夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2019年 4月 8日(月)「悪性の物価高の典型」

2019年04月08日 18時18分41秒 | 「政治・経済」
ロイターの記事インフレ期待、上がる家計と鈍い企業
「今年に入って食品の値上げが相次いで家計のインフレ期待が上がり出す一方、企業サイドでは景気の先行き不安などを背景に価格引き上げが通りにくいとの見通しが台頭している」(引用)
と、ある。
この状態はアベノミクスと日銀緩和を続けた日本が悪性の物価高に陥っていることを端的に示したいるのではないか。
景気が過熱して食品などの需要が高まって値上がりしたのではなく、円安誘導により輸入に頼る日本の食糧事情からくることは間違いないでしょう。去年からエンゲル係数がすごい勢いで高まっている。これはある種の貧困化の現象で家計収入が伸びない中での食品の値上げも示すでしょう。
一方では企業の景況感が落ちて先行きに不安を感じている。日銀の2%目標が達成されない中身です。
家計の状態により個人消費は伸びていない。しかも食品の値上げで他の支出も控える。
これはデフレの状態を作り出すでしょう。
しかし企業収益は円安もありそして賃金を抑えたり低賃金に置く不安定雇用を増やす中、内部留保は増加をしている。そして株高で企業や投資家の懐を膨らませる。
先細りの家計からのデフレ不況と企業や投資の過熱気味な好景気。これが同時に起きていますからスタグフレーションを引き起こしているでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

池に浮かぶ月443【4月8日】

2019年04月08日 18時02分31秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は相撲巡業中体調を崩した市長を救護するために看護師の女性が土俵に上がったことを相撲協会が問題視したというニュースがあった。
女人禁制。。。。。。
女性が土俵に上ると何か縁起が悪いのか?
相撲と神道とはつながりがあるそうです。
このような宗教色も男尊女卑の歴史から生まれているのでしょう。
男社会。。。。。これも広い意味での女人禁制です。
しかし労働力不足が生じれば政治は、男社会をそのままに女性の活躍を言う。女性の活躍は働きながら家事をして子育てをして介護をしてとなる。政治は男の収入だけでは十分な生活ができない仕組みを作りながら。。。。

北風が僕を包み渦となる
渦は広がり僕の翼となった
北風の翼は
冷たい空気を切って舞いあがる
北風は南に向う。。。
心は行く雲。。。

「4月8日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき舞鶴市での相撲巡業中市長が倒れて救護のために女性が土俵に昇ったことについて相撲協会が女性に土俵から降りろと。宝塚市では女性市長を土俵に上ることを許......

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする