夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

池に浮かぶ月440【4月5日】

2019年04月05日 18時24分49秒 | 「池に浮かぶ月」
この5年間は何だったのでしょうか?
失われた政治の5年でした。。。。。
それは民主主義の形骸化でもありますが、さらにこの民主主義は数の力というものによっても機能を喪失しました。
去年はこんなことを思っていました。
政治だけではなくて、失われた10年が20年となり、そして30年へと向かっていきます。
多きけど日本は泥船に乗って航海を始めてしまった。

北風が僕を包み渦となる
渦は広がり僕の翼となった
北風の翼は
冷たい空気を切って舞いあがる
北風は南に向う。。。
心は行く雲。。。

4月5日という日

【2018年】ツイッターつぶやき安倍政権発足後5年となりますが、ここにきて森友学園の公文書改ざん、自衛隊の日報隠し、そして働き方改革での裁量労働制関連のデーターや過労死隠しかとい......

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年 4月 5日(金)「封建的な・・・・」

2019年04月05日 10時09分44秒 | 「思うこと」
上司「いやぁ・・・君はいろいろと勉強しているね」
部下「ありがとうございます」
「しかし私の意見とは違うところがあるようだね」
「はい、しかし、それは・・・・・」
「君が言いたいことはわかってるから言わなくてもいいよ」
「はぁ・・・」
「理想通りにはいかないことがたくさんあるんだよ」
「はい、私はその点も・・・・・・・」
「うん、私もわかっているんだよ。君の性格を知っているから。」
「恐れ入ります・・・」
「会社だけではないが、大人の対応というものがあるんだよ」
「はい、それは十分に・・・・」
「そういえば、君は今度結婚するんだって?」
「はい、9月には式を挙げたいと思います。」
「家庭を持つことは大変なことだ。仕事も頑張らないとな」
「はい」
「俺が言いたいこと、君はわかるよな」
「は?。。。。」
「大人の対応も必要な時もあることはわかるよな」
「はぁ・・・・」
   忖度
(今年1月31日記)
上司が一から十まで教えないと動けない社員と違って一言三言話しすれば仕事をまわせる社員を見れば後の方の社員は優れた部がということになる。これは会社だけではなくて社会全体の中で必要な忖度の必要性である。
しかし上に書いたような上司による同調圧力を忖度してしまうようなものは企業や社会の弊害になってしまうでしょう。
先日国交省副大臣が
「道路建設を推進する県選出国会議員らが副大臣室を訪れ「これは総理と副総理の地元の事業だ」と迫られたと明かした。「私はもの分かりがいい」と応じたとした上で「総理とか副総理がそんなこと言えない。私は忖度した」と語った」(毎日新聞より引用
上記した上司と部下の例が現実の政治において行われていることをわかりやすく示していますね。
去年から官僚が内閣に対して忖度をしていたという疑念がたくさん出てきましたが、法的にも利益誘導という倫理にも許されないことを忖度しなければならない政治や社会ならば、弊害ばかりで優れた政治家を作り上げることはできないでしょう。忖度政治や忖度社会が既成事実化して当たり前のことと認められるようになる社会は、ある種の強権をはじめとした力の社会を認めそのような社会をつくる意思が見えてくる。
令和の「令」は万葉集をイメージする「麗」ではなくて偉い人に土下座するような時代となるでしょう。その中で偉い人はまずいというものは口にせずに忖度をさせる。新年号と万葉の正解世界が結び付いているが、国民は「令」の意味を忖度するようになっていくでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする