「たっちゃ~ん、見てぇ、セミの幼虫を発見したっ!」
1年生のフルケンが穴掘りをしていたら出てきたと嬉しそうに見せに来た。
そばにいた3年生のコウシが「かわいそうだから土の中に戻してやれ」と指示。
「………。」フルケンは、せっかく見つけたのになぁという表情で沈黙。
「そうだ、そうだ」とも「まぁいいじゃないか」とも言うことなく、二人のやりとりを見守る。
コウシの指示を無視して、土の上でセミの幼虫を観察するフルケン。
「おいっ!早く戻してやれっ!」再びコウシ。
「………。」返事はしないが無視もしきれなくなったフルケンは、無言で掘った穴のところに戻り土中へ戻してあげる。
コウシも付いて行き、その作業を静かに見つめていた。
子ども13人 大人10人
1年生のフルケンが穴掘りをしていたら出てきたと嬉しそうに見せに来た。
そばにいた3年生のコウシが「かわいそうだから土の中に戻してやれ」と指示。
「………。」フルケンは、せっかく見つけたのになぁという表情で沈黙。
「そうだ、そうだ」とも「まぁいいじゃないか」とも言うことなく、二人のやりとりを見守る。
コウシの指示を無視して、土の上でセミの幼虫を観察するフルケン。
「おいっ!早く戻してやれっ!」再びコウシ。
「………。」返事はしないが無視もしきれなくなったフルケンは、無言で掘った穴のところに戻り土中へ戻してあげる。
コウシも付いて行き、その作業を静かに見つめていた。
子ども13人 大人10人
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