冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

Q&A 視察の大学生Y田さんよりその2

2011年09月26日 | 冒険遊び場たごっこパーク
Y田さんから質問
「自然の中であるから学べ、子どもたちが社会生活に生かせることは何か?」

回答
社会性、協調性、忍耐力、臨機応変力、体力、知力、道徳心…いくらでもあげることができるでしょう。

ただし、僕らのような活動をしている者は、いかにそのことを望まずに子どもたちと関わるかということがとても大事だと思っています。

公園の草むらでバッタの足をむしり取る子がいたとする。

その子に生き物を大事にしないといけませんよ、ということを伝えるのはたやすい。

だけど、我々は牛、豚、鶏、魚、植物…たくさんの命を毎日、毎日、奪うことで生きていますよね。

とすると、子どもたちがどの段階でどんなことをどう学んでいくべきかということはとても難しいわけです。

自然の中で遊ぶことで、きっといろんなことを学ぶんだろうなぁと思いつつ、学びの場にしないということが遊び場に関わる大人の大切にすべき点の一つだと思っています。

ちなみに、こんなことやっても、社会生活にはなんの役にも立たないだろうなぁと思うようなことは、たくさん見てきています(笑)

でも、それが一番大事だとも思っています。

遊びの本質はAKB。

Aあぶない、Kきたない、Bばかばかしい、です。
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