夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2014年12月 9日(火)「生活実感としての物価」

2014年12月09日 22時12分45秒 | 「政治・経済」
まずはツイートから。。。。

吉野家が牛丼並盛を380円に値上げ、米産牛肉の価格高騰などで | 国内 | 総選挙特集 | Reuters …吉野家もかぁ。。。。
今年3月は。。。。 牛丼3社は4月以降価格にバラつき、並盛りは270―300円
消費増税による値上げで270-300円という値段。そして急激な円安により吉野家で380円。物価上昇は消費増税が悪かったからというだけではなくて、やはり政策的円安(政策インフレ)によるものでしょう。

消費増税8%により値上げされて仮に牛丼が280円になり、その後急激な円安によって380円となるなら100円の値上げです。35%の値上げです。
この牛丼の値上げの実態と消費者物価指数に現れる数字とはだいぶその数字は乖離しています。
日銀は物価を上げようとして2%目標で動いていますが、まだその達成には至らず逆に目標達成が危うくなっている状態でしょう。その中で更なる量的緩和を行って物価を上げようとしている。この中でさらに牛丼はいくらになっていくのでしょうか?
牛丼を食うにも100円(35%)も値上げされる。しかし日銀は2%達成はできない。
こういった日用品や食品の値上げは日常耳にします。
消費者物価は生鮮食料品を含めずに計算されて生活実感から乖離する。
この中で生鮮食料品には軽減税率を導入といわれているが、消費増税の影響も物価上昇には大きかったのですが、増税後も値上げが多くされるのは円安によるものです。どう見ても軽減税率を入れるといったものでは追い付かないでしょう。軽減税率ももちろん検討されるべきですが、このまま円安が進むことを止めなくてはいけないし、むしろ円高傾向に持っていくべきでしょう。何も円高傾向といっても政策的円安を辞めれば円高になるという事です。
コメント
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