夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

池に浮かぶ月458【4月26日】

2019年04月26日 18時09分08秒 | 「池に浮かぶ月」
最近企業が喫煙者は採用しないといったものが増えてきたようです。これを差別かどうかが問題になっています。
今の日本はやっと企業の採用でも性別や年齢による差別化はしないようになってきました。しかし実際は医学大学の入試において女性が差別化されていたことが表面化しました。日本社会はなかなか自由や平等といったものにはなじめないようです。その中において喫煙者差別が露骨に行われてきている。
企業は採用するものを選ぶことができる。しかし喫煙者かどうかで選ぶことができるというのは間違いでしょう。例えば中途採用で技術などの面で即戦力になるものといった場合は合理性があります。しかし即戦力でも喫煙者は採用しないというのは合理性がありません。この合理性のない思考回路からいまだに性の差別なども横行してしまうことを許しているのです。即戦力だが、女性は結婚出産をするから採用しないというのが陰で当たり前になってしまう。
喫煙者は健康面で採用に不安があるという論理もあるようですが、健康面で不安を持っているのは何も喫煙者だけではない。これ方さらに正社員は減らされていきますが、健康を損なえばすぐに首という社会になるでしょう。喫煙者も非喫煙者も関係なく。

北風が僕を包み渦となる
渦は広がり僕の翼となった
北風の翼は
冷たい空気を切って舞いあがる
北風は南に向う。。。
心は行く雲。。。

「4月26日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき以下、ツイッターからの転載です。【一部ある方へのお返事として書いた部分だけを載せてあります。】都受動喫煙条例で飲食店など反対|NHK 首都圏のニ......

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年 4月26日(金)「売り込みなのか有料相談なのか」

2019年04月26日 09時30分30秒 | 「思うこと」
旅行会社のJTBが試験的に旅行相談の有料を実施するようです。
国内旅行で30分2160円、海外旅行なら5400円。
高いですよねぇ。。。。。
この有料というのは旅行商品を売るための説明で本来商品の売り込みで行うものであるはずです。家電店に行って並んでいる家電をいくつか見てどれが使いやすいかお得かを店員さんに相談をして買う商品を決めますが、この相談を有料化されたらたまりませんなぁ。旅行会社での相談も同じはずです。
企業はより多くの商品を売り込むために客に商品説明をしてよい商品だから買ってくださいというのが本来の姿です。そして今まではこのように無料で行っていた。
しかしネットがこの姿を一変させるようになりましたね。
家電もそうですが、家電量販店に行って実際の商品を見ながら説明を聞くがいざ買うとなるとネット上の安売りで買う。これと同じようなことが旅行会社にもあるのでしょう。
店舗をもって従業員を雇用して商品を売るのと、商品を見たり説明をする店舗を持たずに売るネット企業では競争になりませんね。と、なると、旅行会社としては商品説明だけを聞いて商品はネットで買うというお客に対して相談料金を請求するというのは当たり前なのかもしれない。
しかしこれでは結局は客である人が負担をするという仕組みになってしまい、本来商品を売り込むための相談を金をとって行うという踏んだり蹴ったりというのか矛盾というのか。。。。客への負担増で矛盾を解決する仕組みになってしまう。
こんなバカな話はないでしょう。
ネット店舗でも商品相談窓口を拡大して十分な商品説明や他の機種との説明を行うことを義務化したり、商品を実際見てみたいという客にはメールやラインなどで「相談券」を3000円程度で発行をして、客はその券で量販店等で実際の商品を見たり説明を受けられるようにす。その後客がそのネット店舗で商品を買ったら商品代金から3000円を引いて返金する。
こうすることにより量販店や旅行会社とネット店舗でのある程度平等な競争が行えるようになるでしょう。

こうする中で先にも書いたように客は正当な商品説明を無料で受ける権利(企業の義務)を維持することができる。
原発事故が起きれば国民・消費者負担というのが当たり前になっている社会ですが、こうしたものが当たり前になって企業(株主)の保護が行われる。この変な常識が旅行会社の相談有料化などにも波及する下地となっているのでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする