夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2019年 5月27日(月)「新たな日本型雇用の危うさ」

2019年05月27日 21時38分40秒 | 「思うこと」
SankeiBizに日本型雇用の見直し という記事があった。
平成という時代は、戦後の昭和の時代に作り上げた日本型雇用を欧米型の雇用に変えていった時代だった。まさにそのとおりで終身雇用や年功序列型賃金が破壊されていった。また一方では企業内組合という労働組合は企業に組織された組合として残された。
このような中で今後の日本においては「日本と欧米のハイブリッド型」(引用)だというのが上記の記事の結論である。
日本と欧米のハイブリッド型での日本型とは、終身雇用においての労働者の企業に対しての帰属意識を残すことにあるということでしょう。確かに最近不適切動画というものが多く投稿されて企業イメージを大きく損なっている。これを法的な処置も含めて労働者の企業への帰属意識を高めることが求められるといわれている。しかしこのような労働者のモラルの低下などもネット時代という社会の変化もあるだろうが平成のの時代に労働者がないがしろにされてきた経過の中に原因の一つがあるだろう。大きな社会的な流れとしての就職氷河期と言われる中では若い人の雇用が抑えられて今に至って社会問題化にもなっている。これは企業の生産性のために労働力が無駄にされたことに原因がある。そして派遣労働などの不安定雇用が。こういった労働者の生活や労働の不安定化において企業への帰属式は育たないでしょう。
この中で企業への帰属意識を高めるのは強権的な企業の労務管理となっていくでしょう。
一方の欧米型という面は、もちろん終身雇用の完全な否定である。すでに経団連は終身雇用を守れないとしている。
こう見ると日本と欧米のハイブリッド的な雇用というものこそ平成の時代が作ってきたものではないか。
まさに日本の新たな雇用体系は失敗をしているのである。
日本の賃金水準は国際的な非核において順位を下げている。もちろん実質賃金や手取り収入の実態はマイナスともいわれている。この中で上気した企業への帰属意識が高められようとする労務管理と、働き方改革による長時間労働と残業代不払いという面が進む。
これはさらに日本経済を混迷させる危うさを持つでしょう。
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池に浮かぶ月488【5月27日】

2019年05月27日 18時07分07秒 | 「池に浮かぶ月」
トランプさんが国賓として来日していますが、北朝鮮の非核化交渉に拉致問題が絡んできているようですね。拉致問題は日本の問題だけではないですが、拉致問題によって非核化ができないとなると極東の平和の観点からこれも間違った方向に。こういう状態を作っているのが北朝鮮との対話を築けない日本の責任でもあります。
下手をすれば戦争による解決に向かう危険性があります。
途上国の北朝鮮も経済発展から自国を発展させねばならないでしょう。この発展をまた妨げることになれば極東の安全も保てないでしょう。

北風が僕を包み渦となる
渦は広がり僕の翼となった
北風の翼は
冷たい空気を切って舞いあがる
北風は南に向う。。。
心は行く雲。。。

「5月27日という日」

【2018年】ツイッターつぶやきこのブログで以前書いた記憶があるのですが、北朝鮮は中国に学びながら経済発展に軸足を移すべきではないかと。 僕たち日本人はもちろん北朝鮮とは国交が......

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