夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

池に浮かぶ月455【4月23日】

2019年04月23日 18時15分01秒 | 「池に浮かぶ月」
世界経済の落ち込みなど、日銀が出口に向かわざるを得なくなった場合、買い取った国際派償還していけば済むが、ETF(株式)はすでに日銀が大株主になっている状況もありうるに売れない状態が現れる。株価が上昇しても日銀が株を売ることにより下落してしまうので売れない。景気が後退した場合は日銀が株を売れば大暴落にもなりかねない。
日銀総裁は国会においてつい口を滑らしてETFは株価の安定のためといっていました。すぐにこれを修正して安定的な物価のの上昇(2%)のためとしましたが、現実の経済に及ぼす影響は株価の維持でしかないわけです。

北風が僕を包み渦となる
渦は広がり僕の翼となった
北風の翼は
冷たい空気を切って舞いあがる
北風は南に向う。。。
心は行く雲。。。

「4月23日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき日銀が出口に向かわざるを得ない要因は様々なものがあるでしょうが、日銀はいつか出口に向かわざるを得ないし、去年から出口論がちらほらと出始めている。す......

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年 4月23日(火)「心の変化が露骨に」

2019年04月23日 10時20分15秒 | 「思うこと」
ペットブームで犬や猫が大切にされてニュースでも動物の救出劇が大きく取り扱われる。一方では人間同士となると格差は拡大をして貧困が増加をし中間層が没落し始めている。
何か人間の心が露骨に変化しているのかもしれない。
格差や貧困は経済システムの中で必然的に作られるものですが、それは人間の行動の結果です。心が露骨に変化した人々により格差や貧困は作られる。
階層化のピラミッドははっきりと現れていますね。もちろん階層化階級化は古代国家から存在をして今よりもひどい状態でしたから、今の人間もまた同じなのかもしれませんが、資本主義革命後そして少なくとも第二次世界大戦後の自由や民主主義そして平等というものが社会の中に浸透して人間社会も少しは良い方向に向かいつつありましたが、しかし現在は自由や民主主義そして平等は既成事実として死語になっている。ですから人間の心の変化を言う場合はこの現代という時代においてのことである。
もちろん一人一人の人間の中には、自由や民主主義そして平等を意識して日常を送っている人たちが多いわけでそれが今の社会の救いになっていますが、しかしこれらの人々の生き方が否定されたり捨てることを強要されるような社会システムになってきている。自由や民主主義そして平等なんて考えるよりもそれを捨て去ったほうが得をする社会システムです。
その中で自由についてもヘイトの言動も言論の自由だといったとんでもない事由感が出てきたり、力こそ民主主義だという風潮もあらわれる。平等はそれぞれの階層化の中での限られた平等に押し込まれる。すべてが歪曲をされて、その歪曲されたものが正しいか正しく中ではなくて社会の中の考え方として定着をしてしまう。
ここに心の露骨な変化が表面化していきます。
漱石の小説に人の世が住みにくいからと言って、「人でなし」の世は直住にくいだろうを書いていますが、今一般庶民はこの状態に向かっているわけです。昔がえりの資本主義の中へ。
今の社会をどうすることもできない。。。。
その中で一般庶民は一般庶民同士で歪曲された自由や民主主義そして平等の争いを起こしている。常に自分より立場が弱い人間に牙をむく。それで今の社会に適応していると勘違いをしてしまう。
さらに心の変化が露骨になっていく。
ペットへの愛情。。。。。
しかし一方では虐待になったり捨てたりしているのも増加をしている。
ペットが一番立場が弱い存在で、どんな人間であろうとペットを支配できるから。
支配された人間は自分より弱い人間や動物を支配したくなる。
何も人間性がどうのということだけを問題にしているわけではない。人間性というのは、自ら作り上げた社会システムによって作り上げられてしまうのである。
窮乏化は何も貧困化だけではなくて、人を支配することからの利益や満足感をそのまま当たり前とすることに真の窮乏化はあるのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする