供のこと、妻のこと考えたこともない、ただの仕事バカだった。

 たごっこパーク行くようになってユーリが変わった。大元気になった。セージの話を面白そうに聞くようになった。セージもユーリの生きる力の元になれるように修行中。背中で語りたいね、いつかは。

たごっこパークに出会えなかったら、ず~っと気がつかなかったかも。。。それってゾッとするよ。
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生きる力 (たっちゃん@ゆめ・まち・ねっと)
2007-10-14 03:27:31
ちょっと前、文部科学省が生きる力とか言ってたじゃんね。
それって教えるものじゃなく、感じるものだ思うんだよね。
子どもたちの中にこの秘密基地みたいな流れができたら、自然と感じていくもの。

あの人たちみたいなことをしてみたい、その気持ちが前へ前へと心を動かす。
それこそが生きる力なんだよね。

で、もっといえば、大人がもっともっと前へ前へとキラキラ輝いて生きていけばいいんだよね。
そしたら子どもたちはあんな大人になりたいって、夢がどんどん膨らむもん。

ダメだよね、アンチエイジングなんていって、大人が下がってきちゃ。
かっこよく、あるいは美しく、きちんと年齢を重ねてかないとね。
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感化っていいね (セージ)
2007-10-13 22:04:38
ユーリ父セージです。
基地作りを感化されたと思えば、翌日は「片付け」も感化されたらしく。上手下手は別として、基地を一所懸命片付け(ようとし)てた(ユーリ母ヒロ談)。
高学年の言動が自然に低学年のお手本になってる「たごっこパーク」って、すごいよね!親が言葉で言っても全然「感化」できないのに(苦笑)。
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