日銀が債務超過になるとどうなるか?
円という通貨の信用がなくなるでしょう。それは円が弱い通貨となり激しい円安にもつながる。
しかし現在、日銀は債務超過にはならない。あるいは債務超過になっても問題はないという意見が出ているようです。
「国債の金利が1%上昇(価格は下落)すれば、日銀の保有国債の時価が29兆3000億円減少。2018年9月時点では国債に7兆2000億円の含み益があったが、金利が0.2%強上昇すれば含み損に転じるという。 」(Y!ファイナンス)
経済の好転は日本にはないですし、日銀の人的操作で長期金利は抑えられている。ですから日銀が出口に向かうこと、向かうことができない状態にありますから長期金利が1%あるいは0.2%上がることはないというのが前提とおなるでしょう。
また、国債が暴落する危険性については日銀がすった貨幣で日銀が国債を買うのですから(財政ファイナンスを行うのですから)暴落する危険性はない。だから日銀の債務超過は怖くないという論理のようです。
しかしこんな手品がいつまで正当化されるのでしょうか?
手品ですから種が見えはじめるでしょう。その種が上記した内容の矛盾において現れ始めるでしょう。
株式の上昇により国債は売られて長期金利は上がりますが、日銀が買うことによって長期金利は抑えられる。今後株価の下落が心配されますが、そうすると資金は国債に流れる。すると長期金利は下がる。日銀の含み益は増加をするのでしょう(追記:もちろん日銀は貸し機においても大株主ですから、その面での含み益が大幅に減少するでしょう)が、今でさえマイナス金利にあるところをさらに金利を下げることができるのでしょうか?
マイナス金利による銀行への悪影響が副作用として現れていますが、その中でさらなるマイナスに金利が動いたら。。。。。。
日銀の金融政策の限界すら言われている中、日銀の債務超過は大したことはないですむのでしょうか?政府が日銀にテコ入れをするでしょうがその金は国民の税金です。その金は政府が国債を発行して日銀が買えばいい、その金を政府が日銀にテコ入れすればいいなんて笑ってしまうことが起きかねないでしょう。
円という通貨の信用がなくなるでしょう。それは円が弱い通貨となり激しい円安にもつながる。
しかし現在、日銀は債務超過にはならない。あるいは債務超過になっても問題はないという意見が出ているようです。
「国債の金利が1%上昇(価格は下落)すれば、日銀の保有国債の時価が29兆3000億円減少。2018年9月時点では国債に7兆2000億円の含み益があったが、金利が0.2%強上昇すれば含み損に転じるという。 」(Y!ファイナンス)
経済の好転は日本にはないですし、日銀の人的操作で長期金利は抑えられている。ですから日銀が出口に向かうこと、向かうことができない状態にありますから長期金利が1%あるいは0.2%上がることはないというのが前提とおなるでしょう。
また、国債が暴落する危険性については日銀がすった貨幣で日銀が国債を買うのですから(財政ファイナンスを行うのですから)暴落する危険性はない。だから日銀の債務超過は怖くないという論理のようです。
しかしこんな手品がいつまで正当化されるのでしょうか?
手品ですから種が見えはじめるでしょう。その種が上記した内容の矛盾において現れ始めるでしょう。
株式の上昇により国債は売られて長期金利は上がりますが、日銀が買うことによって長期金利は抑えられる。今後株価の下落が心配されますが、そうすると資金は国債に流れる。すると長期金利は下がる。日銀の含み益は増加をするのでしょう(追記:もちろん日銀は貸し機においても大株主ですから、その面での含み益が大幅に減少するでしょう)が、今でさえマイナス金利にあるところをさらに金利を下げることができるのでしょうか?
マイナス金利による銀行への悪影響が副作用として現れていますが、その中でさらなるマイナスに金利が動いたら。。。。。。
日銀の金融政策の限界すら言われている中、日銀の債務超過は大したことはないですむのでしょうか?政府が日銀にテコ入れをするでしょうがその金は国民の税金です。その金は政府が国債を発行して日銀が買えばいい、その金を政府が日銀にテコ入れすればいいなんて笑ってしまうことが起きかねないでしょう。