夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年 3月 4日(土)「過労死容認法案」

2017年03月04日 21時49分44秒 | 「政治・経済」
以下、朝日新聞1月29日のサイトニュースを参照させていただきます。
政府は最大月100時間という時間外労働(残業)を認める方向で法案を検討中のようです。これを受けて財界も連合等と協議をしています。
これを認めるということは現在の過労死ガイドライン
「1カ月100時間、または2~6カ月の月平均80時間」(上記サイトより引用)
に限りなく近づくでしょう。
労働基準法改正では、
「企業の繁忙期に対応できるよう6カ月は例外を設け、「月最大100時間」「2カ月の月平均80時間」(同引用)
週休二日として20日出勤とすれば1日5時間の残業。又は毎週1日を休日出勤して32時間そして他68時間の残業。そして次の月は60時間で切られますが、これでも毎日3時間平均の残業。または毎週1日は休日出勤をしてその他28時間の残業。このサイクルを6か月はやらなくてはならない。
まだホワイトカラーならばこのサイクルでもこなせますが、二交代勤務など深夜・徹夜勤務が入るブルーカラーはどうなのでしょうか?
これでは健康で働き続けることはできないでしょう。
どうにか体や精神を壊さないまでも家庭生活はどうなるのでしょうか?
子育て支援だ、女性の活躍だと美しい言葉は羅列されていますが、その美しい言葉は現実としては無理となるでしょう。
たしかに100時間という青天井の残業を規制していますが、限りなく過労死ガイドラインに近づいたものを法で許してはいけません。労基法改悪を許してはいけない。
残業は割増率が決まっていますから、労働者の収入も多くなります。
しかしそれ以上に企業の利益の方が大きいのです。
正規雇用に100時間残業をやらせることの方が、1人効雇用を増やすよりもずっと企業の利益の拡大となります。1人雇用を増やせば賃金だけではなく、厚生年金や健康保険の企業負担など付帯する費用が大きいのですから。
この労基法改悪が許されるならば、現在労働力人口の減少により労働力不足を生じさせていますが、この労働力不足も一定解消されるでしょう。すると労働者にとっては雇用の場の減少と低賃金の維持として現れます。
賃金・労働時間には深い関連性があります。
残業により、賃金が割り増しで多少増えたとしても長い労働時間に縛られます。その労働時間の延長は一人の労働者からの搾取の増大となるのです。
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2017年 3月 4日(土)「テーブルヤシ」

2017年03月04日 13時23分23秒 | *  花  *
名前を忘れてしまった観葉植物に黄色い花が今年も咲きました。
花と言っても真ん丸で実ではないかと思っていました。
今年もたくさんきれいに咲いたので名前を調べてみたのですが「テーブルヤシ」だそうです。
部屋の中で大きく育ちますが、葉っぱが部屋の空気をきれいにしてくれるそうです。我が家のインコはこの葉っぱの下で生活していますのできれいな空気の中で生活しているんですね。。。。
だいぶ前に小さな鉢植えで買ってきたのですが、すくすくと大きくなって3回ほど大きな鉢に植え替えました。
花が咲きだしたのは3年ほど前からです。葉っぱの芽が伸びたのかと思ったらどうも様子が違う。髭のような茎が伸びてきて、はじめは緑の玉のようなものが付きます。それがだんだんと大きくなりながら黄色になり、真ん中に緑の星のようなものが見えます。
しばらくすると花が茶色になってぽろぽろと落ちてきます。種があるのかないのか?不明です。
花は今が満開です。
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